女子63キロ級で獲得した金メダルを手に笑顔を見せる伊調馨選手=17日、中国農大体育館(共同) レスリング伊調馨、V2 浜口は連続「銅」【北京17日共同】北京五輪第10日の17日、レスリング女子の63キロ級決勝で伊調馨(24)=綜合警備保障=がロシア選手を下し、アテネ五輪に続いて優勝した。72キロ級の浜口京子(30)=ジャパンビバレッジ=は前回に続いて3位だった。 レスリング女子は前日、馨の姉伊調千春が48キロ級で銀、55キロ級で吉田沙保里(ともに綜合警備保障)が金を取っており、4人全員がアテネと同じ色のメダルを獲得した。 競泳の男子400メートルメドレーリレー決勝で日本は2大会連続の銅メダル。北島康介(日本コカ・コーラ)は平泳ぎ2冠と合わせ、今大会3個(通算6個)のメダルを手にした。日本のメダルは金8、銀5、銅7の計20個になった。 同種目は米国が優勝し、マイケル・フェルプスは今大会8個目(通算14個)の金メダル。1972年ミュンヘン五輪でマーク・スピッツ(米国=競泳男子)がつくった7個の1大会最多記録を更新した。 陸上の男子ハンマー投げ決勝で、アテネ五輪金メダルの室伏広治(ミズノ)は2投目の80メートル71が最高で5位に終わった。 ソフトボールは日本の1次リーグ2位以上が確定し、3大会連続のメダル獲得が決まった。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)