■ホロコースト考 第三回 ~『タルムード』とは何か~
ユダヤ人はよく、ロシアやヨーロッパ(特にドイツで)追害された民族だということを言われます。
何も知らない子供の頃にナチス・ドイツがユダヤ人を地上から絶滅させようとした、その中で『アンネの日記』を記述した(と言われている)アンネ・フランクの様に、幼い子供までが殺された、と繰り返し聞いてきました。
また、ドイツでは人種差別・民族差別がひどいから、ユダヤ人が大量に殺されたと聞いていました。
だけど、ここで思考停止してしまうと、事の本質を誤ってしまいます。
ここでの問題点は、加害者側の動機が意図的に隠され、『人種差別』や『民族差別』で片付けられてしまっている事です。
『ユダヤ人』に対する差別、迫害があたかもドイツ第三帝国のみが行っていたかの様ですが、実際はヨーロッパで『ユダヤ人』が住んでいた地域では起こっていた事です。
ではなぜ、キリスト教の大元のユダヤ教を信奉しているはずのユダヤ人が、キリスト教と激しく対立したイスラム教以上に迫害されるのでしょうか?
差別や迫害であれば、その原因が存在するはずです。
しかし、『ユダヤ人問題』に対しては、原因が語られません。
白人が有色人種を差別するのは、キリスト教では人間と動物が明確に区別されていて、人間の側には白人種のみ含まれ、有色人種は動物側に含まれてしまう事が原因なのです。
また、日本でもよく「民族差別された」と声高に叫ぶ特定民族が居ますが、基本的に日本では差別は存在しませんし、その原因も「差別されたと叫ぶ特定民族側に何らかの原因があった」りするのです。
前回に語ったように、アシュケナジー・ユダヤ人とは本来のユダヤ人ではなく、元々は改宗したカザール人であり、ユダヤ教徒なのです。
ユダヤ教徒はカザール人の他に定住先で改宗した様々な民族や人種も含まれますので、人種や民族に対する差別は当てはまりません。
現に戦前のヨーロッパでは、日本人が一番住みやすかった国はドイツ第三帝国だったと言う事実があり、ドイツでは民族差別がそれほどではなかった事を物語っています。
アシュケナジー・ユダヤ人は自分達を『ユダヤ人』だと騙っている為、人種差別だと言っているのです。
そのアシュケナジー・ユダヤ人が信奉しているのは、普通言われているような『旧約聖書』ではなく、『タルムード』です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あるときイスラエルで政府高官と話をしていたとき、彼はつぎのようにいった。
「日本人であるあなたのほうが旧約聖書をよく知っている。
モーセの五書であるトーラのほか、預言書にいたるまであなたはよく研究している。
それにくらべてイスラエルの国会議員や一般のユダヤ人はほとんど旧約聖書を知らない。
『イザヤ書』『エレミヤ書』『エゼキエル書』などはまったくといってもいいほど知らないだろう」
見えざる帝国 宇野 正美著 より抜粋
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、『タルムード』とはどういった経典なのでしょうか?
『タルムード』は紀元前のバビロニアで誕生しました。
前述『ユダヤ人とは誰か?』で記述した様に、『バビロン捕囚』でユダ王国が滅ぼされて、バビロニアに連行されていきました。
数十年経ち、その子孫達が元のユダヤの地に帰ってきたときには、すでにバビロニアの宗教の強烈な影響を受けていました。
その宗教の指導者はパリサイ人と呼ばれます。
新約聖書を読むと、よくイエスと対決するパリサイ人が登場しますが、彼らの多くはこの宗教の影響を受けています。
そして、そのバビロニアの宗教の影響から生まれた『タルムード』では、ユダヤ人のみが人間であり、そのほかの民族、すなわち異邦人はすべて動物であると繰り返し述べているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ユダヤ人は人と呼ばれるが、異教徒は人とは呼ばれない」(Kerithuth 6b)
「異教徒の種は動物の種と同じ価値である」(Kethuboth 3b)
「異教徒は動物と性交渉している」(Abhodah Zarah 15b,22a)
「異邦人は単に動物であるので異邦人の子供たちは法律上私生児である」(Yebamoth 98a)
この『タルムード』を信じてユダヤ教に改宗したのがカザール人である。
彼らは旧約聖書はほとんど知らず、この『タルムード』を受け入れた。
その『タルムード』の中には、今日の世界管理、世界支配の根底になる思想がある。
「暴利は異教徒や背教者に使用される」(Abhodah Zarah 54a)
「ユダヤ人は異教徒を有罪にするためには偽り、偽誓する」(BabhaKama 113a)
「ユダヤ人はやましさのない心で偽誓する」(Kallah 1b)
彼らがそれを実行しようとしたがゆえに、宗教的にも思想的にも経済的にも、既存のヨーロッパのキリスト教社会と衡突したのである。
見えざる帝国 宇野 正美著 より抜粋
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヨーロッパにおける『ユダヤ人問題』とは、『タルムード』の教義に端を発した宗教戦争の一種なのです。
『タルムード』はすべての人問のための公正の法ではなく、ユダヤ人のみに対して適用される厳格な規範であり、ユダヤ人は結局世界を支配しなければならない神の選民であるという思想が、実際にラビによるユダヤ教の基礎となっているのです。
そして彼らがその卑俗で独善的で破廉恥な選民思想を実行しようとした為に、宗教的にも思想的にも経済的にも、既存のヨーロッパのキリスト教社会と衝突したのは当然のことでしょう。
「選民思想」とはすなわち単なる「差別思想」の言葉遊びなのですから……。
彼らアシュケナジー・ユダヤ人たちはどの国家、どの民族の中に行こうと、その国の人々と同化することはありません。
考え方や信仰が違うばかりか、自分たちこそ、という意識を持ちすぎたのです。
その為、どこで生活していても、自分達だけでコミュニティを作り、ヨーロッパ社会で汚い手を持った人によって行われる卑しい業務と考えられていた、商業・金融業などを生業に生活していました。
『タルムード』にも書かれているように、金融業でも同じアシュケナジー・ユダヤ人からは利息を取らずに貸し、異邦人からは暴利を貪るというような事を行っていました。
ひどい時には、生活の糧である家畜や農地、さらには配偶者まで担保に強奪したような事もあったようです。
その為、その国や地域でアシュケナジー・ユダヤ人への鬱憤が爆発した時、襲撃や略奪、またポグロムと呼ばれるようなアシュケナジー・ユダヤ人に対する虐殺が起こったのです。
そして当のアシュケナジー・ユダヤ人は国境を越えて宗教を同じくする者たちと深い絆で結ばれていったのです。
ただ、すべてのアシュケナジー・ユダヤ人が『タルムード』的発想を持っているとは限りません。
少数ながらそれに頑固に抵抗している人達もいますが、このような人達は圧倒的に少数派です。
ほとんどのアシュケナジー・ユダヤ人たちはタルムード的発想に忠実なのです。
ある人は自分は『タルムード』を読んだことはないと言うかも知れませんが、その発想の中にはタルムードが生きているのです。
彼らは『タルムード』の教義を幼い頃から繰り返し教育し、ユダヤ人は他の民族に比べて優秀であるばかりか、神に選ばれた『選民』であるという意識を植え付けるのです。
この問題はヨーロッパでは言わずと知れた問題だったのですが、ドイツ第三帝国の崩壊と共にホロコースト神話がこの問題を世界最大のタブーとしてしまったのです。
第四回へ続く
↓みなさんのクリックが励みになります↓