ご存知の通り、現在日本に在住の外国人はほとんどが英語の教師だと思います。

でも、雇われている会社・団体によって(もちろん)待遇・お給料はまちまち。

色々、聞いてみると、英会話スクールの中でもやはりNOVAは評判が悪いらしい。お給料が低い休みが少ない。週末は仕事。ルールが厳しい。etc...

そこで、外国人達に待遇が一番良いところは？と聞くとみんな『JETプログラム!』といいます。

ところで、JETプログラムってご存知ですか？

JETプログラムとは：
地方自治体、教育委員会、及び日本全国の小・中・高等学校で、国際交流と外国語教育を支援し、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としており、個人レベルでの日本人とJET参加者の国際交流の場を提供しています。

JETプログラムには3種類あります。

1.外国語指導助手（ALT：Assistant Language Teacher）公立学校・教育委員会で英語担当教員と一緒にクラスで英語を教える。JET参加者の90%以上がALT。日本語が離せなくても問題ない。
2.国際交流員（CIR: Coordinator for International Relations)
日本語が堪能で地方公共団体の国際交流担当部局等で働く。
3.スポーツ国際交流員（SEA)
地方公共団体に属し、運動競技において指導などを行う。オリンピックレベルの成績が必要。


毎年、8月中頃に2,000人〜3,000人の外国人が日本にJETプログラムの参加者として来ます。
文部省によって運営されているので、参加者として選ばれるには、自国での面接・エッセイ等色々なステップがあるようです。
英語が母国語なら誰でも先生になれるいう英会話スクールとはちょっと違いますね！

でも、JETプログラムの方が面白いことに日本に来る前に希望の勤務地を3箇所選べるらしく、でも思い通りにはいかないそうです。なんと、知り合いにロシアに近い北方領土付近の島に決まった人もいます！
それはそれでいい経験かな！？やはり一番人気は京都！そして東京周辺みたいです。

話によると、JETプログラムの待遇はかなりいいみたい。
WhyNot!?JAPANの国際交流パーティー来られる外国人は様々なところで働いていますが、JETプログラムの方が一番よく来られているようなので、ちょっと聞いてみました。

地域・学校によってまちまちだけど、夏休みが1ヶ月ぐらいあったり、毎日仕事は3時までとか。長い人でも5時には仕事は終わり。もちろん、残業はなし！土日祝は休み！
英会話スクールは週末は生徒が多いから、忙しいけど、公立学校はその心配もなし！
お給料は25万〜30万ぐらい。
一日にクラスは1〜3コマぐらいでその他の時間は職員室でインターネットか日本語の勉強etc...話によるとかなり暇みたいです。

毎年、夏に契約を更新していって最大5年までこの職に就けるらしいです。ちなみに今年5年目を迎える人は、50人ぐらい。2,000人〜3,000人中だから、かなり少ないですねぇ。

日本在住の外国人に聞くとJETプログラムは誰でも知っているみたいだけど、日本人には意外と知られていないかな？

では、続きは次回で〜！

YOKO
国際交流コミュニティサイト

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