2008年8月11日 21時20分更新
米の品質を悪化させる種類のカメムシが大量に発生し、大きな被害が出るおそれがあるとして、岡山県は、県内の農家に対して適切な駆除を行うよう注意を呼びかけています。
岡山県によりますと、県の北部では「アカスジカスミカメ」など稲穂にとりつくカメムシが大量に確認され、その数は先月末現在で、去年の同じ時期のおよそ3倍に上っているということです。
これらのカメムシは米に黒い斑点を生じさせる害虫として知られていて、被害を受けた米は商品価値が大幅に下がってしまいます。
このため岡山県では、「病害虫発生注意報」を出して稲作農家に対して適切な駆除を行うよう注意を呼びかけています。
こうした注意報が出されるのは7年ぶりだということで、県では「雨が少なく、気温が高い日が続くと、今後も大量のカメムシが発生する可能性があるので、農家は稲の収穫時期に向けて十分注意して欲しい」と話しています。