岡山放送局

2008年8月19日 2時6分更新

環境に優しい運転を

地球温暖化の主な原因となる二
酸化炭素の発生を減らす運転方法、「エコドライブ」などについて学ぶ催しが岡山市で開かれています。

この催しは、岡山県や岡山市などが市内の大型スーパーマーケットの展示スペースで行っているものです。

会場ではエコドライブをすれば燃費を改善出来るとともに、二酸化炭素の発生を抑えて地球温暖化の防止にも役立つことがパネルを使って紹介されており、普通の発進よりも少し緩やかにアクセルを踏んで発進するだけで燃費が11パーセントほど改善することなど、具体的な方法が説明されています。

また、水素と酸素を反応させ電気で走行する燃料電池車を紹介するコーナーでは、担当者が燃料電池車の模型を使い、電気を作る際に二酸化酸素が発生しない仕組みについて説明を行っていました。

岡山県環境管理課の木村宗正課長は「エコドライブを実践することで環境に優しいだけではなく燃料代も減らすことができるのでぜひ、試してもらいたい」と話していました。