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大阪市バス運転手からアルコール分 懲戒処分に
大阪市は31日、市バスの運転前に実施しているアルコール検査で、規定値を上回る数値を確認したとして男性運転手2人を停職3カ月の懲戒処分とした。通常なら停職1カ月だが、2人とも自宅から営業所までマイカーで出勤していたことなどから、市は通常の処分より重くした。
市によると、処分を受けたのは鶴町営業所の運転手(48)と住吉営業所の運転手(46)。鶴町営業所の運転手は今年6月25日、始業前の検査で呼気1リットル中0・24ミリグラムのアルコール分が検出。また、住吉営業所の運転手は今月8日、呼気1リットル中0・18ミリグラムのアルコール分が検出された。いずれも前夜、缶ビールや焼酎など飲んだなどと話しているという。
市は2人とも出勤する際のマイカー運転が飲酒運転にあたる疑いもあるため、警察に情報提供した。