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大雨後の海水浴場は病原菌ウヨウヨ 米国は3割が一時閉鎖、日本は定期検査すらなし

大雨後の海水浴場は病原菌ウヨウヨ 米国は3割が一時閉鎖、日本は定期検査すらなし
アメリカの海水浴場汚染を伝えるニューヨークタイムス紙2008年8月1日
 海水浴場での病原菌汚染による胃腸炎などの病気が増えているアメリカでは、週1回以上の定期的な水質検査が実施され、2007年、全米3620の海水浴場の3割を超える1167ヶ所で一時的閉鎖が行われた。海水浴場汚染の一番の原因は、大雨による下水の海への流入だ。だが日本では、環境省が実施する調査が平時に年2回あるだけ。地方自治体でも定期モニタリングはしない。自己防衛のためには「大雨の後の海水浴は避ける」「排水施設の近くでは泳がない」などの注意が必要だ。

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【Digest】
◇2年間で2700人が発病、30人が入院、一人死亡
◇全米の海水浴場で、全体の3割が一時閉鎖
◇温暖化の影響で、今後被害は増加する
◇環境省はなぜか年2回の検査だけで安全宣言
◇神奈川県「大雨など最悪の状態での検査データはない」
◇日本でも大雨の後には基準値を超えていた
◇海水浴で健康被害にあわないためには

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◇2年間で2700人が発病、30人が入院、一人死亡
 暑い夏には家族連れで海水浴へ行かれる方も多いだろうが、帰ってきてからお腹をこわしたり、皮膚に炎症ができたりなんてことを経験した方はいないだろうか?気づいていないだけで、実は海水浴が原因での中毒が増えているという報告がある。
 アメリカの『USAtoday』紙によると、アメリカ政府の疾病対策予防センター(CDCP)の調査では、2003〜2004年で、海水浴場を含む遊泳施設の水による集団中毒が62件発生している。患者総数2696人の内、入院者58名と死亡者1名。その数は年毎に増加している傾向なのだという。

 また2003年のアメリカ環境保護庁(EPA)の研究では、汚水処理施設の排水口が近くにあるビーチでは、泳いだ人の10〜14%に胃腸炎が発生しているというのだ。


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