道は、医師を目指す高校生を集め合宿を実施しました。高校生たちは、現場の厳しさとともにやりがいも感じたようです。
旭川医科大学です。心肺蘇生の「実習」を受けに来たのは、札幌や旭川など全道からやってきた高校生2年生・56人です。手つきのぎこちなさはやむを得ませんが、表情は真剣そのものです。
(参加した男子生徒)「人形を使った実習でむりやりやればできるが、あれが本当の人間だと思うと、難しいと感じた」
地域医療の実際の現場を肌で感じた高校生たちー実は、医師を目指し4日間の合宿に夏休み返上で参加しています。合宿は道などが主催しました。
(道教委高校教育課・前川洋主幹)「道内の医療、医師の職業がどのようになっているかを十分理解すると共に、学習意欲を高めていくのが狙い」
しかし、実習ばかりが中心ではありません。合宿の拠点は、白金温泉の「青少年交流の家」ーこの日は朝から数学の授業が始まりました。内容は普段、学校で受けているものよりワンランク上ー医師になるにはまず、入試という難関を突破しなければならないからです。
(参加した女子生徒)「今までより医者に興味がわいてもっと勉強して絶対医大に入りたいと思いました」
医師不足が深刻化している中、この合宿を通して地域医療の人材確保につながることが期待されています。
(2008年8月14日(木)「どさんこワイド180」) |