石油情報センターが13日発表した11日時点のレギュラーガソリンの給油所店頭価格(全国平均)は、前週比1リットルあたり0.7円安い184.4円となった。消費者の節約志向が進み、給油所の価格競争が激化したため。
価格の低下は2週間ぶり。前週は8月に入って元売り各社が卸売価格を引き上げ、1987年に調査を開始して以来最高となる185.1円を記録した。ただ、夏休み中にもかかわらずガソリン需要が低迷しており、値下げを余儀なくされている給油所が増えているようだ。
ハイオクは0.7円安い195.3円だった。
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