イラン防衛相「いかなる攻撃も迎え撃つ準備」

新華社テヘラン(イラン):イランのナッジャール国防相は12日、イラン軍は湾岸地域の情勢をリアルタイムで監視し、敵の襲撃に備えている、と語った。
イラン国営通信(IRNA)はナッジャール国防相の発言を次のように報じた。「イランへのいかなる攻撃も壊滅的な反撃に遭うだろう。イランは強大な軍事力をもつ国。先ごろ行った軍事演習で世界にイランの軍事力を知らしめた。イラン軍はソフト面でもハード面でも自給自足を実現している」。
同氏はまた「敵がイランに心理戦を仕掛けてきても、効果はない」と語った。
メディアは先日、アメリカが湾岸地域に海軍の艦隊を配備し、同地域での攻撃力を強化しつつあると報じていた。
イスラム革命防衛隊は先月、湾岸地域で大規模な軍事演習を行い、中・長距離ミサイルの発射に成功した。イランメディアは4日、革命防衛隊がこの日海軍兵器のテストを行い、300キロ範囲内の艦艇を壊滅させることができると報じた。
【翻訳編集:JCBB(F.Y)/G-SEARCH】