[ソウル 11 ロイター] 韓国企画財政部の金東洙(キム・ドンス)第1次官は11日、外貨準備高が7月に大幅に減少したことについて、特に問題視していないと述べた。聯合ニュースが11日、国会での発言として伝えた。
韓国の7月末の外貨準備高は2475億2000万ドルと、6月末から105億8000万ドル減少した。韓国通貨当局がウォン相場を支えるため、断続的にドル売り/ウォン買い介入を実施しことで、1カ月の減少幅としては過去最高を記録した。
金次官はまた、韓国の外貨建て債務残高が最近増加していることについても、懸念していないと述べた。