ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

ジャンル
サブジャンル

海外

グルジアへの米軍派遣表明、米露の対立激化へ

8月14日2時24分配信 読売新聞


 【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ大統領が13日、米軍による対グルジア人道支援を発表したのは、グルジア情勢への関与姿勢を明確にし、「民主化のモデル」と自賛してきた親米のサアカシビリ政権を脅かすロシアを強くけん制する狙いがある。米露間の対立の激化は避けられない。

 ブッシュ大統領によると、ライス国務長官はトビリシ入りに先立ちフランスを訪問し、ロシアとグルジアの仲介を進めているサルコジ仏大統領と協議する。

 ブッシュ政権としてはあくまで外交的解決を優先させる構えで、現時点ではロシアとの軍事対決を避ける姿勢を堅持している。が、人道支援の形とはいえ米軍を現地に派遣したことは、ロシアに対し、軍事的選択肢を完全排除したわけではないとの「強い警告」を発しているのは明白だ。

最終更新:8月14日2時24分

Yahoo!ニュース関連記事

この話題に関するブログ 4ランキング上位
主なニュースサイトで ミハイル・サーカシビリ の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

日付を選択:



提供RSS
YOMIURI ONLINEの情報
北朝鮮の核検証で協議へ、韓国首席代... - 14日10時18分
ダウ、一時189・13ドル安 - 14日10時3分
浦添商、7回勝ち越す - 14日10時1分
YOMIURI ONLINE