2004-09-30 漫画もギャルゲーも変わらんよな
719 名前:('A`) 本日のレス 投稿日:04/09/30 22:04:06
「性格が大人しい子は優しい」なんて、男側の勝手な幻想だよな。
別に「大人しい子は裏表が激しくて、実は冷たい」とかって
理由のある相手にしか優しくしないだけなんだよな。
ギャルゲに出てくるような「全てを許し、肯定してくれる優しさ」
なんて、それこそ母親くらいのものだな・・・。
722 名前:翔太 ◆jJwqjwrYi. 投稿日:04/09/30 23:12:07
>>719
全然そうは思えない。ギャルゲで僕がいつも思うのは、
男がまともすぎるということ。あんなの受け入れて当然だろ。
ギャルゲの女は、キモイ根暗対人恐怖症を愛す設定にしないと駄目。
724 名前:('A`) 本日のレス 投稿日:04/09/30 23:20:12
ギャルゲが極端なのは当たり前だろ。
逆に少女漫画なんかも、男から見ると相当極端だぞ。
妹の拝借して読んだことあるけど、
取り立てて可愛いわけでもない女が理由もなくイケメンから好かれて、
イケメンを振り回して、チョット仲がこじれるけどすぐ元に戻って
「あなたが好きだった。本当の気持ちに気付いた」
とか言ってハッピーエンド。
明らかに不自然だけど、ちゃんと女からは受け入れられてる。
結局、女も男もあんまり変わらないってことだな。
そんだけだよ。
2004-09-29 仮登録
777 名前:('A`) 本日のレス 投稿日:04/09/29 20:54:45
みんな負け組になりたくないんだよ。特に女は。
「カッコイイ」「ノリのいい明るい性格」など、分かりやすい価値を
第一印象で女に提示できなければダメなんだよね。
男のランク付けがなされてるんだから、
例えモノに出来なくなたって、ランク1位〜2位の男と話した方が
良いに決まってる。ワザワザ最下位の男と口聞くなんて
喪男でもよく話せば面白いヤツやいいヤツも居るだろう。
だがそれを分かってもらうためには時間がかかる。
144 名前:('A`) 投稿日:04/09/22 10:32:29
喋らないと「暗い」「何を考えているかわからない」
喋れば「うざい」
腰を低くすれば「気が弱い」「頼りない」
強気で行くと「生意気」「態度でかい」
積極的になれば「しつこい」「粘着」扱い
まじめにしてれば「堅苦しい」「つまんない」
バカになれば「基地外」扱い。
結局、女にはどう接したってだめなんだよ。
2004-09-26 人生そんなもん
2004-09-23 通常営業
2004-09-22 寺山修司名言集のへたれっぷり
寺山修司名言集が出版されています。寺山さんという方は
たいそう名言の多かった方らしく、いろいろなものが載って
いたのですが、その中の一つに「「さらばハイセイコー」より」と
いうものがありました。以下のようなものです。
「ふりむくな ふりむくな うしろには夢がない」
これだけ見ると、ほぉ、という程度のものです。ただ、
たまたま私は全文を見たことがありました。全文にとってはこの部分、
確かに肝の部分ではあるのですが、抜粋しているのがここだけのために、
言葉の持つ重さが激減していると思うのです。以下が全文です。
ふりむくと
一人の少年が立っている
彼はハイセイコーが勝つたび
うれしくて
カレーライスを三杯も食べた
ふりむくと
一人の失業者が立っている
病気の妻に
手鏡を買ってやった
ふりむくと
走ることの美しさを知った
ふりむくと
一人の酒場の女が立っている
男に捨てられた
ふりむくと
一人の親不幸な運転手が立っている
彼はハイセイコーの配当で
おふくろをハワイへ
連れていってやると言いながら
とうとう約束を果たすことができなかった
ふりむくと
一人の人妻が立っている
彼女は夫にかくれて
たった一度の不貞なのだ
ふりむくと
一人のピアニストが立っている
彼はハイセイコーの生まれた三月六日に
交通事故にあって
目が見えなくなった
ふりむくと
一人の出前持ちが立っている
彼は生まれて初めてもらった月給で
カメラを買った
ふりむくと
まだ一度も新聞に名前の出たことのない
百万人のファンが立っている
人生の大レースに
自分の出番を待っている彼等の
一番うしろから
せめて手を振って
別れのあいさつを送ってやろう
希望だけが取り残されて
風に吹かれているのだ
ふりむくと
一人の馬手が立っている
昔 世話をしたハイセイコーのことを
思い出している
ふりむくと
彼は少年院のオリの中で
ハイセイコーの強かった日のことを
みなに話してやっている
ふりむくと
一人の四回戦ボーイが立っている
彼は一番強い馬は
ハイセイコーだと信じ
たたきつづけた
ふりむくと
新しいハンドバックを買って
ハイセイコーとネームを入れた
ふりむくと
一人の老人が立っている
やけ酒を飲んで
終電車の中で眠ってしまった。
ふりむくと
一人の受験生が立っている
彼はハイセイコーから
挫折のない人生はないと
教えられた
ふりむくと
一人の騎手が立っている
かつてハイセイコーとともにレースに出走し
敗れて暗い日曜の夜を
家族と口をきかずに過ごした
ふりむくと
一人の新聞売り子が立っている
彼の机の引き出しには
今も入っている
もう誰も振り向く者はないだろう
うしろには暗い馬小屋があるだけで
そこにはハイセイコーは
もういないのだから
ふりむくな
ふりむくな
うしろには夢がない
ハイセイコーがいなくなっても
すべてのレースは終わるわけじゃない
次のレースをまちかまえている百万頭の
名もないハイセイコーの群れが
朝焼けの中で
追い切りをしている地響きが聞こえてくる
思いきることにしよう
ただの数枚の馬券にすぎなかった
ただひとレースの思い出にすぎなかった
ただ三年間の連続ドラマにすぎなかった
ハイセイコーはむなしかったある日々の
代償にすぎなかったと
だが忘れようとしても
眼を閉じると
あのレースが見えてくる
耳をふさぐと
あの日の喝采の音が
聞こえてくるのだ
・・・本に全文掲載しなかったのは仕方ない(と言っても、名言集を
謳うのであれば、当然掲載すべきであると強く思います)ですが、
最後の2節を削ったことは、編集者の無能を示すものであると思います。
「ふりむくな」のくだりだけなら、ただのポジティブなお言葉ですが、
全体を通すとそんな浅いものではないはずです。
・・・久しぶりに本を買って腹が立ったので、つい荒れてしまいました。
2004-09-21 深いぽい
2004-09-20 女の人は男より賢いね
2004-09-19 全英も泣いた
2004-09-18 全米が泣いた
2004-09-16 秋も戦い
陽が暮れるのが早くなってさ。
なんかこう時折肌寒さなんかも感じちゃったりすると
「ああもう秋だなぁ、秋刀魚喰いてぇなぁ」なんて思ったりして。
まぁ今日の会社帰りにそう思ったわけなんだけども。
でも俺一人暮らしなの。あまり料理もできねーから、
家で焼きたての秋刀魚喰うなんて結構な夢の話なわけ。
まぁ暫くは新作の秋の味覚弁当を食べ比べして我慢すっかな、
なんて考えてた時に、後ろを歩いていたカポーから聞こえてきた会話。
女「なんかこの季節って寂しくなるね」
男「今とかも寂しい?」
女「ううん、こうやってお手手繋いで歩けるのって凄い幸せ」
(耳血タラリ)
男「うん、ケンもほんと幸せだよ」(顎ダラリ)
女「ジャスコ寄って、ケンちゃんちに行っていい?」
男「え、今日は作ってくれんの?」
女「今秋刀魚が安いんだよー。フライパンでオーブンシート敷いて
焼くと美味しいの」
ここらでどうやら意識を失った模様。気がついたら踏切りに
もたれ掛かっていた('A`)。
・・・気持ちはよく分かります・・・。
2004-09-15 勇者
2004-09-14 もてない板より
327 名前:いない暦30年童貞 ◆EOBRatQA0o 投稿日:04/09/14
よしっ、この前の合コンの話をしてやろう。
7月下旬に友達が作ってくれた合コンに参加。
黒いTシャツに黒いジーパン、ミズノのシューズ、
さらにリュックを背負って参加。
4対4で相手は友達の彼女の友達。25,6歳。
最初に派手な女の隣に座ってしまって無言のまま過ごす。
当然相手にされず。しかもその女がタバコを吸い始めて、
生きた心地がしなかった。
しばらくして友達が席を変わってくれて、その席では普通に話せた。
そろそろ終わりに近づいたころ友達に「女の子達の連絡先を聞いとけ」
と言われ、リュックからノートを取り出して女の子達に書いてもらった。
以上。
2004-09-13 2ちゃんねるコピペ日誌化
あるところに、不細工でもてないが心はとても優しい青年がいた。
その青年は末期の癌にかかった母を連れて海に来ていた。
突然、古いランプが浜辺に打ち上げられた。
その男は、何の気なしにそのランプを袖でこすった。
もちろんのこと、ランプから煙と共に現れ出でたるはランプの精。
ランプの精は、助けてもらったお礼に、
何でも一つだけ願い事を叶えてくれると言った。
すぐに男はこう言った。「母の病気を治してくれ」。
「残念だが、寿命は変えれらない」とランプの精は言った。
少し考えて男はこう言った。「母が『ハワイに行きたい』と
昔、言っていた。でも母は飛行機恐怖症でね。だからハワイまで
繋がる橋を出してくれないか。車で連れて行けるように」
「だめだ!だめだ!」ランプの精は大声をあげた。
「いいか。ここからハワイまで何千キロあると思っているんだ。
必要な鉄骨やコンクリートの量を考えてみろ。
それに、太平洋の底に届く橋脚の強度の設計が・・・とても大変だ!
もう少し簡単な願いにしろ」
母は「願いはあなたのために使いなさい。」と言い、男は泣いた。
男はまたしばらく考えていたが,ついにこう言った。
「・・・彼女が欲しい」
「待った!」ランプの精は鋭く男の言葉を遮った。
「さっきの橋の話だが、四車線と二車線どっちがいい?」
・・・そんなものですよね・・・。
2004-09-12 2ちゃんねるには良作が多いです(喪男板より)
おい。
もう秋だな。
風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで天が高くなる。
向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが鼻を掠める。
すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、
まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。
残業続きで疲れた体。
明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、
残業から帰った夫に出したのだろうシチューの良い香りがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、
野菜たっぷりの鶏肉シチュー。
羨ましい。
俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。
こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。
恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために
贈り物を選ぶ人々を尻目に、
俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。
愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるより
ずっと幸せなのだ、ということに気づかないふりをする。
愛情を惜しみなく周りに与えれば、空いた部分は幸せで満たされる。
愛情を自分だけに向けて疑い深く生きていれば、
大切に抱えているその愛情が、価値の無いものへと変質していく。
一年中それが続く。
俺は幸せにはなれないと気づいた。
(誤字のみ修正させていただきました)
2004-09-10 落ちていた良作
私のテーブルには椅子は二つも要らないのですね
私のアンプには二股ヘッドホンソケットなど要らないのですね
私にはビデオ見るのに2人がけのソファーなど必要ないというのですね
私は 「あー、今夜は月がきれいだなぁ」 などと
わざわざ口に出していう事など一生ないのですね。
昨日飲んだ美味しいワインの味も
呆れるほど美しい夕焼けの眺めも
新しく買ったCDの最初のコードの震えも
初めて買ったカシミアマフラーの暖かさも
パン工場の裏を自転車で走るときの香りも
みんなみんな 誰にも分かち合えず
僕の体の中で 僕といっしょに 腐ってゆくのですね