2008年8月15日 0時19分更新
実物大の列車の模型や鉄道の歴史に関する資料などを紹介する「大鉄道展」が、岡山市で開かれています。
会場の岡山市デジタルミュージアムには昔懐かしい列車の模型や、岡山県内の鉄道の歴史に関する資料などが展示されています。
このうち、昭和35年まで東海道線を走っていた特急「つばめ」の1等展望車を再現した実物大の模型には、家族連れなどが実際に乗り込んで当時の車内の雰囲気を味わっていました。
また、県内の鉄道の歴史に関する資料を集めたコーナーには、昭和63年まで岡山県と香川県の間で列車を運搬していた「宇高連絡船」の資料もあり、訪れた人たちは船から線路に列車を戻すために使われていた「特殊レール」と呼ばれる部品などを興味深げに見ていました。
この展示会は、岡山市の岡山市デジタルミュージアムで今月31日まで開かれています。