サントリーが持ち株制に 来年4月、グループ強化サントリーは18日、来年4月に純粋持ち株会社制に移行すると発表した。株式移転方式で純粋持ち株会社「サントリーホールディングス(仮称)」を新設。組織再編によりグループ経営と事業執行を分離し、M&A(企業の合併・買収)や新規事業の参入を狙う。 新体制では、持ち株会社の下にビジネスサポート会社を置き、事業会社のシステム、物流など共通業務を集約。佐治信忠社長が持ち株会社の社長に就任する予定で、来年1-3月に開く取締役会と臨時株主総会で決議する。 サントリーは非上場の総合食品企業。ウイスキーやビールなどの酒類事業や清涼飲料を扱う食品事業に加え、外食事業なども手掛ける。 2007年12月期の連結売上高は1兆4948億円。08年12月期は3・4%増の1兆5460億円を見込む。
【共同通信】
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