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独女たちの一大決心!? いざ禁煙実行へ【独女通信】

独女たちの一大決心!? いざ禁煙実行へ【独女通信】
昨年日本たばこ産業(JT)が発表した「全国たばこ喫煙者率調査」によると、男性の喫煙者率は16年連続で減少する一方、女性は0・3ポイント増の12・7%と2年ぶりに増加したという。喫煙女性は増えているようだが、おそらく一度は禁煙を考えたことがあるはず。最近では、たばこの増税問題や公共施設、オフィスでの禁煙など喫煙者にとっては肩身が狭くなるばかりのようだ。

そんな状況下、日に約30本を吸うヘビースモーカーMさん(34歳・喫煙歴14年)は禁煙を決意。「完全なニコ中(ニコチン中毒)の私にとって禁煙は最大の試練。社内の男性も非喫煙者が多くなって、冷ややかな視線を浴びてました」。何度か禁煙に挑戦したことのあるMさんは、たばこ絶ちが続かず失敗を繰り返していたそうだ。そして、断固たる決意をし「禁煙外来(2006年4月から保険適用)」に通いはじめ、現在1ヶ月半ばを過ぎ禁煙継続中。

医者で処方されるのは、たばこのニコチンを皮膚から吸収させるための経皮吸収剤(通称ニコチンパッチ)。上腕部、腹部、腰背部のいずれかに貼付することで、たばこを吸いたくなる欲求や、イライラ感などの症状を緩和し禁煙を補助するというもので、1日1枚を貼付。市販の禁煙補助薬などを購入するよりコストも安いらしい。

たばこを吸わなくなってすぐに変化が表れたとMさん。「肌ツヤがよくなって、お化粧ノリもいいし、食事が今まで以上に美味しく感じられるんです。今までいかに悪いものを取り入れていたのかと実感しましたね。3ヶ月のプログラムで、ようやく折り返し地点。パッチの効力と、禁煙中なんだから吸ってはダメと自分に言い聞かせ、吸いたいと思う欲求も何とか我慢できています。お医者さんには、どうしても我慢できなかったら、1〜2本だったらといいですよと言われたけれど、私の場合、一度吸ってしまったら、歯止めが効かなくなり失敗に終わりそうで…。目の前に喫煙者がいても気にならなくなったので、このままいける気がしています。でも、時々すご〜く吸いたくなるので、その時が踏ん張り時! 禁煙には強い意思と精神力が必要」と言う。味覚や嗅覚が敏感になり食欲が倍増。その上、口寂しさの解消に間食が増えたため、ダイエットにも気を使う毎日だそうだ。

見事禁煙に成功したHさん(36歳・喫煙歴16年)は、ある時、年間のたばこ代を算出して本気の禁煙を決意。日に約15本吸っていても、いつでも禁煙できる自信があったというが、食後や仕事の区切りの一服は、長年の習慣になっていて、なかなか手放せずにいたらしい。「10万円弱の金額を見て、即禁煙を考えました。自力では無理だったので、市販の禁煙ガムや飴、禁煙パイポなどを試して何とか節煙から非喫煙者に。非喫煙者の人には、理解できないと思いますが、禁煙ってホント辛い(笑)。今は、たばこ代に消えていたお金を貯め、自分へのご褒美に海外旅行をしようと思っています」。

愛煙家の知人は、「1000円になったら禁煙する!」と宣言していたが、禁煙成功組に言わせれば、強い精神力と忍耐とそして、禁煙へのゆるぎない意思がない限り、1000円になっても手放せないはずと厳しい意見。大げさにも聞こえるが、愛煙家にとっては、禁煙は大幅な経済的負担増だけでできるほど甘くなく、過酷な禁煙プログラムに違いないようだ。しかし、健康、美容そして経済的にも、いいことづくしの禁煙を是非ともオススメしたいと思う。(オフィスエムツー/オオノマキ)
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