4月に浦添市内で見つかった化学弾の可能性がある米軍の未使用弾について防衛省は5日、米軍の検査の結果、22発すべてが化学弾ではなく発煙弾だったと発表した。今後は自衛隊が通常弾と同様の方法で処理する。
防衛省によると、米本国の専門家チームが7月15日から24日まで、県の一時保管庫で非破壊検査を実施し、検査データを本国に送って内容物について分析していた。7月29日、米政府から外務省を通じて防衛省に化学弾ではなく、発煙剤の入った通常弾だったとの報告が入った。4日までに詳細について最終確認を終えた。
通常弾の処理方法としては、キャンプ・シュワブ内の廃弾処理場で爆破処分するか、民間業者に委託して分解処分するかの2種類の方法がある。海洋の環境汚染を防ぐロンドン条約で不発弾の海洋投棄は4月から禁止されている。発煙剤の詰まった発煙弾の場合は、煙が飛散しないよう分解処分となる公算が大きい。
22発は内容物が分からなかったため、政府が米政府に調査を依頼していた。
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