2008年 8月 15日 |
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高松市で公共の井戸を一般開放
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香川の渇水が深刻化しています。高松市では節水につなげようと公共施設にある井戸の一般開放に踏み切りました。井戸が開放されたのは高松市内の公園や小中学校などの公共施設90カ所です。このうち高松市の中央公園では午前10時から市の職員が一般開放を知らせる表示板を設置しました。これらの井戸水は飲む事はできませんが、庭木の散水やトイレの洗浄水として使用する事ができます。井戸の場所は高松市のホームページ上で公表していますが、学校などの井戸を使用する場合は事前の連絡が必要です。高松市の主な水源、早明浦ダムの15日午後5時現在の貯水率は24.8%と、依然として平年を大きく下回る厳しい状態が続いています。
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中州に取り残された花火師2人を救助
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14日午後、岡山県鏡野町の川で花火大会の準備をしていた男性2人が増水した中州に孤立し、駆けつけた消防のレスキュー隊員に無事救助されました。14日午後5時40分ごろ鏡野町奥津の吉井川で、打ち上げ花火の準備をしていた男性2人が中州に取り残されていると近所の人から消防に通報がありました。レスキュー隊などが駆け付け、川岸から中州にロープを渡しおよそ30分後に男性2人を救助しました。現場は奥津温泉街の一角で川幅はおよそ50メートル、上流で降った強い雨の影響で、30分ほどで水深が普段のおよそ3倍90センチほどになったということです。気象台によりますと川の上流では午後2時からの1時間に21ミリの強い雨を観測していました。
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小豆島の高速艇減便で土庄町長が要望
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原油価格高騰などの影響で高松港と小豆島の土庄港を結ぶ高速艇が来月、減便される計画が明らかになりました。15日、土庄町長らが高松市の四国運輸局を訪れ、現状維持などを要望しました。要望書を提出したのは、土庄町の岡田好平町長など6人です。高松ー土庄間の高速艇を運航する四国フェリーグループが燃料費の高騰や利用客の減少を理由に来月1日から1日16往復の運航を8往復に減便する計画案を四国運輸局に申請したことを受け、現在の便数を維持するよう要望しました。これに対し、四国運輸局は「手続きに不備がなければ減便を認可せざるをえないが、会社に対し、説明責任を果たすよう指示する」と話しました。小豆島航路をめぐっては岡山市の新岡山港と土庄港を結ぶ両備フェリーカンパニーの高速艇が来月から全面運休することも明らかになっています。
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水島ガスで個人情報流出
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倉敷市の水島ガスの検針作業員が、作業中に顧客247人分の住所と名前が書かれた書類を盗まれていたことがわかりました。水島ガスによりますと、13日午後3時ごろ、倉敷市神田で検針業務を委託されていた50歳の女性作業員が、作業中に自転車の前かごに入れていたかばんを盗まれたということです。かばんの中には、247人分の客の住所や名前が記載された書類が入っていました。水島ガスでは、作業中でも書類は手元から離さないよう指導していましたが、この作業員は、約5分間、自転車のカゴに書類の入ったかばんを放置していました。今回の個人情報流出について水島ガスでは書類の取り扱いについて注意を徹底し、再発防止に努めたいとしています。
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真庭市で珍しいスズメバチ発見
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東日本を中心に生息する珍しいスズメバチが真庭市で巣を作っているのが見つかりました。岡山県で生息が確認されたのは初めてということです。見つかったのはチャイロスズメバチの巣です。今月10日、真庭市蒜山の津黒いきものふれあいの里の遊歩道沿いにある鳥の巣箱の中にあるのを、職員が発見しました。チャイロズメバチは中部地方より東を中心に生息していて、県内ではこれまで、目撃されたことはありませんでした。津黒いきものふれあいの里では今後しばらく巣を残し、生態を調べるほか、今月30日には一般を対象にした観察会を開くことにしています。
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さぬき高松まつり総おどり
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さぬき高松まつりのフィナーレを飾る総おどりが14日夜、高松市の中央通りで行われました。総踊りには地元商店街や企業など56のグループから、約4150人が参加しました。昔から讃岐の盆踊りで歌われる、「一合まいた」をアップテンポにアレンジした曲に合わせ、色とりどりの衣装を身にまとった踊り子たちが華麗な舞を披露しました。中央通り沿いには約14万人の観客が訪れ、踊り子たちに盛んな声援を送っていました。高松市によりますとさぬき高松まつりの人出は3日間で約46万人に上り、去年より1万人増えているということです。
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岡山・鏡野町でりんごの収穫
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秋の味覚りんごの収穫が岡山県鏡野町で始まりました。りんごの収穫が始まったのは鏡野町沢田の大塚農園です。およそ20アールの畑には「サンツガル」や「ツガル」などが植えられていて、今の時期は袋をかけずに栽培した「サンツガル」の収穫が行われています。ことしは猛暑に加え雨が少なかったため、玉ぶとりや色づきが心配されましたが、収穫期に入り夕立が続いたことから生育状況は良くなっているということです。畑には直径10センチ前後のりんごが、たわわに実のり色づきをみながらひとつひとつ丁寧に収穫されています。作業は今月いっぱい続き、りんごは農園で直接販売されるほか町内の土産物店にも出荷されます。
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