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August 15, 2008

例えば車作ってる人が板金や旋盤の技術を高めるというのは、日常業務とほぼ繋がっている上に、そもそも「会社でしか作業できない」という制約があったので、技術=仕事でしか能力が培われない。

一歩、会社の外に出れば、その作業そのものが不可能なのであれば、世界は業務または自主残業の範囲でしか作業できない。会社の設備を使わせている以上、多分、労災の範囲内になるんじゃないかと思うので、例えサービス残業だったとしても、実は企業の責任の上で培っている技術なのではないかと思う。今更かもしれないけどカイゼンも業務のうちに入ったしね。

それに対してイマドキのソフトウエアのエンジニアは、無料で得られるものが増えて、知識を得る場は会社である必要はなく、むしろ業務によって作業範囲が狭められている仕事よりも家にいる方がやれることが圧倒的に広いので、そこで知識や経験を培っていくのは重要だと思う。

下記エントリーに反応してみるけど、心が反応しただけで批判とか反論とか、何か本人に伝えたいとか、そういうつもりは一切ないです。

エンジニアとして大切な2つのこと - Fight the Future{|じゅくのblog|}

仕事とプライベートに(厳密な)境界線を引かないこと
技術を楽しむこと
技術の勉強は業務時間内にやるべき!とかよい残業とは!みたいな話につながるけど、

厳密に境界線を引きたい人には(システム開発の)エンジニアはつらく感じると思う。

Webサービスでapiが出てきて、個人の趣味で扱えるデータ量や機能が圧倒的に増えたため、ちょとしたアイディアをテコにして、役に立つモノ面白いものを世に提供していくことが可能になったりライブラリを世に問うことができる時代になっている。

けど、別にそれをやったからと言って給料が上がるわけではないのがポイントだったりも。(cpanなどに熱心な会社は、支援金を出していたりするんでしたっけ。一時的?!)

そもそも大前提として、業務で必要な技術であれば、それは仕事として残業代を支払うなどしてでも時間を確保するのが企業としての当たり前のことだと思う。その範囲で力を発揮して利益が上がれば正当な範囲でお給料はあがるべき。

仕事でピンチの時とか、新しいコトを始めるときには、時間外活動で培ったエンジニアの底力は頼りになるんだけど、そこで提供しているあなたのスキルって仕事なの?なんなの?って考え出すと歩のない話なのであまり考えない方がよろし。単純にできる人ができる能力を生かして事態に対処しただけのこと。

だから、「好きでやってます」を超えるモノはないんじゃないかな。

希に突出した能力を持った人が、インターネットを経由して評価されていくわけだけど、全員がそれを目指しても現実とのギャップに苦しむだけなので、もっとピュアに「好きでやってます」でいいんじゃないかと。

そもそも評価されることが業務時間外の活動の目的だとしら、それは副業って言うんだと思う。業務だったとしら目標があって到達点があって、直接にせよ間接にせよ利益目標があって、それが達成できないとやっぱり辛いし、それって何か違うと思う。もちろんそれが可能だってのは重要なんだけど、多分、この文脈が目指すところじゃないと思う。

それにそもそも別に業務時間外はほとんどパソコンいじりませんという人がエンジニアとして信頼できないわけではないしね。そこはスキルだけじゃない地頭や責任感や人間性こそが大事だったりして、やっぱり業務と時間外活動は必ずしも直結しない。(研究職とか新規事業開発ではそうも言ってられないと思うけど、そういう人にとっては元々時間外も時間内も関係ないから。)

ということなので、好きでやってる人だけがやっとけば良いんじゃないかと。


##この休み中、いくばくかの活動以外はずーっとパソコンの前に座って、何か作業してるんだけど、今のところ生産性が一切ないんだよね。そういう意味では「好きでやってます」以上の何者でもない。そんなもんでいいんじゃないの?かなという夏休み中間決算的なエントリーである。半分キルドレに共感しつつも、半分はオトナなのでそれならマジで会社行けと思う。

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