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Kyoko Shimbun 2008.08.07 News


 乾燥ミジンコ、金魚を食べた?これは嘘ニュースです

 夏祭りシーズン真っ盛りで忙しく働く金魚の養殖業者の間で、最近金魚の不審な大量死が目立っていることが、本紙の調べで分かった。8月7日現在、このような大量死は奈良県を発端に全国27府県にまで広がっており、早期の原因究明が急がれる。

 本紙経済部が全国の金魚養殖業者300件を対象に「今夏の金魚出荷状況」アンケートを行ったところ、全国的に金魚の不審死が見られることが分かった。さらに調査を進めたところ、金魚の大量死は7月上旬ごろから奈良県を中心に広がり、現在は福島県から熊本県まで全国27府県に及んでいることが確認された。

 被害にあった業者を取材した結果、これらの業者の共通点として、エサに中国産の「乾燥ミジンコ」を使っていることが明らかになった。このエサと大量死との因果関係はまだ明らかにされていないが、死んだ金魚の多くは内臓から破られており、乾燥させたミジンコの中にまだ生きたままの凶暴性ミジンコが入っていたのではないかとの疑いが強まりつつある。

▽乾燥ミジンコの製造元「上海電波有限公司」日本営業所の話
 弊社が作っている乾燥ミジンコは凶暴性ではなく、性格良し、器量良し、家柄良しのトップエリートのミジンコを使っている。何らかの形でエサの中にうっかりメタミドホスが入ってしまったかもしれないが、ミジンコ自体に罪はない。

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