2008年8月11日 21時20分更新
11日朝早く、島根県松江市中心部の国道で、若者5人が乗った乗用車が中央分離帯の街路灯に激しく衝突し、高梁市の専門学校生など男女3人が死亡しました。
11日朝3時45分頃、松江市東朝日町の国道にかかる橋の上で、男女5人が乗った普通乗用車が車線を外れて、中央分離帯の街路灯に激しく衝突しました。
5人は病院に運ばれましたが、高梁市の専門学校生、門脇美波さん(19)などいずれも後部座席に乗っていた3人が、全身を強く打って死亡しました。
また、運転していた19歳の女性など2人が背中や首などを打つ軽いケガをしました。
警察によりますと5人は同じ高校の卒業生で、昨夜行われた花火大会を見物した後、ドライブをしていたということです。
運転していた女性は仮免許中だったということで、警察は、乗用車がかなりのスピードを出していたと見て事故の原因を詳しく調べています。