2007年4月17日
広島大学本部跡地における開発事業予定者に選考されました
〜ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト「ナレッジフォレスト」〜
株式会社アーバンコーポレイションは、広島市と広島大学が共同で主催する広島大学本部跡地「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」の選考委員会から、選考結果の報告があり、事業予定者として選考されました。今後、この報告を受けて主催者である広島市および広島大学により、事業予定者が決定される予定です。
当プロジェクトの事業予定者(土地所有者である独立行政法人大学財務・経営センターより土地を取得し施設整備を行う民間事業者)の選定は、平成18年11月に募集開始、平成19年1月19日に5社が事業計画案を提出、4月16日開催の第5回選考委員会により選考に至りました。
広島大学本部跡地は、広島都心部に残された数少ない大規模未利用地(約4.7ha)であり、平成18年3月には広島大学を中心とした広島地域大学長有志懇談会から、跡地利用について「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト(仮称)」が提案されていました。当社は、同提案内容や広島の教育の中心として栄えた歴史等を踏まえ、『知の拠点』の形成に寄与する事業計画を提案し、当該事業を確実に実行することができる事業予定者として選考されました。
当社の提案は、「知の継承・育成」「知の創出・交流」「学びの場としてのまちづくり」をテーマに、多様な施設と機能が「知のマネジメント」によってつながり、まち全体を知の育成・交流を図る森とする「ナレッジフォレスト」の実現を目指すものです。
今後も、当社は広島市の都心活性化・都市魅力の向上に貢献するプロジェクトを推進してまいります。
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全体イメージパース |
1. 施設計画(予定)
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施設配置図 |
■ カレッジモール棟 |
各種専門学校や研究施設を誘致します。国際人材育成センターと連携して、広島大学発祥の地にふさわしい人材育成・文化・情報発信を果たします。 |
■ 国際人材育成センター棟 |
国際大学院、社会人再教育センター及びそれらの付帯施設を設置します。「知の拠点」の中核施設として「ひろしまの『知の拠点』」と東京・大阪、さらには世界へと広がる「知のネットワーク」を形成します。 |
■ 旧理学部1号館 |
国際的な初等・中等教育機関を誘致し、国際交流の場として活用します。 |
■ 商業施設 |
スーパーマーケット、総合メディアショップ、フィットネスクラブなどを誘致します。地域の居住者へのサービスとあわせ、カレッジモール就学生の就業体験(OJT)やインターンシップの機会も提供します。 |
■ 住居棟 |
分譲住宅約530戸、賃貸住宅約200戸を建設します。約1,800人の都心居住人口を導入し、国際レベルの居住空間・生活環境を提供します。 |
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カレッジモール棟全景 |
国際人材育成センター |
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アメリカフウ並木を南より望む |
タウンモール |
2. 全体概要(予定)
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(1) 所在地 |
広島市中区東千田町1丁目 |
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(2) 敷地面積 |
46,814.96u(14,161.52坪) |
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(3) 用途 | 教育施設、商業施設、住宅
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(4) 総事業費 | 約360億円 |
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(5) 提案代表者 | 株式会社アーバンコーポレイション |
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(6) 構成員 | 株式会社新産業文化創出研究所
株式会社松波計画事務所
株式会社坂倉建築研究所
株式会社日本設計 |
【周辺地図】
【本リリースに関するお問合せ先】>
株式会社アーバンコーポレイション
経営企画部コーポレートコミュニケーション室:田川/寺敷/青山
TEL:03-5226-3100 FAX:03-5226-2709