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│<< 前日へ │翌日へ >> │一覧2008.07.03
チベット関係2題
ベネチア市がダライ・ラマに名誉市民授与へ 2008.7.3 11:25 イタリアのベネチア市議会は、「チベット問題のシンボル」として、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世に名誉市民の称号を授与することを全会一致で決めた。イタリア紙コリエレ・デラ・セラが伝えた。 授与の日程は未定だが、提案した議員らはチベット問題をアピールするため、北京五輪中に授与式を行うことを計画、中国の反発を招く可能性もある。パリ市議会も4月、ダライ・ラマにパリ名誉市民の称号を贈ることを決めている。 同市は2010年の上海万博に参加予定で、対中関係に配慮する向きもあるが、最終的にカッチャリ市長の説得で全会一致となった。 ベネチア市は世界の人権活動家らに名誉市民称号を授与しており、旧ソ連の反体制物理学者サハロフ氏や南アフリカのマンデラ前大統領に与えられている。(共同) チベット協議終了か ダライ・ラマ特使帰国へ 2008.7.2 22:57 チベット亡命政府(インド・ダラムサラ)の報道官は2日、中国政府との公式対話のため北京を訪れていたチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使らについて「3日に予定通りインドに戻る見通しだ」と述べ、今回の対話が2日間の日程を終え、既に終了したことを示唆した。 協議された内容は不明だが、1日付の香港紙、明報によると、亡命政府側は今回の対話で、8月の北京五輪の前に、ダライ・ラマと中国の胡錦濤国家主席が会談することについて中国側と協議したいとの方針を示していた。(共同) 大きな成果である。中国が譲歩することは考えられないが、とりあえず拘束されているチベット人への虐殺を止める効果は期待できるのではないか。 本来のチベット問題は解決のための唯一の方法はチベット独立にあるであろうが、国際人権団体やマスコミの環視の中で中国の虐殺だけは食い止めなくてはならない。 昨日今日とチベットIN名古屋のマンバー七人が世界大会にて発表、宣言文手渡しに行っている。大いに活躍してほしい。 皆さんにお願いがあります。代表の林君はじめ,みな本気でがんばってくれています。 今度の土曜日も名古屋矢場町若宮公園、日曜テレビ塔下でパネル展を開催します。十九日にはペマギャルポさんらを呼んで講演会などを予定しています。 しかし何分学生などですので資金が全くない状態です。 資金カンパを是非お願いしたく思います。 郵便振替口座 0800−5−89365 口座名 フリーチベットIN名古屋 です 後半は十時に帰ってくる林さんの結果インタビューとなります
米の変節をどう考えるか
「拉致問題でブッシュ政権が約束を守らない」という不満が拉致被害者救済にかかわる方々に深くある。かくいう私ももう爆発しそうである。これだけひどいテロ国家を容認するが如き制裁解除。考えられない。当ブログにもアメリカに頼るほうがそもそも間違いとの指摘がある。 ○米国の国益を優先したのがこの結果 TK生さん 米国を非難することは簡単です。 この拉致の敗北は戦後60年の日本国の敗北を意味します。 国民を生命、財産を守れない国は国の呈をなしていない。 今後、日本がなすべきことは、北朝鮮という国(日本の一県GDP)が何故、大国を動かす外交が出来たのかを考察すべきである。 自ずから答えは明解、「軍事は外交の一部である」という厳粛な事実です。 平和ボケの国民が覚醒せずしてこの国難は切り抜けることは不可能であると考えます。 ○米国の指定解除は一年前のドイツでのヒルと北朝鮮との話し合いで決まっていた事。 言われる外務省・外交官不在が原因であるが、政府トップが「何もしなかった。」 何もしなかった。言わなかった。日本流の「以心伝心」なんて外国人には無理。 無言・無行動は、承諾と受け取られても仕方がない。派手に大騒ぎすれば良かっただけ。 しかし、オクユカシイのかオトナシイのか… シナ・半島人なら大騒ぎ・暴動。 小泉総理の時代に言われた「日本は米国のポチ」そのものをフクタさんは追認しただけです。 テレビで家族会の各国大使館廻り。あれを見て「もうアカン」って思いました。 個人的な解釈ですが、騙されてるって言うよりも… 国内の「親北派」や「媚シナ派」のリードを許すなって思いです。 ○「最初に国交正常化ありき。」とか、援助・支援して… などの宥和路線を優先させて… などの前総理曰く「百害あって利権あり」などとあらぬ疑い(?)をもたれる事は無くすべきです。李下に冠を正さず。瓜田に履を直さず。火の無い所に煙は立たず… です。オカシナ事をするからオカシク見られる。勘ぐられる。公人なれば尚更です。国会議員は私人にあらず。公私混同は避けなければ為らない。 まして対外政策ですからね。国益を害する場合は、国賊・売国奴になり果てます。 2003年の国務省の報告書には、「拉致問題で進展がなければ制裁は緩和しない」という、法律的ではないが政治的なコメントが書いてあった。 これはアーミテージ敢えて報告書に書いたもの。日本との信頼関係がなしたものであった。 今回、ゼーリック氏になって、「拉致問題に進展は無くても、核の交渉で進展があれば、制裁緩和もやる」と大きく変わってしまった。ブッシュ政権がまるで反日的になったという印象である。全く別の政権に変わってしまったかのようである。 福田首相は大統領と直接電話すらかけられないとの報道もある。 日本の要求を認め、拉致をテロ支援国家指定の必要条件に入れたのに何ら日本は同盟国の責務は果たしていないではないかと、日本に不満を抱く米国世論の反映であると考えざるを得ない。 確かに福田政権の努力で特措法が強行採決で通りましたが、それは余りに当然な責務。これも石油ルート防衛は日本のためであって、本来日本が頼むこと。当然のことだという認識でしょう。感謝すべきこととは思うわけもない。 沖縄問題も、今度の選挙の結果で普天間移転が進まない。 アメリカのいらいら感が、ここに来て一気に日本切捨てにつながったと見るべきです。日本よ自立せいと。 今、アメリカはアジアに手を回す力がない。中東で手一杯である。イラクで大量の死者をさえだしている。日本は一人も死んでいないではないか。アフガンにもいる。日本は応分の国際平和への貢献をなせと思うのは当然でもある。 「役に立ちそうに無い」と判断した日本を諦め、米国は台湾をシナに売り飛ばす暴挙に出るかもしれない。イラク駐留の覚悟を決め、イスラエルを制御し、イラン攻撃の機が熟するのを待っていますから、米国にとって東アジア情勢に介入するゆとりが無い。 日本が現状維持だけで精一杯という状況で、期待感を失い、逆に不満をもつのは当然である。 たしかに、世界の安定・平和の為にはアメリカとの良好な関係は築いていかねばならない。しかし今までのような日本ではアメリカからの情報すら入れることはできないのではなかろうか。政権内部に親中派や、公明を引き入れている政権を信頼せよといってもまともな政府は信頼しようがない。しても危険ですらある。 サミットは何ら成果を出すことなく終わるであろうが、一刻も早く総理を替え、危険政党をはずし、真に国家のためになる政権作りに進まねばならないときがきたのである。 対米従属不作為政府はもういらない。
米の変節をどう考えるか
「拉致問題でブッシュ政権が約束を守らない」という不満が拉致被害者救済にかかわる方々に深くある。かくいう私ももう爆発しそうである。これだけひどいテロ国家を容認するが如き制裁解除。考えられない。当ブログにもアメリカに頼るほうがそもそも間違いとの指摘がある。 ○米国の国益を優先したのがこの結果 TK生さん 米国を非難することは簡単です。 この拉致の敗北は戦後60年の日本国の敗北を意味します。 国民を生命、財産を守れない国は国の呈をなしていない。 今後、日本がなすべきことは、北朝鮮という国(日本の一県GDP)が何故、大国を動かす外交が出来たのかを考察すべきである。 自ずから答えは明解、「軍事は外交の一部である」という厳粛な事実です。 平和ボケの国民が覚醒せずしてこの国難は切り抜けることは不可能であると考えます。 ○米国の指定解除は一年前のドイツでのヒルと北朝鮮との話し合いで決まっていた事。 言われる外務省・外交官不在が原因であるが、政府トップが「何もしなかった。」 何もしなかった。言わなかった。日本流の「以心伝心」なんて外国人には無理。 無言・無行動は、承諾と受け取られても仕方がない。派手に大騒ぎすれば良かっただけ。 しかし、オクユカシイのかオトナシイのか… シナ・半島人なら大騒ぎ・暴動。 小泉総理の時代に言われた「日本は米国のポチ」そのものをフクタさんは追認しただけです。 テレビで家族会の各国大使館廻り。あれを見て「もうアカン」って思いました。 個人的な解釈ですが、騙されてるって言うよりも… 国内の「親北派」や「媚シナ派」のリードを許すなって思いです。 ○「最初に国交正常化ありき。」とか、援助・支援して… などの宥和路線を優先させて… などの前総理曰く「百害あって利権あり」などとあらぬ疑い(?)をもたれる事は無くすべきです。李下に冠を正さず。瓜田に履を直さず。火の無い所に煙は立たず… です。オカシナ事をするからオカシク見られる。勘ぐられる。公人なれば尚更です。国会議員は私人にあらず。公私混同は避けなければ為らない。 まして対外政策ですからね。国益を害する場合は、国賊・売国奴になり果てます。 2003年の国務省の報告書には、「拉致問題で進展がなければ制裁は緩和しない」という、法律的ではないが政治的なコメントが書いてあった。 これはアーミテージ敢えて報告書に書いたもの。日本との信頼関係がなしたものであった。 今回、ゼーリック氏になって、「拉致問題に進展は無くても、核の交渉で進展があれば、制裁緩和もやる」と大きく変わってしまった。ブッシュ政権がまるで反日的になったという印象である。全く別の政権に変わってしまったかのようである。 福田首相は大統領と直接電話すらかけられないとの報道もある。 日本の要求を認め、拉致をテロ支援国家指定の必要条件に入れたのに何ら日本は同盟国の責務は果たしていないではないかと、日本に不満を抱く米国世論の反映であると考えざるを得ない。 確かに福田政権の努力で特措法が強行採決で通りましたが、それは余りに当然な責務。これも石油ルート防衛は日本のためであって、本来日本が頼むこと。当然のことだという認識でしょう。感謝すべきこととは思うわけもない。 沖縄問題も、今度の選挙の結果で普天間移転が進まない。 アメリカのいらいら感が、ここに来て一気に日本切捨てにつながったと見るべきです。日本よ自立せいと。 今、アメリカはアジアに手を回す力がない。中東で手一杯である。イラクで大量の死者をさえだしている。日本は一人も死んでいないではないか。アフガンにもいる。日本は応分の国際平和への貢献をなせと思うのは当然でもある。 「役に立ちそうに無い」と判断した日本を諦め、米国は台湾をシナに売り飛ばす暴挙に出るかもしれない。イラク駐留の覚悟を決め、イスラエルを制御し、イラン攻撃の機が熟するのを待っていますから、米国にとって東アジア情勢に介入するゆとりが無い。 日本が現状維持だけで精一杯という状況で、期待感を失い、逆に不満をもつのは当然である。 たしかに、世界の安定・平和の為にはアメリカとの良好な関係は築いていかねばならない。しかし今までのような日本ではアメリカからの情報すら入れることはできないのではなかろうか。政権内部に親中派や、公明を引き入れている政権を信頼せよといってもまともな政府は信頼しようがない。しても危険ですらある。 サミットは何ら成果を出すことなく終わるであろうが、一刻も早く総理を替え、危険政党をはずし、真に国家のためになる政権作りに進まねばならないときがきたのである。 対米従属不作為政府はもういらない。 │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |