2008年8月15日 0時19分更新
日銀岡山支店の新しい支店長に就任した高橋経一氏が14日、記者会見し、「地元の企業の経営者などとよく話をしてきめ細かくサポートしたい」と抱負を語りました。
高橋経一氏は47歳。昭和60年に日銀に入り、システム情報局企画役や政策委員会室参事役などを務めたあと、今月4日付けで日銀岡山支店の新しい支店長に就任しました。
14日の記者会見で高橋新支店長は岡山の印象について「温暖な気候と良質な水に恵まれているうえ、交通の要衝でもあり、底力のある地域だと考えている」と述べました。
その上で今後の抱負について、
「県内の地場産業は原材料の価格の高騰や輸出の伸び悩みなど海外の経済の影響を受けやすくなっている。地域に早く溶け込み、企業の経営者などと意見交換を盛んに行ってきめ細かくサポートしていきたい」と語りました。