日本のメダル
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石井が金、塚田は連覇逃し銀
＝なでしこ、初の４強進出
【北京１５日時事】北京五輪第８日は１５日、柔道で男子１００キロ超級の石井慧（国士大）が優勝を遂げた。日本はアテネ五輪の鈴木桂治（平成管財）に続き、この階級２大会連続制覇。女子７８キロ超級の塚田真希（綜合警備保障）は決勝で敗れ、連覇を逃した。
日本選手の金メダル獲得は６日連続で、今大会６個目。柔道はこの日で全階級が終了し、男女各２個の金を獲得した。
サッカーの日本女子は準々決勝で中国に２−０で勝ち、初の４強進出。準決勝では米国と対戦する。野球の日本はオランダを６−０で下し、２勝１敗とした。
陸上の男子１００メートルは塚原直貴（富士通）が２次予選を突破し、日本選手として２大会ぶりの準決勝進出。朝原宣治（大阪ガス）は２次で落選した。男子４００メートル障害で為末大（ＡＰＦ）、成迫健児（ミズノ）はともに予選で敗退した。
カヌーのスラローム女子カヤックシングルで、１９歳の竹下百合子（早大）が日本五輪史上最高の４位に入賞。バドミントンの女子ダブルスで末綱聡子、前田美順（ＮＥＣ・ＳＫＹ）組は３位決定戦で敗れ、初のメダル獲得はならなかった。 （了）
2008/08/16-00:08
笑顔で金メダルを見せる石井
柔道男子１００キロ超級で優勝し、笑顔で金メダルを見せる石井慧。日本選手の金メダルは６日連続で、今大会６個目。柔道はこの日で全階級が終了（１５日、北京） 【時事通信社】