チョー売れた!北島実家のメンチカツ
◇ ◇ 揚げても揚げても追いつかない。名物メンチカツを求める人の列は、時間を追うごとに長くなった。午後4時ごろにピークを迎え約50人が並び約40分待ち。ある従業員は「3000個ぐらい用意している。いつもの3倍ぐらいかな」とうれしい悲鳴を上げた。 きりがないため、午後5時過ぎに販売打ち切りを決定。列の最後尾に「こちらのお客様で完売です」と書かれた紙が手渡された。最後は1人2パック(1パック5個)の制限がかけられ午後6時半に完売。最後尾の後に並んだ女性が「どうしてもほしい」と5分間ほど粘ったため、子供にプレゼントされるミニメンチで納得してもらった。 店頭以外でも売れ行きは快調だった。商品を卸している高島屋日本橋店では、メンチサンド2個入りを15箱から30箱に、メンチカツを20個から40個に倍増し発注。揚げていない生のメンチ10個、メンチサンド4個入り10箱と併せて午後2時ごろには完売した。 決勝のレースを従業員らは店舗奥にあるテレビで観戦。偉業の瞬間、全員でハイタッチをして歓喜の輪を作った。さらに2軒隣にある米穀店2階で即席パブリックビューイングを開催。12畳ほどのリビングに報道陣も含めて約50人が詰めかけ声援を送った。 「肉のきたじま」は従業員が五輪応援で北京に行くため、12日から18日まで臨時休業。本店で“北島印メンチ”を味わえるのはしばらく先になる。 【関連記事】 ・ 北京五輪特集
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