drmdbgとdrm2wmv_eの合わせ技
現在の WMP11 は IndivBox.key のバージョンが v11.0.6000.7000 です。
該当する方は、今までのやり方ではDRMの解除はできません。
そこで、以下の手順で解除する必要があります。
システムの条件
OS は XP SP2 または Vista(SP1でも可)
IndivBox.key のバージョンが v11.0.6000.7000
(v11.0.6000.7000未満では動作しません)
まずは、drmdbg と drm2wmv_e を入手してください。
drmdbgの入手は こちら
解凍すると「drmdbg.exe」「readme.txt」が展開されます。
初めて使う方は、「readme.txt」に一度目を通してください。
drm2wmv_eの入手は こちら
解凍すると、フォルダ「drm2」と「drm2wmv_e.exe」が展開されます。
「drm2wmv_e.exe」のショートカットをデスクトップに作っておきます。
復元キーの取得
drmdbg.exe を起動させます。同時に WMP が立ち上がります。
1 の 「WMV DIR」は、DRM付き動画が保存されているフォルダを指定します。
2 の「DRM2 DIR」は、DRM2フォルダの場所を指定します。
3 の「Multi Scan」ボタンをクリックすると、動画が再生され復元キーの解析が始ります。
1 のエリアにDRM付き動画の保存先が表示されます。
2 のエリアには、取得した復元キーが表示されます。
復元キーを取得したら drmdbg を終了させます。
DRMの解除
フォルダDRM2の中に、「drm2.key」があるので、
「メモ帳」などのテキストエディタで「drm2.key」を開きます。
そして、KID と SID をコピーします。
次に、「drm2-i.key」を「メモ帳」などのテキストエディタで開いてください。
先ほどコピーした「KID/SID」を<DRM2WMV2>〜</DRM2WMV2>の間に貼り付けます。
貼り付けが完了したら、「drm2-i.key」を上書き保存します。
あとは、DRM付きWMVファイルを、デスクトップに作った「drm2wmv_e.exe」のショートカットにドラッグ&ドロップすれば、
DRMの解除が始まります。解除が終了すると、元のファイルがあった場所に、[NoDRM]-ファイル名が出来上がります。
くれぐれも、個人で楽しむだけにしてください。
drmdbg は複数の復元キーを取得できますが、drm2wmv_e は単発でしかDRM解除ができません。
複数解除するときは、バッチ ファイルを作れば一気に解除できるかもしれません。
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