第2回(10月14日放送)

■電脳美女的生活 2)

吉岡さやかさんさん
『Hot Mail from USA』




吉岡さんの部屋には洋書が目立つ。18歳で日本を出て5年間アメリカで暮らしたと聞いて納得。目的は留学、社会学の犯罪心理を専攻。アメリカではコンピュータがないと入学できない大学があったり、図書検索からレポート提出にいたるまで全てE-mailやインターネットを使うのが前提だったり、とその先進ぶりがうかがえる。

インターネットに興味を持ったのが2、3年前、自分のホームページを立ちあげたのが 1年半前。テーマは犯罪関係のレポート。いろいろなケースで被害者は自分だけが特 殊な体験をしたと思い込み、精神的に孤立してしまう傾向にあるので、このページで は他にも同じような体験があるという事を紹介していきたいのだとか。

勤め先のYahoo! Japanへの就職にもホームページ上の履歴書が物をいった(?)よう だ。 スタッフ募集に応募していながら忘れかけていたところに採用通知が届いた、 と就職の感想はいたって淡々。その会社の印象を聞かれて「楽しいですよ。毎日が大 阪漫才みたいで……あ、これ言ったら誰のことかわかっちゃう」。