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	奈良の高校教諭　ブログで同僚らを中傷
	乳児殺害　容疑者は自殺の母親
	有本夫妻　兵庫県知事と面会
	「まんとくんと６１８人の仲間たち」展
	北島が五輪連覇　世界新で「金」
	船場吉兆元社長らに罰金１００万円
	ＪＲ事故　送検前に遺族に内容通知
	歩道に車突っ込み、女性死亡
	雑草燃やしていた男性が焼死
	納涼古本まつり　下鴨神社

最終更新日時：2008年8月11日 19:50

奈良の高校教諭　ブログで同僚らを中傷

奈良県の会見（午後４時）

インターネット上の日記サイト「ブログ」に、同僚教員や卒業生を具体的に中傷する内容を書き込んでいたとして、奈良県立高校に勤務していた教諭が懲戒処分を受けました。
停職１ヵ月の懲戒処分を受けたのは、県立高校に勤務していた５３歳の男性教諭です。奈良県教職員課によりますと、この教諭は橿原市内にある県立高校に勤務していた今年３月、自分が開設するインターネットのブログに同僚教員２人と卒業生を中傷する内容を繰り返し書き込んでいました。その内容は、同僚教員に対しては「バカな同僚で授業ができない」と誹謗したり、卒業生に対しては「器の小さい輩」と中傷したりするものでした。この教諭は生徒に教室で自主的に勉強をさせる授業の間に職員室でブログを開き、記事の更新をしていたということです。

( 2008/08/11 19:50 更新)

乳児殺害　容疑者は自殺の母親

山中いづみ容疑者が自殺した現場（大阪・東成区）

ことし１月、大阪府守口市で生後間もない赤ちゃんが殺害された事件で、強盗殺人を偽装し長男を殺害したとして、事件後自殺した母親が書類送検されました。
この事件はことし１月、守口市滝井西町の住宅で、当時生後１８日の山中禮弥ちゃんが口と鼻をテープでふさがれ殺害されたものです。当時、禮弥ちゃんの母親は男に「強盗に入られた」と説明していましたが、その後の調べで、第三者が侵入した痕跡がなく、縛れられた母親がテープをほどこうとした跡がないなど、母親の証言に数々の矛盾がみつかりました。母親は事件の１週間後に飛び降り自殺を図り、すでに死亡していますが、大阪府警は殺人の疑いで母親の山中いづみ容疑者（当時２２）を書類送検しました。警察は、結婚に反対されるなど精神的な不安を抱えていたいづみ容疑者が強盗に見せかけて禮弥ちゃんを殺害したものとみています。

( 2008/08/11 19:47 更新)

有本夫妻　兵庫県知事と面会

井戸知事と面会する有本夫妻（兵庫県庁）

拉致被害者の有本恵子さんの両親らが１１日、兵庫県を訪れ北朝鮮への制裁措置を一部解除するとしている政府に対し、県として制裁の継続を働きかけるよう要望しました。
有本恵子さんの両親は１１日午後、「救う会」のメンバーとともに、兵庫県の井戸敏三知事を訪れました。拉致問題を巡って政府は、今年６月の日朝実務者協議で北朝鮮が拉致被害者の再調査などを行う代わりに、経済制裁を一部解除する意向を示しています。しかし有本さんらは「拉致された人が全員日本に戻ってくるまでは信じられない」として、井戸知事に対し、県としても制裁の継続を政府に求めるよう要望しました。また１１日から、中国の瀋陽で拉致問題の再調査などを話し合う日朝実務者協議が始まったことについて、有本嘉代子さん（８２）は「北朝鮮側が、特定失踪者を何人か出してきても駄目だということを、きちんと北朝鮮に分からせないといけない」「『こちらの調査は間違っておりました』『この人たちは生きておりました』と言うだけでも、すごく効果がある」と話しました。井戸知事は８月末にも上京し、有本さんら拉致被害者の訴えを、中山恭子拉致担当大臣に伝えたいとしています。

( 2008/08/11 19:46 更新)

「まんとくんと６１８人の仲間たち」展

「奈良マーチャントシードセンター」で今月１７日まで開催

平城京への遷都１３００年を記念する奈良県のイベントで、市民グループが公募で選んだマスコットキャラクター。その「まんとくん」と、投票で敗れたたくさんのキャラクターを集めた展覧会が開かれました。
再来年の「平城遷都１３００年祭」に向けて、この春、市民グループが行なったマスコットの公募では、何と６００以上のキャラクターの応募がありました。この展覧会では、そのうち約４００のキャラクターが一堂に会し、まんとくんとともに祭りへの熱い思いを物語っています。展覧会には公募のきっかけとなった公式キャラクターのせんとくんも「みんなで平城遷都１３００年祭が成功するよう応援しようね」というメッセージを寄せました。訪れた人は「（応募作品が）こんなにあると思わなくてビックリしました」「（せんとくんとまんとくんの）２人をミックスすればいいんじゃないですか？仲良く」などと話していました。１３００年祭まであと５００日あまり。ライバルのせんとくんとまんとくんは、これから祭りを盛り上げるために心を一つにしています。

( 2008/08/11 19:45 更新)

北島が五輪連覇　世界新で「金」

北島は５８秒９１の世界新で２連覇

北京オリンピックの男子１００メートル平泳ぎで、前回のアテネ大会で優勝した北島康介選手が世界新記録での２連覇を果たしました。北島選手は５８秒９１の世界新記録でオリンピック２連覇を果たしました。この快挙に、大阪でも新聞の号外が配られました。街の人たちからは「すごい、すごい。金！」「めっちゃ嬉しいです。ヤワラちゃんが金メダル取れなかったので、男やなって思いました」「すごいです、世界新って聞いて。何かやってくれると思っていたんです」といった声が聞かれました。北島選手は１４日が決勝となる２００メートル平泳ぎで、２大会連続の２冠に挑みます。

( 2008/08/11 14:30 更新)

船場吉兆元社長らに罰金１００万円

老舗料亭による牛肉産地偽装事件は終結

廃業した大阪の老舗料亭「船場吉兆」の牛肉産地偽装事件で、裁判所は、元社長ら２人にそれぞれ罰金１００万円を命じました。船場吉兆は去年、鹿児島産牛肉を味噌漬けにした商品に、「三田牛」や「但馬牛」と偽ったシールを張り、業者に１０４個を引き渡したとされます。湯木正徳元社長（７５）と湯木喜久郎元専務（４５）は捜査段階で容疑を認める供述をしていて、不正競争防止法違反の罪で略式起訴されました。そして大阪簡易裁判所は今月５日、２人に対し、それぞれ罰金１００万円を支払うよう命じました。２人はまだ罰金を納めていませんが、世間を騒がせた老舗料亭による偽装事件は、終結を迎えることになりました。

( 2008/08/11 14:33 更新)

ＪＲ事故　送検前に遺族に内容通知

送検する幹部の名前や容疑事実を事前に通知へ

ＪＲ福知山線の脱線事故で、兵庫県警がＪＲ西日本の山崎正夫社長ら幹部を書類送検する際、すべての遺族と負傷者に、事前に内容を通知する方針であることが分かりました。兵庫県警は被害者に配慮し、早ければ今月末にも福知山線の事故で犠牲になった１０６人の全遺族を訪問し、送検する幹部の名前や容疑事実などを事前に通知する方針です。また５６２人の負傷者にも、同じ内容の手紙を郵送するということです。兵庫県警はこれまでの捜査で、１９９６年にＪＲ西日本が事故現場のカーブを、半径６００メートルから半径３０４メートルの急なカーブに付け替えた際、ＡＴＳ＝自動列車停止装置を設置しなかったことを重視。ＡＴＳがあれば、事故は防げたとみて、当時の鉄道本部長だった山崎社長ら幹部数人から業務上過失致死傷の疑いで事情を聴いていて、来月中にも書類送検する方針です。

( 2008/08/11 12:33 更新)

歩道に車突っ込み、女性死亡

軽自動車は歩道に乗り上げ、犬の散歩中の女性をはねる

１１日朝早く、大阪市城東区で１８歳の少年が運転する軽自動車が歩道に突っ込み、犬の散歩をしていた６６歳の女性が死亡しました。午前６時１５分ごろ、城東区鴫野西１丁目の市道で、近くに住む木村百合子さん（６６）が軽自動車にはねられ、病院に運ばれましたが、約２時間後に死亡しました。警察の調べによりますと、軽自動車は歩道に乗り上げ犬の散歩をしていた木村さんをはね、約２０メートル走った後、ガードレールに激突し止まったということです。通報者は「人が軽自動車の下に下敷きになっていた。『（運転手が）車動かないんですよ。どかそうと思うけど動かないですよ』というから、みんなで持ち上げましょうって持ち上げた」と話していました。この事故で、軽自動車を運転していた会社員の１８歳の少年が、自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕されました。警察は少年から当時の状況などを聴き、事故原因を詳しく調べる方針です。

( 2008/08/11 12:29 更新)

雑草燃やしていた男性が焼死　

雑草を燃やしていたのが山火事になり、火に巻き込まれる

１０日午後、京都府京丹波町の山林で刈った雑草を燃やしていた男性が火に巻き込まれて、死亡する火事がありました。火事があったのは京丹波町上野坂口の栗林で、１０日午後３時半ごろ、通行人から「山から火が出ている」と消防に通報がありました。火は約３０分後に消し止められましたが、山の下草など１３７５平方メートルを焼き、焼け跡からこの山の所有者の樹山四郎さん（７１）とみられる遺体が見つかりました。警察の調べによりますと、樹山さんが刈った雑草を燃やしていたところ、火が山に燃え広がっていったということです。樹山さんは火を消そうとして山に入り、火に巻き込まれたとみられていて、警察では、遺体の身元の確認を急いでいます。消防によりますと、当時は空気が乾燥していて、火が非常に燃え広がりやすい状況だったということです。

( 2008/08/11 12:25 更新)

納涼古本まつり　下鴨神社

古書ファンが掘り出し物を求めて

珍しい古書から懐かしのマンガ本まで、８０万冊以上の古本を集めた展示即売会が京都市左京区の下鴨神社で開かれています。下鴨神社・糺の森で１１日から始まった「納涼古本まつり」は、京都や大阪の業者が毎年企画しているもので、今年も約４０軒の古本屋が軒を連ねています。販売ブースには、１冊数万円もする珍しい古典や美術書から懐かしのマンガ本まで、様々なジャンルの古本が所狭しと並べられています。また１冊１００円均一のコーナーには、オープンを待てない多くの古書ファンが掘り出し物を求めて殺到しました。そのほか、児童書のブースでは夏休み中の親子連れでいっぱいになるなど、厳しい暑さにもかかわらず、会場は大勢の人たちで朝から賑わっています。この展示即売会は１６日まで開かれ、およそ６万人の人出が見込まれています。

( 2008/08/11 12:34 更新)

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