今月の売れ筋
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7月の売上
報告が遅れましたが、7月の売上ランキングを掲載します。お盆中はネタが不足ぎみなので、ちょうどいいですね。さて7月も前年比で2倍以上の売上で、絶好調。その原動力はゲームとDVDで、おもにPS3とPSPが活発に動きました。「PSの夏、日本の夏」といった感じです♪
先日、掲載したように当ブログではPS系が大躍進してます。また昨日SCE製ソフトを紹介したところ、早速、『AFRIKA』『AQUANAUT'S HOLIDAY』の予約が集まっており、ブログの読者の方から待たれていたのだなあ・・・・と実感しております。
■ゲーム&DVD
1位 ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地- (PS3)
![ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-(初回限定版:「原画設定資料集」&「オリジナルサウンドトラック」同梱)](/contents/009/691/517.mime4)
夏のPS3の豊作っぷりを示すソフトの1つでした。
発売後すぐにレビューを載せたのが功を奏したか、当ブログ年間売上トップ3に入りました。美少女ゲームのような濃厚なアドベンチャーパートを持ちながら、シミュレーションゲームとしても充実した内容。
初心者向けに適切なレベルデザインがされており、ゲームオーバー後も経験値を継続できるなど、プレイヤーが投げ出さないような親切心があちこちに施されています。PS2『うたわれるもの』よりも、さらにゲーム作りのスキルが上がっていて、今後のさらなる成長が楽しみです☆
レビュー:意外な歯ごたえのある骨太SRPG 『ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-』
2位 劇場版「空の境界」 痛覚残留 【完全生産限定版】 (DVD)
![劇場版「空の境界」 痛覚残留 【完全生産限定版】](/contents/009/691/515.mime4)
3作目までで最もアクションシーンが激しく、ぜひ良質な画像でお楽しみを。
直死の魔眼 VS 最強の念動力。
魔眼使いどうしの戦いが周囲に死と破壊をまき散らします。
第5章「矛盾螺旋」もコミケ開催期間中に上映開始で、オールナイトで観てから、コミケですか? ふほぉーっ、「やめて俺のHPはもう0よ」状態確定。
3位 ソウルキャリバーIV (PS3)
![ソウルキャリバーIV](/contents/009/691/518.mime4)
スターウォーズのキャラクターを取り入れ、全世界で200万本を突破しました。
キャラクターメイキングも充実して、デフォルトキャラクターのカスタマイズが可能になったうえ、体格なども調整可能に。
ネット上には多数のキャラクターが上がってます。
『らぶデス』改造、『3Dカスタム少女』、『ソウルキャリバー4』、・・・・他多数。昔からポツポツあったのですけど、動画共有サイトが出現した影響か、キャラクタークリエイションに対応したソフトが目立ってきましたね。
格闘ゲームって、基本的には、これ以上性能要らないという領域に達してるんですよね。
『ソウルキャリバー』のように今後どういう方向に発展させていくかが見えやすいのは、シリーズにとって幸せです。
4位 PC Engine Best Collection 銀河お嬢様伝説コレクション (PSP)
![PC Engine Best Collection 銀河お嬢様伝説コレクション](/contents/009/691/519.mime4)
ユナりん、再臨。
恐るべき勢いで、問答無用に敵を友達にしてしまう能力を発動させつづける無敵のお嬢様。言動がお嬢様らしからぬと突っ込んではいけません。
お嬢様っぽくないお嬢様というキャラがまだまだ健在だった時代です。最近はそのパターンは減った気が……と思ったけど、『マリみて』の祐巳もこの系統か。アンチお嬢様というか、お嬢様どうしの心の壁を崩す能力を発動するんですよね。
5位 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (DS)
![ドラゴンクエストV 天空の花嫁](/contents/009/691/521.mime4)
DSの回帰ユーザー層にぴったりハマって、100万本を突破しました。
第3の選択肢・デボラが加わったものの、「やっぱりビアンカ」「いやいやフローラ」という意見がネットでは目立ちますが、実際どうなんでしょうか? ネット経由で集計できると面白そうなのですが。
え? 俺ですか?
むー。『ToHeart』→『ToHeart2』のように幼なじみを二人に増やしてくれたら、買ってたと思います。萌え魂があればねー。ていうか、実はフローラとデボラも、幼い頃に出会っていたという設定にしてくれてもオーケー(よくあるんだよ、そういう設定)。
■本
1位 SH@PPLE
![SH@PPLE 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 185-1)](/contents/009/691/522.mime4)
書評:女装少年と男装少女 『SH@PPLE』
男装女子と女装男子の双子の姉妹の物語。
お互いの事情から、通う学校を入れ替えた雪国と舞姫のふたり。新しい生活を順調に歩み出したものの、やがてそれぞれの学校の抱える問題点につきあたります。入れ替わったから気づいたことがあり、ふたりだから成し得ることがあります。
禁断の女子校をのぞき見る楽しさや、女の子どうしの百合チックな関係、男の子たちのひそかな優しさ、燃える熱血の兄貴分と、見所や面白さがテンコ盛り。ふたつの学校で物語が進み、多くの要素をリーダビリティの高い文章で丁寧にまとめていて、読者を飽きさせません。
また凝った表紙や帯、巻頭と巻末のおまけ漫画と、可愛らしいイラストも多く、しゃっぷるワールドの魅力が余すところなく伝わってきます。
2位 AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜
![AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫 た 1-4)](/contents/009/691/523.mime4)
書評:邪気眼は衰退しました。田中ロミオ最新作は痛ノベル 『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い 〜』
『人類は衰退しました』の田中ロミオが送る、リアル版『涼宮ハルヒの憂鬱』。
邪気眼な振る舞いで、クラスメイトからいじめられた中学時代に決別すべく、高校デビューをはたした主人公に待っていたのは、かつての自分のように妄想世界に入り浸っているオタク女子との出会いでした。
『ハルヒ』が決して見せない、リアルなスクールカーストがここにある。
オタクの憂鬱を真正面から描いた青春小説であり、今年最も刺激的な1冊。
3位 とある飛空士への追憶
![](/contents/009/691/524.mime4)
書評:『紅の豚』が好きな人へ。ひと夏の恋と空戦の物語 『とある飛空士への追憶』
アマゾンでも特集された2008年上半期、最高の作品です。
さわやかで切ないひと夏の恋。大陸間を単独で突破する空戦の興奮。お姫様を一騎で守り抜くロマン。描き出される美しい光景の数々。ひと夏の恋の物語だから、夏に読んでみませんか?
4位 失敗は予測できる
![](/contents/009/691/525.mime4)
書評:ゲーム企業は全社員に読ませるべき 『失敗は予測できる』
あの任天堂が1年間で4件もの不具合を出しました。信頼感をうしなうのはあっという間。
不具合を減らすためにも、失敗事例を研究し、組織の生活習慣病を改善する必要があります。立て続けに起こるのであれば、個々人ではなく、組織的に問題が生まれていると見るのが適切な判断でしょう。
ゲーム企業に勤務する人以外でも、社会人なら誰でも「失敗学」を1冊読んでおいて損はありません。
5位 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
![涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (1) (角川コミックス・エース 203-1)](/contents/009/691/526.mime4)
書評:ゆるっとハルヒ 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』
本編以上にハルヒらしいと、原作者に言わしめたゆる〜いハルヒ。
アホ度が増したハルヒ、エロゲーにハマッた長門、ツルえもんと化した鶴屋さん、ターミネーター化した森さん、可愛いツンデレっぷりを発揮するあちゃくらりょうこ。おなじみのキャラ達がすこーし違ったズラし方で描き直されていて、バカ楽しい。
個人的には、あちゃくらの「そんなエサに俺がクマー」っぷりが最高にツボです。原作の「you、ちょっと死んじゃいなよ」な態度とはまるで別人で、一家に一人置いておきたい存在。宇宙人は皆さびしがりやなんでしょうか?
先日、掲載したように当ブログではPS系が大躍進してます。また昨日SCE製ソフトを紹介したところ、早速、『AFRIKA』『AQUANAUT'S HOLIDAY』の予約が集まっており、ブログの読者の方から待たれていたのだなあ・・・・と実感しております。
■ゲーム&DVD
1位 ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地- (PS3)
夏のPS3の豊作っぷりを示すソフトの1つでした。
発売後すぐにレビューを載せたのが功を奏したか、当ブログ年間売上トップ3に入りました。美少女ゲームのような濃厚なアドベンチャーパートを持ちながら、シミュレーションゲームとしても充実した内容。
初心者向けに適切なレベルデザインがされており、ゲームオーバー後も経験値を継続できるなど、プレイヤーが投げ出さないような親切心があちこちに施されています。PS2『うたわれるもの』よりも、さらにゲーム作りのスキルが上がっていて、今後のさらなる成長が楽しみです☆
レビュー:意外な歯ごたえのある骨太SRPG 『ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-』
2位 劇場版「空の境界」 痛覚残留 【完全生産限定版】 (DVD)
3作目までで最もアクションシーンが激しく、ぜひ良質な画像でお楽しみを。
直死の魔眼 VS 最強の念動力。
魔眼使いどうしの戦いが周囲に死と破壊をまき散らします。
第5章「矛盾螺旋」もコミケ開催期間中に上映開始で、オールナイトで観てから、コミケですか? ふほぉーっ、「やめて俺のHPはもう0よ」状態確定。
3位 ソウルキャリバーIV (PS3)
スターウォーズのキャラクターを取り入れ、全世界で200万本を突破しました。
キャラクターメイキングも充実して、デフォルトキャラクターのカスタマイズが可能になったうえ、体格なども調整可能に。
ネット上には多数のキャラクターが上がってます。
『らぶデス』改造、『3Dカスタム少女』、『ソウルキャリバー4』、・・・・他多数。昔からポツポツあったのですけど、動画共有サイトが出現した影響か、キャラクタークリエイションに対応したソフトが目立ってきましたね。
格闘ゲームって、基本的には、これ以上性能要らないという領域に達してるんですよね。
『ソウルキャリバー』のように今後どういう方向に発展させていくかが見えやすいのは、シリーズにとって幸せです。
4位 PC Engine Best Collection 銀河お嬢様伝説コレクション (PSP)
ユナりん、再臨。
恐るべき勢いで、問答無用に敵を友達にしてしまう能力を発動させつづける無敵のお嬢様。言動がお嬢様らしからぬと突っ込んではいけません。
お嬢様っぽくないお嬢様というキャラがまだまだ健在だった時代です。最近はそのパターンは減った気が……と思ったけど、『マリみて』の祐巳もこの系統か。アンチお嬢様というか、お嬢様どうしの心の壁を崩す能力を発動するんですよね。
5位 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (DS)
DSの回帰ユーザー層にぴったりハマって、100万本を突破しました。
第3の選択肢・デボラが加わったものの、「やっぱりビアンカ」「いやいやフローラ」という意見がネットでは目立ちますが、実際どうなんでしょうか? ネット経由で集計できると面白そうなのですが。
え? 俺ですか?
むー。『ToHeart』→『ToHeart2』のように幼なじみを二人に増やしてくれたら、買ってたと思います。萌え魂があればねー。ていうか、実はフローラとデボラも、幼い頃に出会っていたという設定にしてくれてもオーケー(よくあるんだよ、そういう設定)。
■本
1位 SH@PPLE
書評:女装少年と男装少女 『SH@PPLE』
男装女子と女装男子の双子の姉妹の物語。
お互いの事情から、通う学校を入れ替えた雪国と舞姫のふたり。新しい生活を順調に歩み出したものの、やがてそれぞれの学校の抱える問題点につきあたります。入れ替わったから気づいたことがあり、ふたりだから成し得ることがあります。
禁断の女子校をのぞき見る楽しさや、女の子どうしの百合チックな関係、男の子たちのひそかな優しさ、燃える熱血の兄貴分と、見所や面白さがテンコ盛り。ふたつの学校で物語が進み、多くの要素をリーダビリティの高い文章で丁寧にまとめていて、読者を飽きさせません。
また凝った表紙や帯、巻頭と巻末のおまけ漫画と、可愛らしいイラストも多く、しゃっぷるワールドの魅力が余すところなく伝わってきます。
2位 AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜
書評:邪気眼は衰退しました。田中ロミオ最新作は痛ノベル 『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い 〜』
『人類は衰退しました』の田中ロミオが送る、リアル版『涼宮ハルヒの憂鬱』。
邪気眼な振る舞いで、クラスメイトからいじめられた中学時代に決別すべく、高校デビューをはたした主人公に待っていたのは、かつての自分のように妄想世界に入り浸っているオタク女子との出会いでした。
『ハルヒ』が決して見せない、リアルなスクールカーストがここにある。
オタクの憂鬱を真正面から描いた青春小説であり、今年最も刺激的な1冊。
3位 とある飛空士への追憶
書評:『紅の豚』が好きな人へ。ひと夏の恋と空戦の物語 『とある飛空士への追憶』
アマゾンでも特集された2008年上半期、最高の作品です。
さわやかで切ないひと夏の恋。大陸間を単独で突破する空戦の興奮。お姫様を一騎で守り抜くロマン。描き出される美しい光景の数々。ひと夏の恋の物語だから、夏に読んでみませんか?
4位 失敗は予測できる
書評:ゲーム企業は全社員に読ませるべき 『失敗は予測できる』
あの任天堂が1年間で4件もの不具合を出しました。信頼感をうしなうのはあっという間。
不具合を減らすためにも、失敗事例を研究し、組織の生活習慣病を改善する必要があります。立て続けに起こるのであれば、個々人ではなく、組織的に問題が生まれていると見るのが適切な判断でしょう。
ゲーム企業に勤務する人以外でも、社会人なら誰でも「失敗学」を1冊読んでおいて損はありません。
5位 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
書評:ゆるっとハルヒ 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』
本編以上にハルヒらしいと、原作者に言わしめたゆる〜いハルヒ。
アホ度が増したハルヒ、エロゲーにハマッた長門、ツルえもんと化した鶴屋さん、ターミネーター化した森さん、可愛いツンデレっぷりを発揮するあちゃくらりょうこ。おなじみのキャラ達がすこーし違ったズラし方で描き直されていて、バカ楽しい。
個人的には、あちゃくらの「そんなエサに俺がクマー」っぷりが最高にツボです。原作の「you、ちょっと死んじゃいなよ」な態度とはまるで別人で、一家に一人置いておきたい存在。宇宙人は皆さびしがりやなんでしょうか?
コメント
PS復権の時は近い
> フル装弾 さん
エントリーにまったく無関係とはいいませんが、やや遠いですね。
コメントされる際は基本的にエントリーに関係のある投稿をお願いします。
ちなみに内容も煽りが多く、DSの『リズム天国』はリメイクではないし、360の『テイルズ』も爆死ではありませんし、PS3のソフトで爆発的に売れたのって何かありましたか?(あえていえば『MGS4』ですが・・・・)
コメント欄が荒れる方向での投稿を続けられるようであれば、掲載許可できません。エントリーの主旨に沿った、冷静なコメントをお願いします。
エントリーにまったく無関係とはいいませんが、やや遠いですね。
コメントされる際は基本的にエントリーに関係のある投稿をお願いします。
ちなみに内容も煽りが多く、DSの『リズム天国』はリメイクではないし、360の『テイルズ』も爆死ではありませんし、PS3のソフトで爆発的に売れたのって何かありましたか?(あえていえば『MGS4』ですが・・・・)
コメント欄が荒れる方向での投稿を続けられるようであれば、掲載許可できません。エントリーの主旨に沿った、冷静なコメントをお願いします。
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していますね。任天堂の技術力の低さが今更ながら露呈しているのでは。
ドラクエやリズム天国などリメイクしか売れない終わったDS市場、完全に死んでいる
Wii市場、テイルズを爆死させた上Wiiにすら勝てない360市場に較べ、意欲的な
ゲームが爆発的に売れるPS3市場やPSP市場を見る限り、やはりリッチな映像体験
こそゲームの本懐と証明されましたね。
信用も格段にPSハードのほうが上ですし、売上もPSPがダントツですし。