2008年 8月 13日 |
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夏の甲子園・倉商ベスト8ならず
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甲子園の夏の高校野球は大会12日目。岡山県代表の倉敷商業はベスト8進出をかけ、静岡県の常葉菊川と対戦しました。倉商は初回にいきなりチャンスを迎えます。1番湯浅、2番近藤の連続ヒットのあと、3番キャプテンの金谷。レフト前タイムリーを放ち先制点を挙げます。さらに、倉商は5番上森のツーベースや2本のスクイズで、この回一挙5点を奪います。その後1点を加え、6点のリードで迎えた5回。前の試合で完封し、この試合もここまで相手打線を抑えてきたエース木元が捕まります。ヒットやエラーなどで、4点を返された後、スリーランホームランを浴び、この回、7失点。一気に試合をひっくり返されます。そして、4点をリードされて迎えた9回。倉商は粘りを見せます。相手のエラーなどで、1アウト1塁2塁のチャンスを作り、4番2年生の岡。左中間を真っ二つに破るツーベースで、2点を返します。しかし、反撃もここまで。倉商は11対9で常葉菊川に破れ、ベスト8進出はなりませんでした。
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高松市で井戸水の水質検査
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深刻化する水不足を受け、高松市では井戸水を飲み水として利用するための水質検査の手数料を13日から半額にしました。この取り組みは水不足に伴う市民の負担を軽くするため、井戸水を飲み水として利用する場合に限り、水質検査の手数料を半額にしたものです。高松市保健所には早速、井戸水を持った市民が訪れ、検査を申請していました。高松市伏石町の土居定江さんもきょう水質検査を申し込みました。井戸水はこれまで庭木の散水だけに使っていましたが、今後、夜間断水などの措置が取られた場合、飲み水として使うことを考えています。水質検査では濁りや臭い、細菌などを調べます。過去に検査で合格していても、水質が変化している可能性があり、高松市保健所では新たに検査を受けるよう呼びかけています。
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岡山市長給与引き下げを答申
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市長など特別職の報酬の見直しを検討していた岡山市総合政策審議会は市長の月給を8万円引き下げるのが適当などとして、13日、岡山市に答申しました。答申では、厳しい財政状況などを受け、市長の月給は8万円引き下げた116万円、副市長は7万円引き下げた92万円、議員も月額で4万円引き下げた67万円にするのが適当としています。実施の時期は岡山市が政令指定都市移行を目指している来年4月からで、見直し後の市長の月給は現在全国に17ある政令市より低くなります。岡山市が特別職の報酬を見直すのは12年ぶりで、引き下げを答申するのは初めてです。岡山市では答申を受けて早ければ9月議会にも条例改正案を提出する方針です。
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帰省ラッシュピーク
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お盆をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが続いています。JRでは13日が混雑のピークと見られています。JR岡山駅では下りの新幹線が到着する度に、ホームは大きな荷物を抱えた家族連れなどで混雑しました。JRによりますと新幹線の自由席の乗車率は午前10時21分岡山発博多行きののぞみ5号で150%となるなど、下りのほとんどで100%を超えています。一方、在来線では山陰方面に向かう午後2時5分岡山発のやくも15号が230%になったのを最高に各路線で混雑しています。JRによりますと帰省ラッシュは13日がピークで、混雑は終日続くと見られています。
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岡山・美咲町で夏の成人式
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岡山県美咲町では13日、成人式が行われました。若者が帰省するお盆の時期に毎年行っているもので、新成人148人が20歳の門出を祝いました。式では新成人を代表して足立倫規さんが「感謝の気持ちを忘れず社会の一隅を照らす人間を目指します」と決意を述べました。会場では夏の成人式らしく涼しげな浴衣姿も見られました。
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盆の入りで墓参り
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13日はお盆の入りです。岡山・香川の墓地では朝から家族連れなどが、墓参りに訪れています。このうち、岡山市の半田山墓地でも朝から厳しい日差しが照りつける中、お供えや掃除道具を手にした家族連れが次々と墓参りに訪れていました。午前11時の各地の気温は岡山市が32.2度津山市が32.9度高松市が32.6度と各地で30度を超える真夏日となっています。訪れた人たちは墓のまわりを掃除したあと、墓前で静かに手を合わせ亡くなった家族や先祖の霊を慰めていました。気象台によりますとこのあと瀬戸内は最高気温が35度近くまで上がり暑い一日となりそうです。夕方からは曇り空となり、所によっては雨が降るという事です。
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北京五輪・女子サッカーベスト8進出
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熱戦が続く北京オリンピック。女子サッカーでは岡山湯郷ベルの宮間選手の活躍などで、日本が2大会連続の準々決勝進出を果たしました。女子の1次リーグ最終戦、G組でここまで1敗1分と後のない日本はこの試合底力を見せます。前半27分にノルウェーに先制を許した日本ですがその4分後、岡山湯郷ベル所属のミッドフィールダー宮間あや選手が左サイドから完璧なクロス。これを近賀があわせ、日本が同点に追いつきます。この1点で日本が一気に走り、後半に入ると怒涛のゴールラッシュ。7分には大野、25分には沢、日本はオウンゴールも含め後半4得点をあげ試合を決定付けます。守っても日本の守護神、岡山湯郷ベル所属のゴールキーパー、福元美穂選手もゴールを許さず日本が快勝。あさっての準々決勝でベスト4進出をかけ、中国と対戦します。
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岡山県少年野球大会決勝
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岡山県少年野球大会の決勝戦が、倉敷市のマスカットスタジアムで行われました。この大会は県内の少年野球の大会では最も歴史が長く36回目の今年は32チームが出場しました。子供たちは暑さに負けず、一生懸命ボールを追いかけていました。試合はチャンスに着実に得点を重ねた津山市の勝北ジュニアが6対3で赤磐市のヤング山陽スポーツ少年団を下し、初優勝を果たしました。
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