2008年08月03日
８月１５日の�編⊃声匯嫁�
先日に引き続き貴重なのぶともさんが設置されるサイト・ブログ等からの紹介。
今回は、『ノムさんの時事短評』である。当サイトには、７月３１日付けで
『８月１５日の靖国参拝』（http://www.nomusan.com/~essay/index-jubilus.html）
と題する記事が登載されている。
基本的には、ノムさんがお書きになっている記事のとおり。
「今年も来月15日、靖国を参拝したいと思います。」
ということだけである。とはいうものの、これが最も大切なこと。
「特に集まって何かをしようというのではありません。それぞれの思いで、お参りすればいいと思います。」である。
「ただ、カトリック信徒の方であるならば、挨拶しあいましょうか、ということです。」
当日、境内においてこの旗を見かけたら、ぜひ、声をお掛けください。
特に、カトリック信徒の方。よろしくお願いします。
なお、スケジュール等の詳細は、元記事を参照されてください。
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この記事へのコメント
1. Posted by Vincent
2008年08月02日 21:43
久しぶりに書かせていただきます。
私は、このようなカトリック教徒による集団参拝は、カトリック教会に対してよい結果をもたらさないと考えます。
確かに死者に対して敬意を払うことは良いことです。しかしながら、靖国神社は人間を神として祀っており、これは、カトリック教会の教えとは相容れません。
それにもかかわらず、今のままで参拝するなら靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えることになります。
そして、カトリック教徒はこのまま、カトリック教徒が望むような方法（ミサ）で死者に対して敬意を払えない状況が続くでしょう。
追伸
私が書いたことは、聖母文庫の「教会秘話」を元にしているつもりです。宜しければ一読をお勧めします。
私は、このようなカトリック教徒による集団参拝は、カトリック教会に対してよい結果をもたらさないと考えます。
確かに死者に対して敬意を払うことは良いことです。しかしながら、靖国神社は人間を神として祀っており、これは、カトリック教会の教えとは相容れません。
それにもかかわらず、今のままで参拝するなら靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えることになります。
そして、カトリック教徒はこのまま、カトリック教徒が望むような方法（ミサ）で死者に対して敬意を払えない状況が続くでしょう。
追伸
私が書いたことは、聖母文庫の「教会秘話」を元にしているつもりです。宜しければ一読をお勧めします。
2. Posted by 友希
2008年08月02日 23:14
靖国には参詣では？
言葉の使い方で、誤解を招くんじゃ・・・
靖国に参詣し、靖国に祀られている人たち、それを望んで逝った方たちに思いを寄せ、敬意を表す。
靖国には多くの方たちのいろんな思いがこもっている。
何の問題もないけど・・・。
だって、神と思って参拝するんじゃないから。
聖母文庫の「教会秘話」はカトリックの記録であり、カトリックだけが苦労したわけでもない。
あの時代、国民の言論抑圧や朝日新聞をはじめとするマスコミの煽動があった。
私個人の考えは、靖国を、特定の人たちのものにするのではなく、全国民のものとすべき。
でも、宮司さんたちが、大切に守っていることには感謝・・・
言葉の使い方で、誤解を招くんじゃ・・・
靖国に参詣し、靖国に祀られている人たち、それを望んで逝った方たちに思いを寄せ、敬意を表す。
靖国には多くの方たちのいろんな思いがこもっている。
何の問題もないけど・・・。
だって、神と思って参拝するんじゃないから。
聖母文庫の「教会秘話」はカトリックの記録であり、カトリックだけが苦労したわけでもない。
あの時代、国民の言論抑圧や朝日新聞をはじめとするマスコミの煽動があった。
私個人の考えは、靖国を、特定の人たちのものにするのではなく、全国民のものとすべき。
でも、宮司さんたちが、大切に守っていることには感謝・・・
3. Posted by 頬白親父
2008年08月05日 21:30
Vincentさん、こんばんは
。
コメントどうもありがとうございました。
基本的に�編⊃声厖預Δ任蓮�英霊方が生前所属されていた宗教団体にこだわることなく、広くお祀りくださっています。
カトリック側も�編⊃声匯嫁劼脇辰北簑蠅呂△蠅泙擦鵝�「靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えること」は大歓迎です。
もちろん、イデオロギー的に「反�編⊃声辧廚了兩�を取られるのは別の話です。自分はそのような立場を取りません。
コメントどうもありがとうございました。
基本的に�編⊃声厖預Δ任蓮�英霊方が生前所属されていた宗教団体にこだわることなく、広くお祀りくださっています。
カトリック側も�編⊃声匯嫁劼脇辰北簑蠅呂△蠅泙擦鵝�「靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えること」は大歓迎です。
もちろん、イデオロギー的に「反�編⊃声辧廚了兩�を取られるのは別の話です。自分はそのような立場を取りません。
4. Posted by Vincent
2008年08月06日 00:07
コメントをありがとうございます。
友希様、
＞だって、神と思って参拝するんじゃないから
結果的には神道の方の神に対する考えを支持することになると思います。
＞聖母文庫の「教会秘話」はカトリックの記録であり、カトリックだけが苦労したわけでもない。
確かにそうですが、そのような書き方ではカトリック教会をないがしろにしているような印象を受けます。カトリック教徒ならば先ず自分たちの教会のことを大事にすべきです。独善的だと思われるかもしれませんが、カトリック教徒が教会をないがしろにしたら、一体他の誰が大事するのでしょうか。
頬白親父様、
＞基本的に�編⊃声厖預Δ任蓮�英霊方が生前所属されていた宗教団体にこだわることなく、広くお祀りくださっています。
亡くなられた方に対する差別をしていないという意味でお書きになっているのでしょうが、祀られる側の自由意思に配慮していないともいえます。亡くなられた方全てが祀られる事を望んでいるとは限らないのに全てを祀るのはどうかと思います。
＞「靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えること」は大歓迎です
あなたは一体どちら側についておられるのでしょうか。神道かそれともカトリック？それでは、靖国神社では、亡くなられた方の為にミサを捧げられないままということになりませんか。
さらに伺います。仮に今再び靖国神社への参拝が強制されたとしましょう。そのときに靖国神社への参拝を拒むカトリック信者に対してあなたはどうしますか？
失礼ですが、そのときにはあなたは参拝を強制するのではないかと思います。
友希様、
＞だって、神と思って参拝するんじゃないから
結果的には神道の方の神に対する考えを支持することになると思います。
＞聖母文庫の「教会秘話」はカトリックの記録であり、カトリックだけが苦労したわけでもない。
確かにそうですが、そのような書き方ではカトリック教会をないがしろにしているような印象を受けます。カトリック教徒ならば先ず自分たちの教会のことを大事にすべきです。独善的だと思われるかもしれませんが、カトリック教徒が教会をないがしろにしたら、一体他の誰が大事するのでしょうか。
頬白親父様、
＞基本的に�編⊃声厖預Δ任蓮�英霊方が生前所属されていた宗教団体にこだわることなく、広くお祀りくださっています。
亡くなられた方に対する差別をしていないという意味でお書きになっているのでしょうが、祀られる側の自由意思に配慮していないともいえます。亡くなられた方全てが祀られる事を望んでいるとは限らないのに全てを祀るのはどうかと思います。
＞「靖国神社側の人間に、カトリック教徒でも神社に参拝するのは問題ないという印象を与えること」は大歓迎です
あなたは一体どちら側についておられるのでしょうか。神道かそれともカトリック？それでは、靖国神社では、亡くなられた方の為にミサを捧げられないままということになりませんか。
さらに伺います。仮に今再び靖国神社への参拝が強制されたとしましょう。そのときに靖国神社への参拝を拒むカトリック信者に対してあなたはどうしますか？
失礼ですが、そのときにはあなたは参拝を強制するのではないかと思います。
5. Posted by おつる
2008年08月06日 00:58
Vincentさん
靖国の祀る 「神」「神霊」
神道のいう神様とカトリックの神様とは
まったく意味が違いますよ。
しかもカトリック教徒による集団参拝といっても、みんなでカトリックのお祈りをするんです
『おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々』
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/479/
この日記の靖国への電話を読んでください。
私はクリスチャンですけれど
叔父さんは九州の浄土真宗のお寺に祀られて
います。クリスチャンだと
このお寺にも参れないのですか?
九州には遺骨もありませんし
叔父さんはあの当時 戦争で亡くなる方は
靖国に祀られることを想って亡くなったと
思うから、叔父さんのためにも
靖国に行きます。
靖国の祀る 「神」「神霊」
神道のいう神様とカトリックの神様とは
まったく意味が違いますよ。
しかもカトリック教徒による集団参拝といっても、みんなでカトリックのお祈りをするんです
『おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々』
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/479/
この日記の靖国への電話を読んでください。
私はクリスチャンですけれど
叔父さんは九州の浄土真宗のお寺に祀られて
います。クリスチャンだと
このお寺にも参れないのですか?
九州には遺骨もありませんし
叔父さんはあの当時 戦争で亡くなる方は
靖国に祀られることを想って亡くなったと
思うから、叔父さんのためにも
靖国に行きます。
6. Posted by 友希
2008年08月06日 01:53
私、カトリックを大切にしてるつもりー。
自分たちを被害者としてしか捉えないと、隣国のように どんどん視野が狭まっていく。
正平協のように、人の心を土足で踏みにじるようなことは嫌なだけ。
私は親類が祀られてるわけではないし、別に靖国に行きたいとは思わないけど、靖国で会おう！と逝った人たちの思いは、大切にしてあげたいと思う。
ただ、何度も言うけど「参拝」という言葉には抵抗があるのは事実。「参拝」は使ってほしくない。誤解を与えたり、躓きになるかも。言葉は大切よ。参詣か参敬ではいけないのかしらん。
自分たちを被害者としてしか捉えないと、隣国のように どんどん視野が狭まっていく。
正平協のように、人の心を土足で踏みにじるようなことは嫌なだけ。
私は親類が祀られてるわけではないし、別に靖国に行きたいとは思わないけど、靖国で会おう！と逝った人たちの思いは、大切にしてあげたいと思う。
ただ、何度も言うけど「参拝」という言葉には抵抗があるのは事実。「参拝」は使ってほしくない。誤解を与えたり、躓きになるかも。言葉は大切よ。参詣か参敬ではいけないのかしらん。
7. Posted by Vincent
2008年08月06日 21:28
靖国神社でミサを捧げる様にしないのかと書きましたが、何故か答えを頂いていません。
ノムさんもミサが出来ればといいようなことをHPでお書きになっていますが、どうされたのでしょう。
おつる様、
ブログは読ませて頂きました。ただ、靖国神社
の死者に対する扱いを見ると、祀られたことに感謝すればよいかどうかは疑問の余地があります。
あまり話題になりませんが、靖国神社では社業繁栄祈願参拝を受け付けています。私個人は死者に対して失礼なのではないかと思いますが。
http://www.yasukuni.or.jp/asp/shagyo_mail.
php
浄土真宗のお寺は死者を崇拝対象にしていないようなので、そこは良いのではないでしょうか。
友希様、
＞自分たちを被害者としてしか捉えないと、隣国のように どんどん視野が狭まっていく。
実際に被害があったのですから、それを主張す
るのは当然の権利であると私は思います。
「教会秘話」から例を挙げると、
奄美大島での軍部による弾圧。宣教師の引き上げ、教会、カトリック学校の閉鎖。
パリ外国宣教会のシルベン・ブスケ神父様の悲劇
戦時中に求道者を装った警察の手引きによりスパイ容疑で逮捕され、後に精神病院に入れられて死亡。
＞正平協のように、人の心を土足で踏みにじるようなことは嫌なだけ。
方向は違っても、カトリックへの弾圧を過小評価し、または妄想だと決め付けるようなことも同じだと思います。
他人を大事にするのも結構ですが、身内も大事でしょう。
ノムさんもミサが出来ればといいようなことをHPでお書きになっていますが、どうされたのでしょう。
おつる様、
ブログは読ませて頂きました。ただ、靖国神社
の死者に対する扱いを見ると、祀られたことに感謝すればよいかどうかは疑問の余地があります。
あまり話題になりませんが、靖国神社では社業繁栄祈願参拝を受け付けています。私個人は死者に対して失礼なのではないかと思いますが。
http://www.yasukuni.or.jp/asp/shagyo_mail.
php
浄土真宗のお寺は死者を崇拝対象にしていないようなので、そこは良いのではないでしょうか。
友希様、
＞自分たちを被害者としてしか捉えないと、隣国のように どんどん視野が狭まっていく。
実際に被害があったのですから、それを主張す
るのは当然の権利であると私は思います。
「教会秘話」から例を挙げると、
奄美大島での軍部による弾圧。宣教師の引き上げ、教会、カトリック学校の閉鎖。
パリ外国宣教会のシルベン・ブスケ神父様の悲劇
戦時中に求道者を装った警察の手引きによりスパイ容疑で逮捕され、後に精神病院に入れられて死亡。
＞正平協のように、人の心を土足で踏みにじるようなことは嫌なだけ。
方向は違っても、カトリックへの弾圧を過小評価し、または妄想だと決め付けるようなことも同じだと思います。
他人を大事にするのも結構ですが、身内も大事でしょう。
8. Posted by 頬白親父
2008年08月06日 22:43
Vincentさん、こんばんは
。
いっぱいのコメントをどうもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします
。
お返事をたくさんしなければならないのですが、まず１点。
「さらに伺います。仮に今再び靖国神社への参拝が強制されたとしましょう。そのときに靖国神社への参拝を拒むカトリック信者に対してあなたはどうしますか？
失礼ですが、そのときにはあなたは参拝を強制するのではないかと思います。」についてです。（続く）
いっぱいのコメントをどうもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします
お返事をたくさんしなければならないのですが、まず１点。
「さらに伺います。仮に今再び靖国神社への参拝が強制されたとしましょう。そのときに靖国神社への参拝を拒むカトリック信者に対してあなたはどうしますか？
失礼ですが、そのときにはあなたは参拝を強制するのではないかと思います。」についてです。（続く）
9. Posted by 頬白親父
2008年08月06日 22:50
たとえば、日本カトリック正義と平和協議会（＝「正平協」）では、その声明等を通じ、「�編⊃声劼悗糧鷸嫁辧廚琉砧呂魍櫃韻討い泙后�
カトリック信徒の多くが、父が、夫が、息子が、母が、妻が、娘が、友が、英霊として�編⊃声劼麻�られているのもかかわらずです。（更に続く）
カトリック信徒の多くが、父が、夫が、息子が、母が、妻が、娘が、友が、英霊として�編⊃声劼麻�られているのもかかわらずです。（更に続く）
10. Posted by 頬白親父
2008年08月06日 22:57
では、Vincentさん。あなたは、イデオロギー的には正平協と同様の側に立たれるわけですか？
では、この正平協などの主張を前提として、逆の質問を投げかけましょう。
「�編⊃声劼鮖嫁劼靴燭い箸い�信徒に対して、あなたはどうしますか？」
実際、Vincentさんの主張では、「非参拝を強制していること」になりませんか？
では、この正平協などの主張を前提として、逆の質問を投げかけましょう。
「�編⊃声劼鮖嫁劼靴燭い箸い�信徒に対して、あなたはどうしますか？」
実際、Vincentさんの主張では、「非参拝を強制していること」になりませんか？
11. Posted by おつる
2008年08月06日 23:08
★Vincent さん
すごく個人的なことですが
私の叔父さんはクリスチャンでないので
ミサまではしたいと思いません。
>靖国神社では社業繁栄祈願参拝を受け付けています。私個人は死者に対して失礼なのではないかと思いますが。
お教えいただいて有難うございます。
靖国のホームページを見ると七五三や結婚式や
いろいろあるようですが、別にそれで
死者に失礼だとは私個人は思いません。
今まで、誰も調べなかったので叔父さんのこと
弟である父でさえ、靖国に祀られているという
ことを知らなかったのですが、
私が調べたことで 私の父も私の妹も家族一同
祀られていることに非常に感謝感激
しています。
すごく個人的なことですが
私の叔父さんはクリスチャンでないので
ミサまではしたいと思いません。
>靖国神社では社業繁栄祈願参拝を受け付けています。私個人は死者に対して失礼なのではないかと思いますが。
お教えいただいて有難うございます。
靖国のホームページを見ると七五三や結婚式や
いろいろあるようですが、別にそれで
死者に失礼だとは私個人は思いません。
今まで、誰も調べなかったので叔父さんのこと
弟である父でさえ、靖国に祀られているという
ことを知らなかったのですが、
私が調べたことで 私の父も私の妹も家族一同
祀られていることに非常に感謝感激
しています。
12. Posted by 友希
2008年08月06日 23:19
憲兵などの不当な要求や干渉があったのも事実だけど、地理的条件によって沖縄･奄美などは、外国人に対して、干渉が激しくなったと理解している。
「教会秘話」は、日本カトリック教会の上部組織として経験したことが書かれているんであって、これが全てではない。
当時、軍部礼賛していた司祭もかなりいたし、修道会などの中でも、「日本は負ける」と言った外国人修道者を日本人修道者が追及することもあった。
戦争へと突っ走った中には、カトリックの中の一人ひとりもいた。
「教会秘話」は、日本カトリック教会の上部組織として経験したことが書かれているんであって、これが全てではない。
当時、軍部礼賛していた司祭もかなりいたし、修道会などの中でも、「日本は負ける」と言った外国人修道者を日本人修道者が追及することもあった。
戦争へと突っ走った中には、カトリックの中の一人ひとりもいた。
13. Posted by グレゴリオ
2008年08月07日 02:16
Vincentさんは靖国神社の存在そのものや、戦没者の追悼それ自体を批判しておられるのではないと思います。この点は正平協等の俗流反戦平和主義とは決定的に違います。問題提起の中心にあるのは「カトリック信者が靖国神社に参拝することは十戒中の第一戒に反しないのか」という疑問ではないでしょうか。
靖国神社が非カトリック宗教施設である以上、そこに参拝しようとするカトリック信者は、この疑問に対しては「反しない」ということを証明する責任があります。
私の伯父も二人、靖国神社に祀られています。心情的には参拝したいという思いもあります。また、1936年の布教聖省指針や、1951年の駐日教皇庁大使宛書簡において、社会的儀礼としての神社参拝は差し支えないとされていることも知っています。しかし、どこからも何の圧力もない状態のもとで自由意志によって神社参拝をすることは聖座の見解の乱用ではないか、という疑念を払拭できません。「何ら問題なし｣との結論を得るまで、靖国神社への参拝は見送ります。
それからVincentさん。
靖国神社でミサを挙げさせろ、といっても現状では絶対に無理です。日本の総人口の0.4%程度のカトリックにそれを実現させる力はありません。我々が心おきなく信仰を貫徹できる社会は、布教の成功なくしてあり得ないということです。
靖国神社が非カトリック宗教施設である以上、そこに参拝しようとするカトリック信者は、この疑問に対しては「反しない」ということを証明する責任があります。
私の伯父も二人、靖国神社に祀られています。心情的には参拝したいという思いもあります。また、1936年の布教聖省指針や、1951年の駐日教皇庁大使宛書簡において、社会的儀礼としての神社参拝は差し支えないとされていることも知っています。しかし、どこからも何の圧力もない状態のもとで自由意志によって神社参拝をすることは聖座の見解の乱用ではないか、という疑念を払拭できません。「何ら問題なし｣との結論を得るまで、靖国神社への参拝は見送ります。
それからVincentさん。
靖国神社でミサを挙げさせろ、といっても現状では絶対に無理です。日本の総人口の0.4%程度のカトリックにそれを実現させる力はありません。我々が心おきなく信仰を貫徹できる社会は、布教の成功なくしてあり得ないということです。
14. Posted by 友希
2008年08月07日 15:30
靖国の本来あるべき姿、どの宗教の者も、自分たちの信仰に基づいて祈ることができる場となるように、反靖国ではなく、つながりを持っておくべきと思う。
どのように祈るかは、信徒それぞれが自己責任で祈るということでしょ。
どういう行為は神道なのか、判断されているんでしょうから。
今は、昔と違って、皆さん教育も受けて節度ある方々なんだから、正平協のように毛嫌いするのも失礼な話。
おつるさん、おじさんのためにミサもお願いすればいいと思うけど。
ミサは最高の捧げもの。ミサの中で、私たちの思いと祈りをお捧げしたら？
どのように祈るかは、信徒それぞれが自己責任で祈るということでしょ。
どういう行為は神道なのか、判断されているんでしょうから。
今は、昔と違って、皆さん教育も受けて節度ある方々なんだから、正平協のように毛嫌いするのも失礼な話。
おつるさん、おじさんのためにミサもお願いすればいいと思うけど。
ミサは最高の捧げもの。ミサの中で、私たちの思いと祈りをお捧げしたら？
15. Posted by Vincent
2008年08月07日 21:37
頬白親父様、
返事をありがとうございます。コメントの中に、やや不適切な表現があったことをお詫び致します。
>「�編⊃声劼鮖嫁劼靴燭い箸い�信徒に対して、あなたはどうしますか？」
満足行かない答えであるかもしれませんが、聖書から引用させて頂きます。
第一コリント 10：23に「すべてのことが許されている。」しかし、すべてのことが益になるわけではない。
頬白親父様の立場に疑問を抱いたのは
カトリック側には厳格なのに対して、神道側に対して態度が甘いように見えたからです。
例を挙げましょう。貴方やノムさんが懇意にし、かつ高く評価されている斉藤吉久氏ですが、私には不思議に思えます。
斉藤氏はカトリック教会について何度か
記事を書いておられますが、その内容や引用についていい加減な点が見受けられます。
去年の「正論」五月号に載った記事
「大司教様、靖国神社にお詣りください」の例です。
宣教師たちは奴隷制を持ち込み、日本人を明、朝鮮、南蛮に売り飛ばしていたといわれます（松田毅一『豊臣秀吉と南蛮人』朝文社、1992年など）。
引用元の１つである『豊臣秀吉と南蛮人』58ページにはこうあります。
日本のイエズス会員は、はやくより日本人奴隷売買の悪弊を防止しようとし、ポルトガルの政府当局にはたらきかけ、1570年には、ポルトガル国王の日本人奴隷売買禁止令がだされている。
この本で見る場合、事実と異なります。
「など」とありますから、他の文献にあるのかもしれませんが、それならはっきり示すべきでしょう。神道側の立場を明確にしたいのはわかりますが、誠実さに欠けています。
靖国神社の方との対話に熱心なようですが、何よりも、カトリック教徒としての立場を見直すことをお勧めします。
返事をありがとうございます。コメントの中に、やや不適切な表現があったことをお詫び致します。
>「�編⊃声劼鮖嫁劼靴燭い箸い�信徒に対して、あなたはどうしますか？」
満足行かない答えであるかもしれませんが、聖書から引用させて頂きます。
第一コリント 10：23に「すべてのことが許されている。」しかし、すべてのことが益になるわけではない。
頬白親父様の立場に疑問を抱いたのは
カトリック側には厳格なのに対して、神道側に対して態度が甘いように見えたからです。
例を挙げましょう。貴方やノムさんが懇意にし、かつ高く評価されている斉藤吉久氏ですが、私には不思議に思えます。
斉藤氏はカトリック教会について何度か
記事を書いておられますが、その内容や引用についていい加減な点が見受けられます。
去年の「正論」五月号に載った記事
「大司教様、靖国神社にお詣りください」の例です。
宣教師たちは奴隷制を持ち込み、日本人を明、朝鮮、南蛮に売り飛ばしていたといわれます（松田毅一『豊臣秀吉と南蛮人』朝文社、1992年など）。
引用元の１つである『豊臣秀吉と南蛮人』58ページにはこうあります。
日本のイエズス会員は、はやくより日本人奴隷売買の悪弊を防止しようとし、ポルトガルの政府当局にはたらきかけ、1570年には、ポルトガル国王の日本人奴隷売買禁止令がだされている。
この本で見る場合、事実と異なります。
「など」とありますから、他の文献にあるのかもしれませんが、それならはっきり示すべきでしょう。神道側の立場を明確にしたいのはわかりますが、誠実さに欠けています。
靖国神社の方との対話に熱心なようですが、何よりも、カトリック教徒としての立場を見直すことをお勧めします。
16. Posted by 頬白親父
2008年08月08日 07:55
グレゴリオさん、おはようございます
。
グレゴリオさんの二人の伯父上様も九段の杜で、グレゴリオさんの元気な顔を楽しみにお待ちしているはず。
所属する宗教団体の違いなどは一日も早く乗り越えられるとよろしいですね。
グレゴリオさんの二人の伯父上様も九段の杜で、グレゴリオさんの元気な顔を楽しみにお待ちしているはず。
所属する宗教団体の違いなどは一日も早く乗り越えられるとよろしいですね。
17. Posted by 頬白親父
2008年08月08日 08:42
「（前略）我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて�編⊃声劼砲修領遒鬚泙弔蕕譴襪茲Δ砲垢襪海箸髻⊃文世垢襪發里任△襦�」（『靖国神社と日本人』（小堀桂一郎著）p.132）
18. Posted by
ノムさん
2008年08月10日 16:18
靖国神社でカトリックのミサをあげる云々が話題になっていますが、私は直接靖国の神職に訊ねたことがあります。
「本殿」及び「拝殿」では不可です。
しかしそれ以外の場所でなら、靖国は許すと思います。仏教徒では（何宗か失念しましたが）その例があると聞きました。
むしろ、あらゆる宗教・宗派がその典礼を行える場所を、靖国境内に設けよと言えば、靖国は歓迎すると思います。
靖国でカトリックのミサをあげることは、その気のある神父様がいらっしゃるなら、私は実現のために働くことを約束します。
「本殿」及び「拝殿」では不可です。
しかしそれ以外の場所でなら、靖国は許すと思います。仏教徒では（何宗か失念しましたが）その例があると聞きました。
むしろ、あらゆる宗教・宗派がその典礼を行える場所を、靖国境内に設けよと言えば、靖国は歓迎すると思います。
靖国でカトリックのミサをあげることは、その気のある神父様がいらっしゃるなら、私は実現のために働くことを約束します。