筆記試験(3〜6級)についてはその回ごと・級ごとに多少の変化はありますが、だいたい80点が基本基準です。実技試験(1・2級)はA・B・C・D・Eの五段階に分けられ、B以上(A・B)が合格です。 |
6級については1問各2点で全50問です。 |
検定はその人の技能(スキル)を表すものですから、履歴書には7級からでも書いていただけます。ただし、現在の時点では英検やTOEFLのように合格している事で何らかの免除をされる事は現在のところありません。実際には7級は指文字が読める、というレベルですので「自分は手話ができる」という意味で履歴書に書く、というのであれば4級くらいからの実力になると思います。 |
6級は5級以上の試験と異なり在宅受験となっています。ご自宅での受験になりますので期間はとくにありません。ご都合のよろしい時期にお申し込みください。6級試験の流れの詳細はこちらをご覧下さい。申込用紙は資料請求フォームからお取り寄せできます。 |
●国籍や年齢制限はありますか? |
日本手話技能認定試験は国籍や年齢制限を設けていませんので、手話を勉強している方ならどなたでも受けられます。ただし試験内容に関しては日本語で作成されていますし、4級以上になりますと小学校高学年程度の日本語の語学力(語彙や文章の読解など)がの必要になります。ご了承ください。 |
受験要項・受験申込書をご希望の際は資料請求フォームを使ってお取り寄せいただくか、またはダウンロードしていただく事も可能です。ダウンロードはこちらをご覧ください。 |
基本的に聴覚障害者の方でも受験する事ができます。申込用紙に聴覚障害の有無を記入する欄がございますのでそちらにご記入ください。 |
FAXでのお申し込みは入金の確認作業が大変なため行っておりません。また、受験要項及び申込用紙の縮小や変形による都合上、FAXでの申込用紙の送付も行っておりません。 |
郵便振替による先払い制です。詳しくは受験要項に記載してありますのでそちらをご覧ください。 |
同一の封筒で複数の受験者のお申し込みをする事は可能です。ただし、必ずしも同一会場・同一教室になるとは限りません。 |
18歳以下のお子様と保護者の方に限り、会場を同じにすることは可能です。詳細は受験要項をご覧ください。 |
可能です。検定級は5級から順に時間ごとに受験できますので2つ以上の級を受験する事ができます。ただし同時間帯に行っている級もありますので、その場合は重複受験できません。申し込み用紙に受験したい級全てに丸をつけ、受験料の合計金額をお支払いください。 |
20名以上であれば、集団受験または指定会場認定を利用して、任意の会場で受験することが可能です。20名未満の場合は、受験票を一括でお送りすることは可能ですが、会場が同じになるとは限りません。 |
試験は「指文字」「日本語対応手話」「日本手話」などが出題されます。また、手話の表現については地方表現なども含めて表現されている場合もございます。 |
試験員の手話が読み取れなかった場合は、「もう1回お願いします」と言えば、2回まで最初から質問を繰り返してくれます。ただし、表現のスピードを遅くしたり、特定の読めなかった単語の意味を尋ねることはできません。また、繰り返しをお願いしたことにより、評価が下がる可能性はありますのでご注意ください。 |
当協会の手話に対する考え方は、使える手話の普及にあのます。当然聾者間で普及していながら社会的認知度の低い日本手話の普及のため「日本手話」の試験はしていきますが、中途失聴者の多くが「対応手話」を用いてることにも重きを置き両方を試験対象としてます。また、指文字は手話の基礎ですからこれも下級において試験の対象としてます。 |