江頭2:50伝説のトーク番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」がDVDで登場!
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「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」は、2006年8月からインターネットで放送されている、江頭2:50唯一の冠番組。テレビでは絶対にオンエアできない過激なトークや、ゲストを迎えての暴走が話題だ。また、公開収録ということで観客を巻き込んでの企画も大人気。 8月22日に発売される番組初のDVDは、過去の放送からの爆裂トーク傑作選や、江頭2:50のお悩み相談や書籍化された映画批評などの人気コーナーを収録。しかも、オンエアでは過激すぎて「ピー」が入れられたトークの「ピー」が一部外されている。果たしてどんな番組なのか・・・江頭2:50と、アシスタントの早川亜希にBIGLOBEが独占インタビューしました。(本文敬称略) |
■「江頭2:50という嵐に、みんなが巻き込まれている番組です」(早川亜希)
−−−江頭さんの暴走とそれを止める早川さんのコンビが楽しい番組ですね。
早川亜希: いくつかの過激なコーナーから成り立っているのですが、江頭さんのトークが1時間たっぷり聞けるところがなにより素敵です。 江頭2:50: TOKYO FMの渋谷スペイン坂スタジオで公開収録していて、お客さんを前にしているので、ライブになっているんだよね。毎回毎回が勝負、という気持ちだよ。 早川亜希: 視聴者参加型の番組ですね。お客さんは遠くからいらっしゃる方も多くて。過去ニューヨークからいらした方もいました。女性も多いですし、中にはお子さんを連れてくる方も。 お母さんが子供の目をふさいでてるけど自分はしっかり見ていたり、とか。過激な番組ですからね。 江頭2:50: 見に来る人にも覚悟が必要なんだよ。 −−−早川さんはいつから江頭さんについていけるようになりましたか? 早川亜希: 今でもついていけないです(笑) ついていくというより江頭さんという嵐に巻き込まれている感じですね。私だけではなくて、スタジオ観覧のお客さんやスタッフの方も一緒に。 −−−早川さんは江頭さんの危険なトークを笛を吹いて止めますが、この2年で基準はゆるくなりましたか? |
暴走トークを繰り広げる江頭2:50と、それを笛で止める早川亜希のコンビは、まもなく3年目に突入。 |
早川亜希: 一時期あったんですよ。自分のハードルが下がってきたと感じたときがあって。江頭さんの下ネタを「うんうん」と聞いて、ときには手を叩いて笑えるようになってしまった自分に気付いたんですよね。それでみなさんと同じ感覚に戻さねば、と思って頑張って、最近は戻ったと思います。 江頭2:50: 戻ってないよ!彼女、何を話しても「ですよね」って言うんだよ。 −−−番組では江頭さんが社会情勢を語っているのが意外でした。 江頭2:50: 社会情勢をネタにするというより、ただ単純に面白い場所に行きたいだけなんだよ。でも、実際に自分で見たものでないと伝わらないからね。で、実際に行ってみたら、「人民がロボットみたい」とか言われていたけど、もちろん全然普通の人間だったしね。 −−−お二人にとってこの番組はどんな存在ですか? |
番組では毎回ハプニングが。「人間の力では解明できない何かが、江頭さんにはついていますよ。」(早川亜希) |
早川亜希: 私の中を占めているウエイトがとても大きく、私の全てを左右してしまう番組ですね。いろいろなものを見つけたり、気付いたり、人と出会ったり、お客さんと一体感を感じたり… 1時間番組ですけれど、ものすごく濃い時間を2年も続けさせていただいていて、なくてはならない存在。これがなくなったら自分ではなくなってしまうというくらいとても大事な番組ですね。 江頭2:50: それ、病んでいるってことだよ。 早川亜希: 私自身がこの番組の大ファンだと思うんですよ。 江頭2:50: でもリアルな話、オレだってこの番組がなくなったら病気になっちゃうよ。視聴者から「癒される」とかいろいろな声をもらうんだけど、実は自分が一番癒されているんだよ。スタジオ観覧のみんなやネットで見てくれるみんなの反応に。 |
取材・写真・動画撮影・文/有本和貴(BIGLOBE STARS編集長)