Amazing L.A!~その6~
しかし、しばらくすると左側に、「サドルバック教会」とかかれた建物が!「あっ!」と思う間に、通り過ぎてしまいました。次の信号でUターンしよう、と思って次の信号でとまってよーく見ると、なんと「サドルバック教会」とかかれた、立派なサインがありました。な、なんと、さっきの角の信号から、この信号まで、全部「サドルバック教会」の敷地だったのです!この2つ目の信号を左折し、「サドルバック教会」のなかに入っていきました。広い駐車場。なかなか目指す教会堂までつきません。ようやく、教会堂の建物が見えて来、そばの駐車場に止めようと思ったら、なんと、そこの駐車場は全部、障害者用のスペースでした。一度その駐車場を出て、もう少し車を走らせると、一般の駐車場がありました。
車を止め、公園の中の遊歩道のような道を歩いていくと、大きな、ガラス張りの教会堂が見えてきました。でも、平日の午前中、誰もおらず、ときおり作業をしている方が、カートに乗って移動しています。そのひとりの方に尋ねてみると、(すべての英語は理解できませんでしたが、)「今日は集会はない。オフィスにスタッフがいるから行ってみなさい。」という感じのことを教えてもらいました。お礼を言って、その方が教えてくださったオフィスに向かって、向きを変えて歩き出そうとすると、「ちょっと待って!何で行くつもりか?車はないのか?」「ええ、ありますけども。(何でそんなこと聞くのかな?)歩いていきますよ。」「そりゃ大変だよ。けっこう歩かなきゃならん。」
その方のアドバイスに従って、車でオフィスを目指しました。また駐車場の中をしばらく走ると、ありました!なんと、最初の角の信号で見えたのが、このオフィスの建物でした。礼拝堂から、オフィスまで、車で移動しなければいけないとは…。
オフィスでスタッフの方に挨拶をして、もう一度礼拝堂に戻って、礼拝堂の中を見学させていただきました。
はいってビックリ!なんと、礼拝堂の雰囲気が、HCCの雰囲気にそっくりでした。建物自体は、けっこう簡素なつくり。むちゃくちゃ豪華と言うわけではありません。体育館と言うか、倉庫と言うか、そうそう「アリーナ」という感じ。前には左右に大きな画面が。また、椅子のセッティングも、丸テーブルを囲むように、まるでゴスペルアワーのセッティングのよう。しかも、会堂を掃除し、セッティングしていたのは、私たちと同じくらいしか英語の話せないスパニッシュ系のお兄さんたちでした。「サドルバック教会」のお兄さんグループなのかもしれません。おそらく、ここで行われている礼拝の模様を、外にある3つのテントでも中継しているのでしょう。「テント」と言っても布ではなく、200人くらい入れるしっかりした建物です。
広々とした敷地、そこに建てられているいろいろな建物、たくさんある駐車場、今なお造成工事が行われている現場、奉仕されているお兄さんたち、カートで移動する人、礼拝堂のセッティングも、雰囲気も、前に並べられた奏楽者の楽器も、大きな二つの画面も、礼拝の模様を中継しているところも…。本当にHCCそっくりでした。6万坪が開拓され、広々とした敷地にいろいろな建物が建てられている、将来のHCCの姿をそこに見ました。
今回、L.A旅行があたって、ジョージ君に言ったら、「サドルバック教会」があることを教えてくれました。そして、今回の旅行の一番のメインイベントとして、「サドルバック教会」の訪問を企画しました。そのために高いお金を払って、レンタカーも借りましたし、わざわざ国際免許も取りました。でも、本当にここに来れて、よかったと思いました。
Amazing L.A!~その5~
本日最初の、トホホ…。
「ハーツ・レンタカーは、シェラトンホテルの近くにある。」と聞いていたのですが、なかなか見つかりません。シェラトンホテルの1ブロックを一周しても、レンタカーの看板も、自動車をとめてある駐車場も見つかりません。おかしいなぁ…。シェラトンホテルの1Fがモールのようになっているのですが、その中に営業所があるかと思って見ても、見当たりません。B1のフードコートのようななかにあるのかと思っても、ありません。だんだんあせってきました。
思い切って、シェラトンホテルのフロントに入って行って聞いてみました。そうしたら、なんと…。
そのまた地下にありました。しかも、車は地下の駐車場のなか…。
早速、チェックアウト(レンタカーを借り出すことを「チェックアウト」、返すことを「チェックイン」という)しました。ハーツの太った営業マンが、しきりに上のグレードの車を薦めてきましたが、きっぱり断り、一番安い、Hundaiのエコノミークラスの車を借りました。
さて、いよいよアメリカのフリーウェイを走行します!
時間は午前10時過ぎ、ダウンタウンから、ルート110を北に出ました。さすがに混んでいます。でも、よく見ると、片側5車線くらいあるうちの、「ハリウッド」行きのルート10を北上するレーンだけが渋滞していました。ですから、一番右側のレーンを通って、ルート101→ルート5と流れていきました。アメリカのハイウェイは走りやすく、運転も楽でした。一度、一番右側のレーンから、側道に降りてしまい、そのまままた、ハイウェイに戻ったことはありましたが、まあまあ順調にルート5を南下しています。最初、ときおり助手席のワタナベ先生の顔が、微妙に引きつっていたように感じましたが、後で聞いてみると、右ハンドルと、左ハンドルの違いからか、けっこうレーンの端っこを、ときおりはみ出しながら走っていたようでした。失礼しました。
途中、ディズニーランドや、ガーデングローブのガラスの教会、ショッピングに行きたくなるようなショッピングセンターを横目にぐんぐん走ります。ワタナベ先生のナビゲーションがよかったせいでしょう、特に迷わずに、サドルバック教会のそばの、「El Toro」という出口が見えてきました。
写真は、チャイニーズ・シアター前の足あと。誰の足あとでしょうか?
答え;「スターウォーズ」の「R2-D2」と「C-3PO」。
Amazing L.A!~その4~
L.A 2日目の朝を迎えました。
しかも…、
バイキング形式ですから!(ビッフェ・スタイルとも言うらしい。)ということは、食べ放題!
たぶんアメリカの人は朝は遅いんだろうと思っていましたが、なんと朝の6:30から食べられるそうです。そういえば、L.Aに来て新しい発見をしました。昨日、ガイドさんも言っていたのですが、L.Aの人は、意外と朝が早いんです。朝6:30になって、いそいそとレストランに向かったのですが、次から次へと、朝食をとる人たちがレストランに入ってきます。ホテルの部屋の窓から、ダウンタウンの町並みを見ても、7時前なのに、けっこうの交通量があります。アメリカは広いので、西海岸のL.Aと、東海岸のニューヨークでは、3時間ほどの時差があるそうです。ニューヨークの朝9時にあわせようとすると、L.Aでは朝の6時。ニューヨークで仕事が終わる夕方の6時は、L.Aの午後3時。と言うわけで、午後3時過ぎには、L.Aのダウンタウンは、ものすごい交通ラッシュになります。L.Aの朝は、意外と早い!これは新しい発見でした。
さて、バイキング形式の朝食と言っても、さすがは5つ星のホテル、手抜きはありません。席に座るやいなや、片手にオレンジジュース、もう一方の手にホットコーヒーを持ったサービス係の人がやってきました。ベーコン、スクランブル・エッグ、ポテト、ハンバーグ、さらに目の前でオムレツを焼いてくれますし、パンも各種あります。いろいろなフルーツも取り放題、さまざまなシリアルもありますし、驚いたことに、ミルクも3種類くらいあります。それに、ご飯、味噌汁、キムチまであるのです。
同じツアーの皆さんと、朝の挨拶を交わしつつ、とりあえず、いろいろ食べました。もう、朝から恵みはあふれています。おなか一杯になって、レストランを出るときには、早朝から、一仕事終えた感じ。あぁ、満足。
今日は、レンタカーを借りて、「サドルバック教会」を見に行く予定。しかし、部屋で無線LANがつながるはずなのに、なかなかつながりません。せっかくノートパソコンをもってきたのに…。いろいろ設定をいじってみてもダメでした。PSPならつながるのに。
何とかなるか。いちおう、「サドルバック教会」までの道のりは、日本にいる間に、何度もイメージトレーニングをして、道は頭に叩き込んであります。渡米前、アメリカ在住のジョージ君が、「その程度(道があいまい)で行くんですか?」と心配してくれましたが。
さて、いよいよ国際免許証を持って、ハーツ・レンタカーに向かうのでした。
写真は、泊まったホテル。
Amazing L.A!~その3~
昨日の記事を読んでいて、ちょっと間違ったことがありました。L.A市内観光の中で、「ハリウッド」に行く前に、「ビバリーヒルズ」によりました。「ビバリーヒルズ」は有名な高級住宅街なんですが、「ロデオドライブ」という超高級ブランドの店ばかりが並んでいる通りを見てきました。
と言っても、私たちは、そのようなブランド物には縁もゆかりもありませんので、ガイドさんが教えてくれた、ホテルを見てきました。(名前は忘れてしまったのですが)このホテルは、映画の「プリティ・ウーマン」の舞台になったところだそうで、トイレがきれいで有名なのだそうです。「ぜひ、行ったらいいですよ。」とガイドさんは薦めてくれたのですが、「本当にトイレだけ借りていいんですか?」「チップとかは必要なんでしょうか?」と聞いてみました。「大丈夫です。チップも必要ありません。」ということで、ワタナベ先生と二人で行ってきました。
本当に、きれいだった。
その後、「ハリウッド」に行き、(飛行機を降りてから、ずっと市内観光。そのころはだいぶ疲れていました。)ようやく、ホテルにチェックインしたのでした。
今回泊まったホテルは、「Wilshire Grand Hotel」という、ダウンタウンのど真ん中にある、五つ星ホテル。荷物を受け取って、ベッドに横になれば、そのまますやすやと眠りに落ちていきそうになります。
チェックインしてからは、ちょっと休憩後、近くを散策。「サンタモニカ」の「Famima!」で、荷物をホテルに送ってしまい、クーポンを使えなくて悔しい思いをした私は、速攻で、ダウンタウンにある「Famima!」に突入!$25を使い果たしました。なかでも、ペットボトルの水はおすすめ。カリフォルニアは乾燥していますので、水は持っていた方がよさそうです。
その後は、夕食を食べようと思ったのですが、昼食に食べた「バーガーキング」が、腹の中で存在感を主張しており、何も食べる気にもなりませんでした。ダウンタウンにある、ワタナベ先生の好きな「ドラック・ストア」に買い物に行き、ホテルの近くの「スターバックス・コーヒー」でスコーンとラテを飲み、ホテルの部屋に戻りました。もうすでに、だいぶ夕闇が迫っていました。
すっかり疲れているのに、もともと性格が神経質なのか、それとも時差ぼけなのか、なかなか熟睡できなかった、最初の晩でした。
写真は「ハリウッド」で買ったお土産。オスカー像には、「BEST WIFE」、「ウォーク・オブ・フェーム」の置物(?)は、「JAMES DEAN」と書かれています。
Amazing L.A!~その2~
成田空港から、ロサンゼルスまでは、およそ9時間。あちらに着くのは、22日の朝です。機内で、なるたけ休んでおかなければ…。
それにしても、何回乗っても、飛行機が離陸する瞬間と、着陸する瞬間は緊張します。
で、無事にロサンゼルス国際空港(LAX)に到着しました。牧師先生から、「弥次さん、喜多さん」と命名された、私と、ワタナベ先生のずっこけコンビ。今回は、あまりずっこけないようにと思っていましたが、早速、最初からずっこけてしまいました。「9・11」の同時多発テロから空港などのチェックが厳しくなりましたが、入国審査のとき、緑色の紙と、白色の紙に記入しなければいけないのですが、緑色の紙しか記入しておらず、何とかなるだろうと甘く考えていましたが、「入国不可」。もう一度、紙に記入し、列の最後尾に並びました。その結果、一緒に行ったほかの17名のツアーの皆さんをだいぶ待たせることに。トホホ…。のっけからやってしまいました。
LAXでは、初日のL.A市内観光を案内してくださるガイドさんが、迎えてくださいました。このガイドさん、私たちのツアーを案内した後、プロゴルファーの丸山茂樹さんと行くツアーもガイドするんだそうです。なかなかの名ガイドさんでした。
ところがここでも、トホホ。市内観光は、貸し切りマイクロバスで回るのですが、もう一台、荷物専用のバンが来ました。機内に預けた荷物などは、このバンに載せたのですが、私は全部の荷物を載せてしまいまいた。載せてから分かったのですが、このバンは、ホテルに直行とのこと。ビデオカメラや、成田でもらったL.Aでしか使えないクーポンなども、全部載せてしまいました。「ちゃんと教えてよ~。」と言っても後の祭り。自分だけ戻るわけにも行かず、あきらめました。
でも、市内ツアーは充実していました。LAXから、「フィッシャーマンズ・ビレッジ」「ベニス・ビーチ」「サンタモニカ」「サード・プロムナード」など、要所、要所を効率よくまわってくださいました。あまりゆっくりは見れませんでしたが、30分くらいづつ、楽しめました。移動の車の中では、ガイドさんがいろいろと紹介してくれました。「現カリフォルニア知事のシュワルツネッガーがボディビルをしていたビーチ」とか、「映画『スピード』で主人公(キアヌ・リーブス)が最初に食事をしていた店」とか、見所を紹介しながらのツアーでした。サンタモニカのモールでお昼休憩。渡米して、まずはじめの食事。私たちは、「バーガーキング」でハンバーガーをいただきました。しかも、私は3段重ねの、何とかというハンバーガー。日本では、「メガマック」が話題になっていますが、「バーガーキング」もキングでした!
昼食後は、「ハリウッド」。映画俳優の手形、足形がある「チャイニーズ・シアター」や、アカデミー賞受賞式が行われる「コダック・シアター」などを見学。古きよき映画の好きな、ワタナベ先生は、かなり堪能しておられました。「チャイニーズ・シアター」の足形の中には、「スター・ウォーズ」に登場したロボット「R2-D2、C-3PO」などの変り種もあるんですが、「チャイニーズ・シアター」の前の歩道にある、「ウォーク・オブ・フェーム」にも、映画監督、俳優、歌手に混じって、「ミッキーマウス」や、「ゴジラ」などの刻印もあります。いろいろ見ていくと、グラミー賞歌手の「エイミー・グラント」や、20世紀最大の大衆伝道者「ビリー・グラハム」の刻印も発見し、なんかうれしくなりました。
まだまだつづきますが、今日はこの辺で。
Amazing L.A!~その1~
前回も書きましたように、ファミリーマート25周年企画「夢は世界へキャンペーン」で見事に当選しましたので、先週行って来ましたよ…
L.Aへ
さて、旅は21日の日曜日から始まっていました。センター試験を受け終わった長女を迎えにいきつつ、そのまま駅に送ってもらいました。新幹線に乗り、浜松へ直行!まずは、旅の前に、牧師先生に挨拶をしに教会に向かいました。ちょうど、教会では、集会が終わり、夕食の時間でした。「あれ?何でいるの?」とか言われながら、みんなと軽く挨拶。食事を頂き、ワーシップの練習が終わったところで、シモン君運転の、ワゴンRで、掛川に向かいました。今日は、一緒に旅するワタナベ先生と、打ち合わせを兼ねて、交わりを持ちました。
そして、いよいよ22日の朝がやってきました。教会で祈り会をもって、いざ成田に向けて出発です。掛川から乗った、新幹線「こだま」号は、上京するビジネスマンで一杯です。大きな旅行かばんを抱えた、私たち2人は、すっかり浮いてしまいました。出勤ラッシュの東京駅を横切り、地下4階のの成田線ホームに向かいます。そこから「成田エクスプレス」に乗って、一路成田空港へ。僕は、快速でもいいかなと思ったのですが、どうせなら「成田エクスプレス」で行こうということになりました。さすがに、こういうところでしみったれてはいけない。成田空港駅では、列車から降りて、改札を通るところにも、セキュリティ・チェックがあり、ちょっとビックリ。無事に、成田空港に着きました。
集合時間までは、まだ余裕がありましたので、食事(しばらくご無沙汰になるラーメン定食)を食べたり、携帯を充電したり、いろいろなお店を散策しながら、時間をつぶしました。
さて、集合して、最初の顔合わせ。ファミリーマートの方の挨拶、そしてそこでもプレゼントをいただきました。アメリカのロサンゼルスにある、「Famima!」で使えるクーポン券$25ぶん。そして、国内のファミリーマートで使える、クオカード。何から、何まで恵みでした。
ユナイテッド航空UA890便に乗って、出発です。
それにしても、一緒に行った皆さんも、当選の電話をいただいたとき、「怪しい…」と思ったそうです。
ビッグなプレゼント。
それは…、
海外旅行でした!
しかし、今回の旅行はでかかった!
最初にお電話をいただいたとき、にわかに信じられませんでしたからっ!もしも、悪質ないたずらや、振込み詐欺だったらどうしよう。そう思って、即答できませんでしたから。「ちょっと考えさせてください。」と言って返事を保留しました。それから、プレゼントキャンペーンを企画した「ファミリーマート」にメールで確かめたりして、ようやく、本当にあたっているって分かったので、お返事させていただきました。
と言うわけで、いよいよ来週、行ってきます。
今日、詳しい日程表や、ガイドブック、クーポンなどが届き、にわかに実感がわいてきました。
いろいろといい物を見て、信仰も、心も、一回り大きくなって帰って来たいです。
餅つき大会。 [HCC]
恵まれた、元旦礼拝のあとは、みんなで餅つき大会をしました。
前日の、31日の礼拝のあとにもやったんで、結局何うすついたんだろう?かなりの量をつきました。
男性が餅をつき、女性の皆さんが、つきたてのお餅を丸めてくださり、雑煮に入れたり、大根おろしで食べたり、きな粉をまぶしたり、ワサビしょうゆでいただいたり、お汁粉に入れたりと、食べ放題。みんなおいしかったけど、やっぱり大根おろしが一番おいしかったかな。
それにしても、礼拝後、早速スーツから着替えて、餅つき体制に入っているのに、自分からは、遠慮して餅をつかない。誰かから、「お願いします。」と言われて、はじめて、「それじゃ…」と重い腰を上げる自分って…。本当に、変なところが日本人じみています。
かなりのお餅をいただいて、大満足な餅つき大会でした。
それにしても、帰って職場でその話をしたら、「教会で餅つきをしていいの?」と言われてしまいました。
教会では、確かに「鏡もち」は飾りませんが、「餅つき」はしますよ。
意外と、多くの方が誤解されているようです。
教会や、クリスチャンは、ほかの神様を拝んだり、祭ったりすることはしません。しかし、日本の伝統的な行事のすべてが、そのような偶像礼拝からきているものとは限りません。「鏡もち」を飾ったり、「初日の出」を拝んだりはしません。しかし、「餅つき」はしますし、元旦の朝、地平線や、水平線から上る日の出を見て、新たな気持ちになり、一年の祝福を(神様に)祈り、新しい決意を持って、すがすがしい思いで新しい年を迎えることは悪いことではありません。(ただ、周りの方に誤解を与える行為はつつしむべきですが…)。「初詣で」だって、神社や、お宮に行かずに、教会で「初詣で」をすればいいんです。
正月は、一年の初めです。それは、どこの国でも共通のことです。
一年の初めに、神様を礼拝し、今年の祝福をお祈りしようではありませんか。
聖書のことば。“だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。”(マタイによる福音書6章33節)
あと、まぁ、どうでもいいんですが…、今日、一応、誕生日でした。念のため…。
恵みの下で生きる! [HCC]
聖書のことば。“というのは、罪はあなたがたを支配することがないからです。なぜなら、あなたがたは律法の下にはなく、恵みの下にあるからです。”(ローマ人への手紙6章14節)
元旦礼拝で、牧師先生が語ってくださった御言葉です。
今年は、恵みの下で生きていくという、すばらしい宣言を聞いたような気がしました。律法、呪い、中傷、裁き、批判、それらのものからの開放を、それらのものからの勝利を宣言されたような御言葉でした。
ある人は、クリスチャンは、いろいろな制約があり、いろいろな規約があり、いろいろな規則に縛られているように感じているかもしれません。しかし、本当は、クリスチャンこそ自由であり、クリスチャンこそ生き生きと生きているべきです。しかし、実際の生活の中で、何となく暗さをしょって、何となく付き合いにくく、何となく近づきにくい感じがするかもしれません。多くのクリスチャンが、律法の中を歩いているせいでしょうか。
私たちのうちには、肉があります。その肉が生きているので、神様の御霊と相反してしまいます。
ですから、何となく強迫観念の中、「○○をしなければいけない。」「○○をしてはいけない。」「あの人は○○をしているから、ダメだ。」「あの人は○○をしていないから、偽者だ。」何かに責めを感じながら、日々を生きていたら、喜びも、感謝も、なくなってしまいます。
デボーションをしなければ、聖書を読まなければ、伝道しなければ、という律法ではなく、恵みの中で、デボーションをし、聖書を読み、伝道していくものにさせていただきましょう。
「自分でやらなければ」という思いは、放蕩息子のお兄さんの心です。
お兄さんは、お父さんの家にいて、その恵みの中にいることに気がつかなかったのです。どんなに愛されているか、どんなに恵みの中にあるか、どんなに豊かな中にあるのか。それに気づかなかったので、何とかお父さんに気に入れられようとして、善行に励んだのです。
そうではなく、神様の恵みの中で、神様の行う業を見させていただきましょう。
あけましておめでとう!
あけまして、おめでとうございます。
2007年、最初に教えられた恵みは、「律法の下ではなく、恵みの下にいる。」ということです。
旧約時代は、いろいろな律法の下で、歩んできました。しかし、イエス様はその中から開放してくださいました。
律法が中心ではなく、恵みが中心だったのです。
律法から、恵みへ!それは、その当時において、大変なことでした。大改革、大変革、大革命、そのくらい大変なことだったのです。
しかし、イエス様は自ら手本を示しながら、そのことをしてくださいました。
「ちょっと教えられました。」「ちょっと変えられました。」では、間に合わない。天と地がひっくり返るような、大変革が自分のうちにも必要だと思いました。
今年は変化の年になりそうです。
それでは、これから、新年キャンプの恵みを書いていきますね。
つづく。