夏の葬列

2004-08-27 旅行中

 只今旅行に出ております。その中でいろいろ。

W&Berryz工房ライブ in長崎ブリックホール

 ・・・とうとう長崎まで行ってしまいました。「地方は関東とは違うよ」と言われていたものの、それを実感したことはなかったのですが、確かに違いました。まず濃いマニアの方々が少ない。明らかに家族連れの人たちが多く、マニアの方々は前方5列までに固まっていたようです。あとは空席が多いこと。1Fの後方1/4ほどは全くの空席でした。また、市原の時は明らかに殺気立っていた警備の方々が、前方付近には全くおらず、マニアさんたちは野放し状態でお楽しみでした。辻・加護の両人とも、市原ではあまり見せなかった(と思う・・・)客いじりを頻繁にしていたので、楽しくて仕方がなかったのでは。一部の方々は移動攻撃等、ホントにやりたい放題。関東ではあり得ないだけに、彼らにとって遠征の価値は大いにあるのではないでしょうか。

 私は1F中央通路付近でまったり見ていましたが、やはり関東とは客席の空気が違います。基本的に鑑賞スタンス。盛り上がるという空気ではないようで。加護あたりは「盛り上がらんな」と空気を読んだのか、あまり盛り上げに走らずに仕事をこなす、と言う姿勢に変わってました。

 空気がおとなしいというのを考慮しても、一般販売分で関東エリアではあまりお目にかかったことのない良席が買えるので、Wをじっくり見たくなったらまた地方に来るかもしれません。空席状況を目にしてしまうと、「果たして、次の地方公演があるのだろうか」という疑念に駆られなくもないのですが。・・・あとまぁ、次があるとしたら前にも書いたことですが、できればWの単独公演でお願いしたいところです。

2004-08-22 甲子園は分からない

 また更新日が4日ほど開いてしまいました。この4日で甲子園は激動。まさかスーパーエース涌井投手が駒大苫小牧にタコ殴りに合うとは・・・こちらもかなりのジャイアントキリングです。やはり連投の疲れが溜まっていたのでしょうか。全く精細なく打ち込まれていく姿を見て、何とも複雑な気持ちになりました。

 東北を破った千葉経大付は、ベスト4入りするも済美の前に敗退。総合力では及ばなかったか。地区予選では沈黙していた鵜久森選手が甲子園に来てから目覚めたのは、やはり大きいです。・・・あとよく分からないのが福井投手。「自分たちが取った以上に点を取られない能力」が突出して高いのですが、これが凄い、といったものは特にないという・・・

 決勝は駒大苫小牧済美という、打撃戦を期待させるカードになりましたが、果たしてどうなるでしょうか。個人的には駒大苫小牧に頑張って貰いたいです。

2004-08-18 ジャイアント・キリング

 また高校野球の話。昨日は注目のカードが複数行われました。横浜明徳義塾戦は、横浜スーパーエース涌井投手が尻上がりに状態の良くなる中、明徳打線から逃げ切りました。スコア的には7−5でしたが、2年生の中田一塁手(セキトリッシュ)以外には、満足に捕らえられていなかったのではないでしょうか。とみに後半のピッチングは圧巻でした。もしかしたら済美打線を抑え込めるかも知れません。

 中京大中京−東海大翔洋戦は、中京大中京の小椋投手が相変わらず大崩れしないまとまったピッチング東海大翔洋打線を3失点に抑えました。ある程度低めに130キロ台後半の球が集まるので、なかなか一気には打てない・・・と言いたいところですが、次戦は済美。ちょっとしんどいかとも思いますが、小椋投手はやる気満々。期待しています。

 そして恐らく今大会最大の大物食いは東北千葉経大付戦。1−8回まで結構ヒットは出るものの、ダルビッシュ投手の前に抑えられていたのですが、千葉経大付は松本投手の粘り強いピッチングと堅守で1失点に抑え、9回にエラーがらみで1−1の同点に追いつくと、延長10回にダルビッシュメガネッシュ両投手を打ち、3−1で千葉経大付が勝利しました。グラウンドコンディション不良・ミスジャッジ等色々あるでしょうが、勝ちへの執念の差が生み出した大物食いのような気がします。東北の人たちはおそらく大部分が順風満帆な進路があるのでしょうが、千葉経大付の人たちは結構な率、負けたら野球がおしまいではないのかなぁ、と。その点で執念の差があったことは否めません。最後の打者になったダルビッシュ投手、笑ってましたし。見下していたところもあったでしょう。

 ・・・にしてもメガネッシュ、最後の挨拶のあと握手をせずにとっとと引き上げるとは・・・。組み合わせ抽選の時のガッツポーズといい、世間では眼鏡と地味な顔のせいで「性格のいいキャラ」に仕立て上げられていますが、案外性格は良くなさそうというか、むしろ悪そうです・・・。

 松本投手には、疲労を回復して何とか次戦も頑張って貰いたいと思います。

2004-08-16 いろいろ溜まりましたので

高校野球

 久しく更新しない間に、いくつか注目のカードが終わりました。まず済美秋田商。秋田商の佐藤投手は、スピードで前評判通りの数値は出るものの、テレビで見る限り数値なりの速さがないように見えました。当初予想しなかった11失点は、済美が160キロの高速マシンで打ち込んだ成果なのでしょう。

 次に横浜京都外大西。横浜の涌井投手はさすがスーパーエース。盤石のピッチングで11回を無失点に抑えました。150球を投げてなお145キロを計時する低めの速球には驚きました。そして対した京都外大西の大谷投手。右横手からの技巧的なピッチングで10回までは横浜をきりきり舞いさせたのですが、最後は4番打者にサヨナラ。恐らく今大会最高の投手戦になることでしょう。試合が決まったあと、「勝ちたかった・・・」と絞り出した彼のコメントが忘れられません。彼が年を取ったときに、どんな風に思い出すのでしょうか。

 最後は東北−遊学館。ダルビッシュ大立ち回り。最早格の違いを見せつける存在です。東北を崩すには、総合力で勝るチームをぶつけるほかないのでしょうか。個人的には横浜・涌井投手とのスーパーエース対決を見たいところですが、横浜の前には明徳義塾が立ちはだかっているので、現時点では何とも言えません。

 何しろまだまだ楽しみなカード目白押し。見逃せない感じです。・・・これで済美高橋勇丞選手がいたらなぁ・・・。

W(ダブルユー)ライブその後

 次のライブもBerryz工房と一緒というきな臭い話があるそうで、その件と今回の抱き合わせライブその他諸々の件について、「娘。楽園」サイト内「亜依國精神」というページの8月14日付で、「D・亜依・Jのピストル」氏が恐らくW好きが思っているであろう(少なくとも私は同じ気持ちです)こと、そのままを書いておられたので、見ていただければと思います。

 ・・・Berryz工房・・・お互いのためにならないから、別々にやらせてくれ・・・ホントに。

2004-08-10 W&Berryz工房ライブ

 千葉市原市で行われた、Wの初ライブに行ってきました。今回はBerryz工房との共催ライブと言うことで、会場には辻・加護の特攻服を着た方々以外に、多分Berryzメンバーのお名前とおぼしき(私にはBerryz工房の皆さんは、勉強が足りないのでよく分かりません)特攻服の方々や、同じくBerryzの子と思われる大きな写真を頭からすっぽり被って、サンドイッチマンになっている方など、いろいろな方々を目にしました。ああいう方々も、お話をさせてもらうと極々普通の方々なのでしょう。しかし傍目には怖い・・・。

 セットリストは以下の通りでした(2ちゃんねるより)。

01 あなたなしでは生きてゆけない

02 ファイティングポーズはダテじゃない!

03 ハピネス〜幸福歓迎!〜

04 友情 純情 oh 青春

05 蝉

06 ピリリと行こう!

07 恋のバカンス

08 センチ・メタル・ボーイ

09 サウスポー

10 ミニモニ。ジャンケンぴょん! (辻、石村、夏焼、菅谷)

11 GET UP! ラッパー (残り6人)

12 LOVEマシーン (10人)

13 ピリリと行こう!(2回目)

14 渚の「・・・」

15 淋しい熱帯魚

16 ちょこっとLOVE

アンコール

17 あぁいいな

18 でっかい宇宙に愛がある

 1-6まではBerryzの皆様出ずっぱりで、おおよそ30分でしたが、分からないと長い・・・。実質Wのみだったところは7-9と14-16のみ。それぞれの所で楽しませてくれたのでいいのですが、W目当てで行った者として物足りないという感は否めません。なおかつ春で終わったはずのミニモニ。の曲を10で使われたときには、口があんぐりしてしまいました。今に始まったことではないですが、ハロプロ関係でノスタルジーに浸ることは許さない、と言うことなのでしょう。

 逆に、Berryz工房目当てで行かれる方にとっては、そこそこ満足の行くライブではないかと思います。各々が早く単独ライブを打てる格になることを祈ります。

2004-08-09 さて東北戦

 昨日書いた東北戦。ダルビッシュの調整を兼ねた実戦登板という形になってしまいました。とみに力を入れて投げている様子もなく、ヒットを打たれてランナーが溜まると少し気を入れるという感じで・・・北大津戦のくじを引いたときにメガネッシュガッツポーズをしたそうですが、さもありなんな結果(ガッツポーズは褒められたものではないと思いますが)。

 次戦は遊学館戦だそうで、今度こそメガネッシュが見られることを期待しております。

2004-08-08 高校野球

 開催中の第86回高校野球、好投手の一人と目される横浜高校の涌井選手が登場。「松坂2世」と謳われるだけあって大したもので、本塁打を打った上で2失点完投。軽く放っているように見えて、試合終盤でも140キロ台を投げられるあたり、騒がれるだけのことはあります。

 球速は若干落ちますが、昨日登板していた中京大中京高の小椋選手(大差が付いたからか、後半精神的に切れていたようですが)も低めのボールに伸びがあるように見えましたし、今年は好投手が多いようで、前評判の高い東北高校の二人と秋田商の佐藤選手が見てみたいところです。明日の第4試合は東北戦。どうなることやら。頑張れメガネッシュ

2004-08-07 開設

 開設してみました。どの程度続くものかわかりませんが、最近流行なだけあって、セットアップ等もだいぶ手軽になったものだなぁ、と隔世の感。特殊なソフトなしで更新していけるので、いい時代になったのか、この日記も含めてつまらないページが溢れる原因になっていくのか、よくわかりませんが・・・。

 波田陽区(ギター侍)の正しい楽しみ方がわかりません。どう見たら面白いのやら。