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	番組制作会社の社員ら２人を大麻譲渡で逮捕
	フェンシング・太田選手の実家では喜びの家族
	中村友梨香選手が北京へ　五輪・女子マラソン
	女を虚偽告訴で書類送検　男性を誤認逮捕させる
	大谷祖廟　墓参り
	海釣り公園で「魚供養」
	ヒマワリ園　にぎわう
	理不尽な保護者との関係づくり研修会

最終更新日時：2008年8月14日 18:47

番組制作会社の社員ら２人を大麻譲渡で逮捕

東京サウンドプロダクション社員らを逮捕

東京のテレビ番組制作会社の社員ら２人が、社内で大麻を受け渡していたとして、大阪府警に逮捕されました。大麻取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京都港区の番組制作会社「東京サウンドプロダクション」の社員・高原淳容疑者（３６）と、元派遣社員の山名清久容疑者（４３）です。警察の調べによりますと、高原容疑者は今年５月と６月、山名容疑者に大麻樹脂１０グラムと、合成麻薬・ＭＤＭＡ２錠を譲り渡した疑いが持たれています。高原容疑者は番組の編集作業を、山名容疑者は音響効果を担当していて、２人は受け渡しを会社内で行なっていました。調べに対して２人は容疑を認めていて、警察では入手ルートの解明を急いでいます。

( 2008/08/14 18:32 更新)

フェンシング・太田選手の実家では喜びの家族

日本のフェンシング界に初のメダル

滋賀県大津市にある太田選手の実家では、家族６人がテレビの前で戦況を見つめました。太田雄貴選手の父、義昭さん。実は、義昭さんが太田選手の試合を見に行くと、９５％の確率で負けているため北京に行くのを自粛したのです。それが功を奏したのかはわかりませんが、太田選手は快進撃。そしてメダルの色をかけた決勝戦。決勝では敗れましたが、堂々の銀メダルに家族も大満足です。義昭さんは「ここまできたら、『メダルは金』と望んでいたが・・・でも本当に良く頑張った」と喜びを語っていました。

( 2008/08/14 12:44 更新)

中村友梨香選手が北京へ　五輪・女子マラソン

「野口みずき選手の元気に走る姿を見せてほしい」と語った

史上初の２連覇を目指していた野口みずき選手が欠場となった北京オリンピック女子マラソンで、残る代表の中村友梨香選手が北京に向けて出発しました。北京オリンピック女子マラソン代表の中村友梨香選手（２２）は１４日、北京に向かうため関西空港に姿を見せました。女子マラソンでは、史上初の２連覇が期待された野口みずき選手（３０）が左足太もも裏の肉離れで欠場となり、残る中村選手と土佐礼子選手（３２）に期待がかかっています。中村選手は、「出れないっていうのは野口さんも辛いと思うので、元気に走っている姿を見せて、元気になってほしい」と話しました。中村選手は現地で調整をした後、１７日のレースにのぞみます。

( 2008/08/14 12:38 更新)

女を虚偽告訴で書類送検　男性を誤認逮捕させる

警察は「暴行を受けた」という女の被害申告を鵜呑み

今年５月、京都府警が「暴行を受けた」という女からのウソの申告を信じて、男性を誤認逮捕していたことがわかりました。京都府警は１４日、この女を虚偽告訴などの疑いで書類送検しました。書類送検されたのは、京都市左京区に住む２５歳の事務員の女です。京都府警によりますと、今年５月、京都市左京区のマンションを訪れていた女から、「住民の男性に体を押された」とウソの申告があり、駆けつけた川端署員がこの男性（３２）を現行犯逮捕しました。しかし、翌日には女が被害届を取り下げたことなどから、男性を釈放しました。女は以前から男性と言い争いを起こしていて、「警察沙汰になれば、男性が住めなくなると思った」と容疑を認めています。

( 2008/08/14 12:39 更新)

大谷祖廟　墓参り

お盆の間、大谷祖廟には１０万人が訪れる

お盆を迎え、近畿各地の墓地やお寺では大勢の家族連れが先祖を偲ぶため、お墓参りに訪れています。１万基以上の墓が並ぶ京都市東山区の大谷祖廟には、１４日朝早くから、花や線香を手にしたお年寄りや家族連れが訪れています。訪れた人たちは長い石段を上ると、墓石をていねいに水で清めて、花や線香を供え、先祖を偲んでいました。また大谷祖廟では、１４日から３日間、夜涼しくなってから墓参りをする人たちのために、大小約１万個の提灯に灯をともす恒例の「万灯会」が行われます。１４日の京都市は晴れたり曇ったりの不安定な空ですが、大勢の人が訪れています。お盆の間、大谷祖廟には約１０万人が足を運ぶということです。

( 2008/08/14 12:39 更新)

海釣り公園で「魚供養」

豊漁を祈る「魚供養」

神戸市の須磨海釣り公園では、豊漁を祈る「魚供養」が行われました。魚供養は午前９時から、漁業関係者や神戸市の職員など約４０人が出席して行われました。この行事は毎年、お盆の時期に行われていて、参加者は釣られた魚の供養をするとともに、釣り人の安全も祈りました。供養の後は、マダイの稚魚３００匹を遊びに来ていた子供たちが放流しました。家族と遊びにきていた男の子は「２０匹くらい釣れた」と喜んでいて、子供たちはこの一日、釣りを楽しみたいと元気に話していました。

( 2008/08/14 12:39 更新)

ヒマワリ園　にぎわう

お盆の時期、大勢の家族連れが訪れる

兵庫県豊岡市の休耕田では、摘み取り自由のヒマワリ園が家族連れなどでにぎわっています。豊岡市但東町にあるヒマワリ園は、農家の人たちが毎年栽培しているもので、１．１ヘクタールの休耕田に「ハイブリッドサンフラワー」という品種のヒマワリ、約７０万本が咲き誇っています。このヒマワリ園では、花の摘み取りが無料でできるということで、お盆休みで訪れた人たちなどが、鮮やかに咲いたヒマワリを摘みとっていました。摘み取った人は「家に飾ったり、仏様に立てたりしたいんです。お墓とかに」と話していました。このヒマワリ園は１７日まで開園しています。

( 2008/08/14 12:39 更新)

理不尽な保護者との関係づくり研修会

無理難題や理不尽な苦情をいう保護者が社会問題になっていますが、大阪市では、教員と保護者の良好な関係づくりをテーマに研修会が行われました。この研修会は、大阪市教育委員会が小・中学校の教頭らを対象に開いたものです。学校現場では、過剰な要求をする保護者が問題になっていますが、大阪大学大学院の小野田正利教授は、「教師個人の責任にせず、管理職がリーダーシップを発揮して組織的に対応する事が大切だ」と話しました。参加した教頭は、「実例が多かったので励まされます、『しんどいのは自分の学校だけじゃない』と」と話しました。また、小野田教授は、「モンスターペアレント」という表現は、「人間性を否定する言葉で、教師自身のミスを反省しなくなる」とし、使うべきでないとしています。

( 2008/08/14 9:29: 更新)

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