【2008年08月15日04時22分 更新】


1.北京五輪野球・青木活躍も初戦飾れず
 (08/15 04:20)

北京オリンピックで金メダルを狙う星野ジャパン、13日夜のキューバ戦では、日向市出身の青木選手もスタメンで出場しましたが、チームは、残念ながら、黒星スタートとなりました。星野ジャパン、初戦の相手は、前回のアテネオリンピックを制した、強豪・キューバ。オリンピック初出場となるヤクルトの青木選手は、2番センターでスタメン出場しました。その青木選手、1点を追う3回には、ノーアウト2、3塁から、レフトへ犠牲フライ・・・、同点に追いつきます。さらに、1点を追う5回には、1アウト1塁から、ヒットでつなぎ、この回の同点劇を演出します。また、青木選手は、5回、2アウト1塁の場面で、右中間に抜けそうな打球を、ダイビングキャッチ!攻守で活躍した青木選手・・・しかし、日本は、4対2でキューバに破れ、黒星スタートとなりました。(野球日本代表・星野仙一監督)「いや〜(試合は)疲れる間がなかったな。(台湾戦は気持ちを)切り替えて、きちっと、引きずっちゃだめ切り替えよう」野球は、予選リーグ7試合を戦い、上位4チームが決勝トーナメントに進出します。14日夜は、台湾戦!気持ちを切り替え、頑張って欲しいと思います。また、県出身選手では、串間市出身の津曲勝利選手がいる男子バレーボールが、14日夜、中国と対戦する他、13日銅メダルを獲得した、延岡市出身の松田丈志選手が、15日、1500メートル自由形の予選に出場します。


2.初盆供養「風田の盆踊り」
 (08/15 04:20)

日南市の風田地区では、14日、初盆を迎えた家々を回って、亡くなった人を供養する伝統の盆踊りがありました。「風田の盆踊り」は、明治の初めから伝わる行事で、戦後、一時は途絶えましたが、昭和61年に、地元の有志が復活させ、今に引き継がれています。14日は、保存会のメンバーや小中学生など、約30人が、編み笠に、そろいの浴衣姿で、初盆を迎えた家を回りました。訪問先では、太鼓や三味線の音色にあわせて、盆踊りが披露され、亡くなった人を供養していました。地区住民の絆をも深めるこの盆踊り、初盆を迎えた家族や親せきの人たちは、「良い供養になりました」と感謝していました。


3.お盆休み 動物園もにぎわう
 (08/15 04:20)

宮崎市フェニックス自然動物園の流れるプールは、お盆休みの帰省客らで賑わいました。14日の宮崎市は、最高気温が31.6度の真夏日。絶好のプール日和となりました。(子どもたちは)「気持ちいい(Q.どんなとこが?)冷たいところ」「最高です」「たのちいでちゅ」(一方、動物たちは・・・)動物たちはというと、この暑さで、ちょっとお疲れの様子・・・。(インコはシャワーで水浴び)こうした中、動物園の人気者、レッサーパンダに、大好物の果物が入った、冷た〜い氷がプレゼントされました。がむしゃらに氷をむさぼるレッサーパンダを見て、子どもたちも大喜びです。(子どもたちは)「顔もかわいかったし、しっぽもかわいかったし、行動もすばやくてかわいかった」「(Q.氷食べてみたい?)かき氷にしたら食べてみたい」動物園は、15日まで、開園時間を2時間延長して営業しています。


4.鮎チョンがけ大会
 (08/15 04:21)

延岡市北川町では、鮎のチョンがけ大会が行われ、多くの家族連れで賑わいました。鮎のチョンがけは、竹竿の先に針をつけて、泳いでいる鮎を、「チョン」と引っ掛ける伝統的な漁法で、大会には、市民や帰省客など約200人が参加しました。14日は、北川の支流、矢ヶ内川が400メートルにわたって仕切られ、3600匹の鮎が放流されました。参加者たちは、腰まで水に浸かると、水中眼鏡で川の中を覗き込み、次々と鮎をひっかけていました。参加者たちは、豊かな自然の中で、夢中になってチョンがけを楽しんでいました。


5.全国戦没者追悼式の出発式
 (08/15 04:21)

15日は、63回目の終戦の日です。「終戦の日」に東京で開かれる、全国戦没者追悼式に参列するため、県内の遺族が、14日、宮崎空港を出発しました。全国戦没者追悼式は、政府が主催して、毎年、「終戦の日」に開かれているもので、今年県内からは、戦没者の遺族合わせて60人が参列します。宮崎空港で行われた出発式では、県遺族連合会の押方重晴会長が、「私たちのような遺族が二度とでないよう、戦没者に平和を誓いましょう」とあいさつしました。終戦から63年…遺族の高齢化も進んでいて、追悼式に参列する県内の遺族の平均年齢は、69.9歳となっています。(遺族は)「自分でも海軍に行っとったもんですから、いろいろ当時のことを考えて、追悼式に臨みたいと思います」「(父の)面影を浮かべながら追悼したい」全国戦没者追悼式は、15日、東京の日本武道館で行われ、東国原知事も、来賓として出席することになっています。


6.空き家を放火 男を逮捕
 (08/15 04:21)

宮崎市の空き家に火をつけたとして、14日未明、放火の疑いで男が逮捕されました。この火事は、13日午後7時頃、宮崎市堀川町の木造2階建ての空き家が、全焼したものです。その後、宮崎北警察署に出頭してきた男が、放火の疑いで逮捕されましたが、男は、「名前は捨てた」などと話している他、身元が確認できるものを何も所持していないため、名前や住所などはまだ分かっていません。男は、60歳くらいとみられていて、放火した家が、空き家だったことは分かっていたということです。警察では、引き続き、身元の確認を行うとともに、動機などを追及しています。


7.日南市沖の遺体・不明の男性と判明
 (08/15 04:21)

14日朝、日南市の沖合いで見つかった遺体は、12日から行方が分からなくなっている男性であることが分かりました。遺体で見つかったのは、日南市隈谷の農業、山田輝義さん74歳です。山田さんは、12日、日南市の大堂津海水浴場で、家族と遊泳中に行方が分からなくなったもので、宮崎海上保安部などが捜索していました。そして、14日朝、プレジャーボートに乗った男性が、大堂津海水浴場の沖合い約1・4キロで、海面に浮いている遺体を発見。警察が、身元の確認を行ったところ、山田さんであることが分かりました。死因は水死と見られています。


8.廃油キャンドルで迎え火
 (08/15 04:22)

日南市の梅ヶ浜地区では、お盆の迎え火として、13日夜、廃油キャンドルが灯され、帰省客などを和ませました。地元の住民たちが企画した、この催し、それぞれ、家庭から、廃油とペットボトルを持ち寄って、230個の廃油キャンドルを完成させました。日南市の玄関口にあたる梅ヶ浜海岸沿いの道路では、日暮れに合わせて、廃油キャンドルが点され、約1キロにわたって、淡い光が浮かび上がりました。廃油キャンドルは、約2時間に渡って点され、幻想的な雰囲気が、行き交う帰省客やドライバーを和ませていました。