アメリカが日本国を信用しなくなる
サンフランシスコ平和条約締結後日米関係がおかしくなりかけたことが数回ある。一回目は鳩山一郎総理の訪ソのときである。同行した河野一郎農林大臣が全権としてフルシチョフ首相との二人だけの秘密会議を持ち、北洋での漁業操業と引きかえに択捉、国後の二島を放棄した。これもアメリカに事前相談なしにしたうえ、帰路イギリスに立ち寄りコールダーホル型天然ウラン重水炉原子炉の輸入を独断で決めてきた。
これを案じた三木武吉氏が岩渕辰雄氏の助言を受けて、幹事長だった岸信介氏を急遽訪米させ河野一郎氏のアメリカ訪問前に日本国の真意を伝え鳩山内閣においても日本国の対米政策に全く変更のないことを伝え事なきを得た。
次が沖縄返還交渉の時である、繊維の輸出規制を約束して沖縄返還を勝ち取った佐藤栄作総理が、縄と糸を取引したという国内の批判をかわすためこれを公式に否定し、ニクソン氏の怒りをかった。通産大臣大平正芳氏は佐藤総理に全く協力せず、その後釜の通産大臣宮沢喜一氏が佐藤総理の期待に反し益々拗らせてしまった。
これを解決したのが宮沢氏の後に通産大臣となった田中角栄氏である。織機一台を廃棄処分にした企業に、一台につき1千万円の補助金を与え繊維の生産量を削減させ、これによって業界の同意を取り付けた角栄氏の面目躍如たるものがあった。これによりこの問題は事なきを得た。
しかしその中曽根氏が問題を起こした。最後の訪米前にレーガン氏の特使Dr.エドウィン.アーサー シュナイダー氏を通じて約束した、太平洋のシーレーンを日本国が守ると言う声明の約束を、共産主義テロ国家中国の要請を受けた後藤田正晴氏の脅迫的進言を受け入れて訪米直前に約束を翻し、えいえいとして築いたロンヤス関係を一瞬にして崩壊させてしまった。これが第四回目である。中曽根氏はそれ以来未だに全くアメリカの信頼がない。
その後竹下登氏、宇野宗佑氏、海部俊樹氏、宮沢喜一氏、細川護煕氏、羽田孜氏、村山富一氏、橋本龍太郎氏、小渕恵三氏、森喜朗氏、と日本国の総理はめまぐるしく変転し、小泉純一郎総理でブッシュ氏と小泉氏の蜜月関係が築かれ安倍晋三総理に引き継がれたのである。その安倍氏が共産主義テロ国家中国の意を受けた左翼勢力につぶされたあと、中国の傀儡政権福田康夫総理が実現して、日米間にすきま風が吹いている。
第五回目は、この極めて微妙な日米関係の時に本来ブッシュ氏と親しかった小泉氏が大チョンボをして、ブッシュ大統領の不興をかっている。まことに由々しき事態である。今日本国にとって最も大事なことは日米関係で、日米の友好関係、同盟関係は日本国の生命線である。アメリカとの友好関係なしに日本外交はない。ブッシュ氏の信頼を失った小泉氏には早く消えてもらった方がいい。そして福田氏は何をトチ狂っているのか。
早く福田氏を引きずりおろし、対米関係をさらに強固にする外交のできる総理を選ぶことが急務である。日米同盟関係なしに日本国の安全はあり得ないのである。それにしても小泉純一郎氏,小和田恒氏、武藤敏郎氏らが狡猾な謀略にアメリカ大統領まで巻き込み結果的に騙して、日本国の信用を失墜してしまったことは、万死に値する。小泉氏は直ちに議員辞職をして蟄居すべきである。
山 路 信 義
”町村派に告ぐ”
<福田総理を直ちに引きずりおろせ>
6月17日付の夕刊フジが2面で報じた”暗躍した福田康夫首相に近い元外務官僚とは誰か”夕刊フジの報道が事実とするとおそらくそれは福田氏と小学校時代の友達で野球仲間の元中国大使、谷野作太郎氏ではないか。福田氏が信頼する極めて少ない官僚の一人である。一般にまともな官僚は福田氏を評価もしていないし信用もしていない。
何もできない無能な福田氏に外交などやる能力はない。一刻も早く福田氏を辞めさせるべきである。与野党を問わず政治家ならば日本国のために直ちに福田氏を引きずりおろさなければならない、それが喫緊の責務である。
神の国発言の森善朗氏、郵政解散の小泉純一郎氏、中途で政権を投げ出した無責任男の安部晋三氏、それにいわゆる町村派(元福田派)の面々よ、福田売国奴に対し速やかに退任勧告をしなさい。それこそ日本国と日本国民に対する厳粛な責務である。
無能無責任男の福田氏にサミット議長をやらせるべきではない。抱負も経綸もない石油会社のサラリーマンもしくじったような男に、日本国の指導者を一日たりとも続けさせるべきではない。これが諸君の日本国に対する神聖な責務である。
いわゆる角幅戦争の田中氏が政権を取って政界と官界を堕落させた。しかし福田赳夫氏はテロに屈し「人命は地球より重し」という迷言を残して日本国の主権を放棄して世界にテロリストを放ち、日本国の国際信用を失墜させた。
山 路 信 義
憲法を死守して国が滅びてもよいのか
日本国は幕末の開国に際し欧米の軍事力に屈した経験はあるが、全面戦争をすることなく巧みに切り抜けた。しかし第二次大戦(大東亜戦争)で日本の歴史において初めて敗戦を味わったのである。だからそれまで敗戦というものを経験していなかった。
そのためか押し付け憲法を金科玉条の如く守っているという愚かしいことをしているのである。第二次大戦で敗れたドイツを見よ、そしてドイツ国家、国民の叡智を学ぶべきである。ドイツは敗戦後の憲法に独立後に改正するという条項を明記してあった。日本国との違いである。
ドイツは第一次大戦で敗北している。ヨーロッパの歴史の中で戦争を繰り返して来ている、そこが日本国と違う。敗戦国家が立ち直るのに一世紀はかかると説く者もいるが、すでに敗戦後60余年になる、経済も発展して科学技術も進んだ、しかしまだ精神は敗戦ボケから立ち直っていない。
これを裏で根回ししたのは共産主義テロ国家中国であることを見逃してはならない、まさに福田氏は中国の為の総理なのである。早く福田氏を退陣させ日本国のための日本国総理を速やかに実現しなければならない。
山 路 信 義
福田康夫総理直ちに辞めなさい、それが国益だ
福田康夫総理は最低の総理である、対中国においては餃子事件、石油掘削問題、何一つ解決していない、日本国益のために働くという考え方が、微塵もないからである。そしてオリンピックに出席するという馬鹿じゃないか、北鮮問題も拉致事件に確たる進展のないままに制裁の一部解除をするという、万景峰号の入港を認め、チャーター便の就航を認めるという、拉致問題は被害者家族の問題だけではない、日本国家の主権を侵害されたという大問題である。
北方領土については、河野一郎氏(河野洋平氏の父、河野太郎氏の祖父)が特命全権大使として、鳩山一郎総理に同行し、訪ソした際、鳩山総理を退けて勝手にフルシチョフ氏との二人だけの秘密会談で、二島返還で譲歩してしまったのだから仕方がない。
それを素直に認めるかわりに歯舞、色丹を速やかに返還して貰えばよい。方針を明確にして交渉すべきである。ロシアは日本国からの経済、技術協力の実現を切望している状況であるから、今が絶好のチャンスなのだ。
このままでは日本国の国際的評価は地に堕ちるだろう。内政はもともと何もする気もないし出来ないのだから、外交が売りで”外交の福田”と言うのなら、それも出来ないなら直ちに辞職すべきである。これが日本国の国益そのものだ。
山 路 信 義
「世界平和のために何をなすべきか」
日本国は中国および中国人民に舐められている、北朝鮮にも舐められている、勿論ロシヤにも舐められている。何故か、歴代日本国政府が主張すべき時に主権を主張して来なかったからである。国民の間に国を守る気概が無いとみられているからである。
日本国は武器輸出をしない。ところが、いわゆる後進国の指導者は武器が欲しい、国民の生活を犠牲にしても武器を欲しがる国が多い。特にアフリカの指導者がそうだODAで相当の援助をしても、その国との交渉において武器を供給している国との競争に負ける。
冷酷な現実を直視しなければならない、第三次大戦の危機を説く者がいる、このことは無視し得ない状況になって来ていると思う。単に自国の安全のみならず世界の平和を望むならば、そこで力を発揮するためにはまず自国を守るだけの気概と実力を備えなければならない。
日本人はそのことを肝に銘じ、もっと積極的に進んでアメリカに協力する事が肝要である。これが日本国の生きる唯一の道であることをもう一度かみしめてみるべきである。
山 路 信 義
核武装について真剣に考えるべきだ
北朝鮮がアメリカ相手に好き勝手なことを言えるのは、要すれば核を持っているからだ。北朝鮮から核を除けば何がのこる。我々日本人もこのことをよく考える必要がある。二度の原爆の被害を受けた国だから二度と被害を受けたくない。
そのためには核抑止力が必要だ、そこまでは誰でも知っている。だからアメリカの核の傘に入ろうという、なぜ自ら核武装して核抑止力を持とうとしないのか、ここに日本国民の致命的な敗北主義がある、諺にも「天は自ら扶くるものを助く」と言う。
自ら自国を守れない、守る気慨もない、そんな国が主権国家として存続できるのか、この自明の理を唱えるとすぐ左翼系のジャーナリズムに袋叩きに遭う、国連常任理事国を見よ、又インド、パキスタン、北朝鮮、イスラエルまで核武装している。
日本国も自ら国の主権、国土、国民を守るため核を持つのはあたり前の事である。かつてアメリカは、佐藤栄作総理のときにニクソン氏が日本国の核武装を打診して来た時がある、佐藤氏は拒否した、あまつさえ非核三原則を宣明して自ら自縄自縛になってしまった。今回もブッシュ氏が小泉氏に打診したが小泉氏も断った。二人とも核武装のチャンスを逸した。
完全主権国家とし立ち直るためにも、政府は今こそ核武装の賛否を国民に問いかけるべきであると思うが如何。
山 路 信 義
神道はいわゆる宗教を超越したものである
文明の衝突という言葉を使う者がいる、イスラム教とキリスト教の対立を言う者がいる、又日蓮宗のように仏教の中にも他宗派を邪宗と攻撃する教義もある。しかし神道はこれらと全く異なる、そもそも次元が違うのである。
神道を除き他の宗教は信仰する信者が救われるということを教義にしている、例えば”善人なおもて往生す、いわんや悪人をや”と言い、信仰し念仏を唱えるものは”悪い者でも死後は極楽へいける”と説いて死に対する恐怖心を取り除き、安心立命させるという教えを説く仏教の宗派もある、そして布教をしている。.
キリスト教、イスラム教、仏教、すべて人々を苦しみと死に対する恐怖から救うということを説いている。そしてキリストを信仰しろ、モハメットを信仰しろ、お釈迦様を信仰しろ、と言う。
しかし神道は全く違う、神様は本来目に見えないものである、大自然に宿る霊である、特定の山や川、石や樹木にも神は宿るとされる、いわゆる御神体という。言葉にも神は宿ると言われる、言魂である。
そして神に対する祈りは鎮魂と言われる「大御霊祭り」と称し、これを行うのが本来天皇なのである。天皇の御魂をお身体に鎮め申し、力づけ申し上げる宮中祭礼である。このことが天皇のファースト プライオリティーのお勤めである。それが出来ない、それをしたくないと言う者は天皇になってはいけないのである。
一般に世間で宗教というものと神道は全く次元の異なるものであり、従って神道はキリスト教、イスラム教、仏教と対立したり争ったりすると言うこととは無縁のものであることを先ず日本人は悟らなければならない。そして神道とは何か、その真髄を学ぶことが大切なのである。
又、神道では人は死ぬと神様になれる。東郷神社、乃木神社、天満宮がそれである。靖国神社もそうだ、靖国神社が宗教である云々と言い憲法違反だなどと馬鹿げた難癖をつけて、別に戦没者を慰霊する施設を作らなければならないと言っている輩は神道を知らない者である、福田君よく勉強して下さいよ。
山 路 信 義
小泉氏も渡辺氏も民主政治の敵だ
筆者が学生時代に英語授業のテキストに、オルダス ハクスリーの書、エンドアンドミーンズという書物を読んで感銘した記憶がある。要するに如何によい目的のためでも手段が悪ければ目的自体が駄目になるということを説いた本である。
ドイツのナチ、ソビエットの共産党、中国の共産党すべて手段が間違っているのであって、若いとき共産党員であり今回大合同を扇動した渡辺恒雄氏は今日でもやはりファッショであることを自ら証明したものと言えよう。そして又郵政解散を強行した小泉氏も民主主義を語る資格がない。
山 路 信 義
by yamaji
真実告知板 世界に冠たる日本…