李明博政権にとっては竹島・独島問題でのブッシュ米大統領の“支援”も政権立て直しにプラスしている。ブッシュ大統領が訪韓の際、米地名委員会の表記を韓国寄りに修正したことが、世論には対米外交の成果および対日外交の勝利と印象付けられている。
また世論は現在、北京五輪での韓国選手の活躍に沸いており、米国産牛肉問題や竹島・独島問題、李政権への不満など政治的なウサは大きく後退している。