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上海にアジア一の高層ビル 高さ632メートル、127階建て

 【上海=渡辺園子】上海市の政府系企業が浦東新区で計画中の超高層ビル「上海中心(上海センター)」の概要が15日までに明らかになった。127階建て、高さ632メートルを計画。今秋に本格開業する森ビルの101階建てビル「環球金融中心」(高さ492メートル)や台湾・台北の「台北101」(同508メートル)も上回り、アジア一の高さとなる。

 上海中心の建設予定地は浦東新区の陸家嘴金融貿易区の一角で敷地面積は3万370平方メートル。オフィスやホテル、商業施設を備えた複合施設で、地下には2000台収容可能の駐車場を設ける計画。周辺には森ビルの環球金融中心や香港の新鴻基地産が建設中の「上海国金中心」があり、超高層ビルが林立するエリアとなる。

 一般市民からの意見聴取のための環境評価報告書がこのほど公表され、計画概要が判明した。建設開始時期や投資額はまだ明らかになっていない。(15日 21:47)

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