ロマ味噌記7


*現在メンバー
ホーク、ゲラ=ハ、ディアナ、
女闘士さん、クローディア
*現在発生中ぽいイベント*
・キャプテンシルバーのお宝探し(放棄中)
・マリーンって娘さんがニンフ像探すのを手伝う(やる気0)

現在バファル帝国の首都、メルビルにいます。

宝捜しに飽きて大陸に渡ったホークは
メルビルの街をあてもなくブラブラしていました。

外に出て少し歩いたら、図書館がありました。
早速中に入って色々立ち読みします。
む?
こどもの本コーナーにて興味深い本を発見。
ここで、こどもの本コーナーで立ち読みしてる
おヒゲの海賊を想像しましょう。

『かみをたおしたおの』

一瞬GBサガのチェーンソーを思い出しました。
どれどれ…
「そのおとこは むぼうにも かみに たたかいを いどんだのでした。」
これも いきものの サガ か…

「だれもが あっというまに かみに たおされると おもいました。」
かみのちから とくと めに やきつけておけ!

「でも けっかは ぎゃくでした。」

「おとこが あかい おのを ふりかざすと 
おのは かたちをかえ 
あっというまに かみを ばらばらに してしまったのです。
チェーンソーじゃねーーーか!!

古のラスボスの伝説が今こんな所で語られていようとはな…
とかプレイヤー、ブツブツ言っていました。
バラバラにされる神いとあわれ。

他にも7人の英雄が〜とか、そんなお話の本が
ロマサガ2ぽい。

他には、古代語時点コーナーで
ホークが「難しい言葉の本だな…」とこぼしていました。

ひととおり読んで回りましたが、気になる記述が。
「ゲッコ族は水中でモリを使い生活している」(やっぱこれ関連)
…泳げるんだゲラ=ハ…一応海賊やってたしv
やっぱ魚食べるんだな〜(萌)

図書館を出てまだウロウロしてたら、下水道の入口発見。
犯罪者からモンスターまで住み着いてるんだって。

ワクワクしながら突撃した5秒後、
いきなり流れる下水につっこみました。足ザブン。
浅かったけど、きっとみんなの靴はグショグショになったでしょうね。
気持ち悪いんだよなアレ。しかも下水の水だし。
あ、モンスター発見。

そういえば、戦闘のときに一定の隊列
(フォーメーション…つうか並び方。
前衛の人はダメージ受けやすいけど、剣とか斧が使いやすい。
中衛は槍、後衛は弓が使いやすいらしい)
を組んで戦うと、何かいい効果が現れたりするとか、
図書館で読んだ本に書いてあったよ!
陣形とか陣とか呼ぶんだって。
まあいいや、
海の漢の陣形といったら、やっぱりアレ!!

*ラピッドストリーム*
byロマサガ2

こっち側敵

↓前衛ホーク

○ ○   ○ ○
↑あとの4人中衛

効果:毎ターン必ず敵より早く行動できるよ!たぶん。
なんかすごく違う気がします!が、
本当にメニュー画面で
フォーメーション変えちゃってるプレイヤーがここにいました。
よーしこのまま突撃にゃ〜!!!
マジで。

クローディアちゃん初バトル、何て言うかな?
「面倒ね」

うわあ…(笑)

こういうキャラだったのかクローディアさん。

プレイヤーがSFCの頃から抱いていたイメージは
この瞬間一気に崩れさりました。
いや、
ヤル気なさそうなクロちゃん
…だがそれがいい。ちょっと気に入った。と、思い直しました。

ところで、敵のシザーマダーってのがちょっと強いです。
でかい緑のカニみたいな奴に、細長いニョロリとしたのが付いてます。
ニョロリでひっぱたかれるとかなり痛いです。
ホークの体力半分くらい持ってかれちゃいます。

その上一角蝶とかいう虫が
鱗紛飛ばしてきてちょっと痛いです。
「…のヤロー…」なんでホークばっかり狙うのか。
最近キャプテンは倒れすぎです。
あんまりゲラ=ハに心配かけさせちゃダメだよキャプテン。
ディアナ「カタキは討つわ!」
まだ生きてるよディアナねーさん。勇ましい。

毎回ザコ戦で苦労するパーティ。

下水道入って2分で迷ってま…お、地図見っけ。
よかった、これで迷子にならないね…ホークも喜んでました。
宝箱からお宝とかGETすると笑うのこの人。

ドアがいくつかありましたが、ガチャガチャ
「ちぃっ、この野郎」
全部カギがかかってて入れませんでした。
ホークさんは超ムカついてる様子でした。
プレイヤーもムカついています。ムキー。

出口ー
出た先もメルビルの中。近いよ!
どこか変な所に出られたりしないかなー、もう。
近くに建物があったのでお邪魔してみると、警備隊の事務所でした。
「ここはメルビル警備隊の事務所だ!」
そんな事よりも、この兵隊さんの装備が気になって仕方がありません。変だよ。
鉄の仮面…防御性能は高そうだけど。

そういえば、色んな所で皇帝さんの病気の話を聞きますが
プレイヤーにとってはかなり他人事なのでした。

もっかい下水道の中を探索するも、どこか特別な出口はありませんでした。
モンスターには会えたけど、犯罪者には会えませんでした。
ちぇ。

***

ねーいつまでもメルビルでまったりしててもしょうがないからさ、
どっか他の所行こうよキャプテーン。
クローディアちゃんが地図持ってたゴールドマインとかどうかな?
金鉱があるそうです。

***

そういう訳で、ゴールドマインって所に来ました。
空が青くて風車がいっぱいでした。そして砂埃っぽい。
男の人が「この町は皇帝陛下の直属。税金も無いし、いい所だよ。」って
言ってました。
それから「いい鉱脈を見つければ大金持ちだぜ。」と言う人。
夢がありますね。
そして「ノルマがきつくて」とヘロヘロな坑夫さんもいました。
雇用される人も大変です。

建物のそばに両手で大事そうに荷物をかかえて
つっ立ってる男がいました。
重いらしく、荷物を抱えた上半身はちょっと後ろに反り気味です。
とりあえず声かけてみましょう。

「護衛を引き受けてくれないか。俺を狙っている奴らがいるみたいなんだ。」
まあ、そんなあからさまに大事そうな荷物の持ち方してたらなぁ…
でも、いきなり見ず知らずの人に
そんな仕事を依頼するのは危ないと思いますよ。

>護衛なら任せろ!
・関係ないね。

丁度ヒマ…いや、金欠だったので引き受けてあげました。

男「ありがたい。俺の名はルーイ。メルビルのウコム神殿まで行くから、ついて来てくれ。」
えー、またあそこ行くのか…
----------------------------------------------------
1000金もゲット!
----------------------------------------------------
わーい。料金は先払い。

道中何かあるのかと思ってたら、ウコム神殿には一瞬で着きました。
海神さんなんだよねウコムって。
なーんだ水術売ってた所か〜。
うこん。

「おい、いくらで引き取るか決まったのか?」
両手で荷物を抱えた情けないポーズのまま神殿の人と商談です。

「まだ決まっていません。明日、あらためて来ていただきたい。」
青い服のウコム神殿の神官さん。
目が細い。開いてる?
「ちっ、明日、決まってなかったらよそへ持っていくからな!」
ルーイさんがやたら偉そうな口調です。
情けないポーズのくせに生意気だぞ(笑)

「宿屋で一晩休もう。」
うん、荷物が重そうだもんね。つうか持ち方を変えなよ。
荷物がルーイさんの腕の体温で生暖かくなってそうなので
包みを開けるとどうなっちゃってるんだろう…
荷の中身は知らないのだけれど。

そして、夜中。
なんかゴーって音がします…
ねえ誰かすごいイビキかいてな〜い?

っておわーーーモンスター出たーーーー!!?
寝込みを襲うなんてヒドイですーー
でもパーティ5人は通常通り戦えました。
一瞬、こいつら同じ部屋に泊まってるのかと思って
少しドキドキしちゃいました。
護衛だから一緒にいるのは当たり前か。

敵は魚介類系のモンスター、雑魚でした。
普段から雑魚相手に苦戦してるといっても
今回は楽勝です。護衛だものね。
とにかくちゃっちゃと刺身にして―――

*翌朝*

「あんたらを雇っておいて正解だったよ。
海沿いの町に行くといつも、あいつらが襲ってくるんだ。」
狙ってるって、盗賊とか人間相手じゃないのですか…
お魚ストーカー?うへえ。
「さあ、ウコム神殿に行こう。」

神殿内。広い青い。
そしてやっと床に荷物を置いたルーイさん。
ずっと荷物持ちっぱなしだったので
腕が荷物と同化でもしてるんじゃないかと思ってましたよ。

「ルーイさん、あなたの条件で引き取ることに決定しました。」
どうやらルーイさんの荷物は
ここの神殿の人に落札されたようです。
「そうかい、そいつはありがてえな。」
商談成立オメデトね。
ふぃー、結構楽な仕事だったよね。
包みをあけると、神殿の人たちが感歎の声を上げました。
でも声小さいよ神殿の人。
荷物は小さな、玉を抱いてる女の人の胸像ぽいのでした。
ルーイさん、こんな小さな像にこだわってたの?
一体いくらで取引されたのか…って
なんかまたゴーッて音が。
宿屋で夜中に聞いた音。
みんなでキョロキョロしてたら、突如水しぶきと共に
魚系モンスター2匹出たーーー
なんか浮いてるし!

いそいそと長い服の裾を引きずって逃げる神殿の人たち。
ルーイもまた像を抱えて、のたのた後方へ逃げます。
ああもうそれ重いんだから置いてけって。
モンスターは護衛のホークの横をサッと通り過ぎて
ルーイを包囲してしまいました。

その時、おもむろに乱入してきた女の子。
「その像を放しなさい!」
マリーンちゃんでした。
…え、コレ?探してたニンフ像?こんな小さな物なの?
しかしルーイは像を手放さず、まだのそのそと柱の方へ逃げていく。
「い、いやだ。像を売って金を手に入れるんだ!」
ほら魚にぴったりマークされてるって。
フラフラ柱の裏に逃げると、その目の前に
水飛沫が起こり、もう2匹魚モンスターが出現。
完全に挟まれたな。
「い、いやだー!」
叫び声を残して、水飛沫と一緒に
魚もルーイも、像も消えちゃった。
えーと…

拉致った?

「どうして、像を放さなかったの…」
呟くマリーンちゃん…

***
外に出て、ホークとマリーンちゃん
お話タイムですよ。

さっきの像について問うキャプテン。
「マリーンよ、あれがお前の探していたニンフ像か?」
それに答えるマリーンちゃん、
「ええ。これで2つを取り返しました。でも、悲しいです。」
そういや最初に1つは回収済みとか言ってたっけ。
「欲に取り付かれちまうと、まともな考えができなくなっちまうんだ。」
まあそんなもんだよ。

「ところでだ、あの化け物たちもお前の仲間だろう?」
「彼らもわたしもウコム様のしもべです。
像が盗まれて、ウコム様はたいそうお怒りです。」
海神さまの、か。
この娘も正体はお魚なのでしょうか。
そんな事を想像したら、少し悲しくなりました。
「早く3つめを探し出して、今度こそ不幸なことが起きないようにしないと。」
え、不幸、って
ンー、つまりあのルーイさんはもうアウトでご臨終なのね…
ちらっと前払いで良かったとかアレな事を考えてしまった。

「南エスタミルにも、ウコム様の神殿があります。行ってみましょう。」

そして自由に行動できるようにありましたが、どうやって行くのかエスタミル。
とにかくセーブ。

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