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ヤマダ電機、11月に茨城・水戸のケーズ本社前に大型店開業
ヤマダ電機はJR高崎駅前に続いて、JR水戸駅南口のケーズホールディングス(HD)本社前に大型家電店「LABI(ラビ)」を出店する。今年11月の開業を目指す。ヤマダは7月の高崎店を手始めに地方都市型ラビの出店を本格化する意向で、今後はコジマの本拠であるJR宇都宮駅にも出店する模様。
かつてヤマダ、ケーズ、コジマの3社は北関東の「YKK」と呼ばれ、郊外型店で覇を競ってきたが、ヤマダは大型店を持って旧敵の本拠駅前にも攻め込む格好だ。
ヤマダが出店するのはJR水戸駅南口で建設が進んでいる商業施設「サウスタワー」。3―9階部分を使用し、業態は都市型大型家電店の「ラビ」の見通し。水戸駅南口は茨城県を地盤として全国区になったケーズHDが本社を構えており、ラビとは間近の距離。
(掲載日 2008年08月13日)
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