2008年 8月 16日
中村友梨香選手の応援団が北京へ出発
北京オリンピック女子マラソンに出場する天満屋女子陸上部の中村友梨香選手を応援するメンバーが16日、岡山空港から北京に向け出発しました。北京に向かうのは天満屋の従業員など110人です。岡山空港で行われた出発式では応援団を代表して天満屋の伊原木隆太社長が「これだけのメンバーが応援すれば順位も上がると思います」とあいさつしました。そして中村選手を激励するメッセージが書かれた日の丸の旗が伊原木社長に手渡されました。中村選手が出場する北京オリンピック女子マラソンは日本時間の17日午前8時半、スタートです。

北京五輪女子サッカー五輪初の4強
日本勢の奮闘が続く北京オリンピックは15日、女子サッカーの準々決勝が行なわれ、岡山湯郷ベル所属の宮間あや選手などの活躍で日本が中国に快勝。日本女子初の準決勝進出を果たしました。オリンピック2大会連続の準々決勝に進出した日本は、開催国・中国と対戦しました。赤い中国国旗がゆれる完全アウェーの中、日本は完璧な試合を展開します。前半15分、岡山湯郷ベル所属の宮間あや選手のコーナーキックに10番沢選手が頭であわせ、先制ゴールを奪います。中国の反撃に対しても必死のディフェンスを見せる日本。守護神、岡山湯郷ベル所属のゴールキーパー福元美穂選手も得点を与えません。日本は後半35分にゴール前の混戦から17番永里選手が2点目を奪い勝利を決定付けます。最後まで巧守共に完璧な展開を見せた日本は2対0で快勝し、日本女子サッカー初のベスト4入り。次は初のメダル獲得をかけ18日のアメリカ戦に臨みます。

香川県内の高校が合同説明会
高校進学の選択に役立ててもらおうと中学生を対象にした香川県内の高校の合同説明会が16日高松市で開かれました。これは香川県教育委員会などが夏休みのこの時期に毎年開いているものです。会場には公立や私立など県内の47の高校がブースを設置し、在校生などが授業の内容や部活動の取り組みなど学校の特色についてアイデアを駆使して紹介していました。訪れた中学生は意中の高校のブースの前で足を止めて熱心に話を聞くなど会場は熱気に満ちていました。