商業主義の盗聴を告発するサイトは、アメリカにもある。 AlterNet - WIRETAPの中にWe're Not For Saleというページがあり、ZapMe!という 企業のweb盗聴が批判されている。ZapMe!は専用の閲覧ソフトとパソコンをたく さんの学校に無料で貸して、企業からの広告出稿料金で儲けている。問題なのは、 学生の購買動向のマーケティングをweb盗聴でやり、学生の個人情報も集めてい ることだ。ページの最後に、I am not for sale(わたしは売り物じゃない)と抗議 の言葉が書いてある。日本のネット企業もZapMe!と似たことをやっているのは、ご 存じの通り。たとえば、Yahooの無料メールはYahooのスタッフに筒抜けだ。