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検索エンジンとしてのヤフーを見直す


2008/08/15

プロの間でGoogleの重要性が叫ばれて何年になるだろう。しかしアクセス解析では依然Yahoo!JAPANが強い。しかも「検索」するとのちになってYahoo!ポイントがもらえる。Yahoo!の重要性を今一度考えてもいい時期かもしれない。

自分のページを検索エンジンの上位に持ってくるSEOという手法。これらではGoogleを重要視し、Yahoo!はオーバーチェアーに広告を出せばいいでしょというスタンスだった。しかしここ数年、Googleのシェアは上がっているものの、Yahoo!は検索エンジンとしても強い。

実際、プロの間でもYahoo!ニュースで取り上げられてアクセス数が信じられないくらい伸びたとか、GoogleでのSEOはばっちりなのに、Yahoo!を軽視してきたため事実上、Webとしてのビジネスが立ち行かなくなったりするケースがある。

確かにYahoo!のエンジンはGoogleより精度が劣る。しかし大多数の人がYahoo!を利用しそこからページを探している事実を見ると、また再度、Yahoo!の登録サイトに自分のページを申請したりビジネスエクスプレスを利用することがボディブローのように効いて、アクセスアップに繋がるかもしれない。それだけプロと一般の人には隔たりがあってプロは今一度、Yahoo!のSEOについて考え直す方が良さそうだ。

Googleが検索エンジンの世界で圧倒的なシェアを握るのに対して、日本はやや特殊な地域なのかもしれない。GoogleとYahoo!JAPANのトップページを見ると見た目は専門店とデパートのような違い。そして欧米がGoogleをクールと見るのに対して、日本人はデパートのようなYahoo!が大好きだ。

いちいち検索窓に「占い」「天気予報」と入れなくてもクリック一つでたどり着けるし、メールの新着もわかる。Yahoo!JAPANの背後にソフトバンクがいるというのもあるかもしれないが、このデパート化やYahoo!ニュース、それにあらゆるランキングが瞬時に手に入るなど、日本人の特性にYahoo!が機敏に変化対応してきた結果だと思う。

Googleは本社の意向でこれらができないが、実際真似されるとYahoo!は欧米と同じく危機になってしまうかもしれない。家電業界やケータイ市場でも日本は特異な地域だと言われる。Googleは欧米と同じ手法を日本に持ち込んだが、Yahoo!は本社を踏襲しつつ、ソフトバンクと組み、日本人により使い勝手の良い検索エンジンを作った。それが勝利への方程式だったと言えそうだ。

この記事はツカサネット新聞の藤川令氏『本当にググッていいのか?』を参考にさせていただきました。ありがとうございます。


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