J's GOAL
2008年8月9日(土)
【J1:第20節 東京V vs 新潟】柱谷哲二監督(東京V)記者会見コメント [ J's GOAL ]

8月9日(土) 2008 J1リーグ戦 第20節
東京V 4 - 0 新潟 (18:03/味スタ/9,211人)
得点者:9' 飯尾一慶(東京V)、20' 飯尾一慶(東京V)、40' 平本一樹(東京V)、62' 福西崇史(東京V)
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●柱谷哲二監督(東京V):

「立ち上がり、飯尾の先制点がすごく優位に働いた。(平本)一樹と飯尾の2トップは、ユース時代からずっとやってきているコンビネーション、素晴らしかった。
ドリブルが少なくなって、パス、ワンツーというバリエーションが増えたと思う。全体的に我々がしっかりとイニシアチブを持ったゲームになった。今年の中でいちばん良かった試合だった。DFもしっかりゼロで抑えることができた。土屋や那須、服部や、一つ前の菅原のところが素晴らしい働きをしてくれた。これを続けていけるように、今後もしっかり頑張っていきたいと思います」

Q:平本について
「平本に関しては、ここ数年間自己管理ができなくて、コンディションを崩していく、身体のキレがなくなっていく、走れないといったことがあったが、去年の暮れから話をしながら問題を解決していこうということで始めた。
彼自身、一度キャンプで身体を作ったのにも関わらず、僕が『まだまだ足りない。もっと締めなきゃダメ』と、1日300回の腹筋をやらせたり、トップには上げずにサテライトでずっとやらせたりしていた。それに対し何くそという気持ちで、身体を8キロほども絞って、体脂肪も1桁に落としてきた。苦しい時期の中、彼の『サッカーから離れられない』という強い気持ちがそうさせたのだと思う。彼がそれを続けていくかは彼自身の問題。彼がどれだけサッカーに対して情熱を持っていけるかに尽きる。今の所は、彼がトレーニングしたことがきちんと自分に返ってきていて、レギュラーポジションを確立しつつある。とてもいい状態にある。
でも、彼はこれまでも何度もスタッフを裏切ってきたので、まだ僕は信じてません(笑)。シーズンが終わったときに、彼に感謝の気持ちを伝えたいと思います」

以上