2008-08-09
■本題はまだかな。
id:takopons さんとのやり取りの続きです。ていうか本題がなかなか来ませんが。
確認ですが、↓以下の2つのご発言は、takoponsの人格をおとしめているワケではないのですか? (確認のための疑問文)
逆ですね。リセット以前は人格に疑いを持ったため対話する意志を失ったのですが、あなたの真意を聞いて「人格に問題があると判断したのは性急だった、単に能力の問題かもしれない」と思い直したので対話を開始したのです。
macskaさんは、「まともに議論に応じる能力がなく、表現が下手で、論理に弱い可能性のある相手(=takopons)との議論」を望んでおられるワケではないですよね?
わたしが「従軍慰安婦問題を論じる」の掲示板でやっている議論を見れば分かる通り、かなり能力に問題がある相手であっても現に相手にしてしまっています。
しかし、明確に存在するかどうか定かではない敵意――質問者の心の中に本当に発生したのかどうか分からない敵意――を感じ取って、「修辞的疑問だ不誠実だ」と指摘していたら、議論は一向に進みません。質問者の心の中に発生した(かもしれない)敵意を過敏に感じ取って、敵意のタネを自分の中で大きく育てて「敵意だ不誠実だ失礼だ」と相手を非難するのは過剰反応だと思います。
「明確に存在するかどうか定かではない」というなら、人間のコミュニケーションに完全な意図の伝授なんてありえないわけですからそれこそ議論ができません。修辞的疑問というのは疑問の形をとって何かを伝える表現方法なんですから、本来意図された言い方に言い換えが可能です(「あんたバカァ?」→「あなたはバカですね」)。わたしはその本来のメッセージに反応しているのであって、相手の深層心理をのぞきこんだりしているわけじゃありません。
もちろん、それが修辞的疑問だというわたしの判断が間違いかもしれませんし、修辞的疑問だと判断したのは正しかったけれども意図された本来のメッセージが違うものだったという可能性もあります(「あんたバカァ?」→「あなたはバカですね」ではなく「あなたが好きなのに正直にそう伝えられないわたしを分かってよ」)。それは単なるミスコミュニケーションです。
無神論者なら、明確に存在するかどうか定かではない敵意など「存在しないもの」として扱い、本題に入って議論を進めることを優先させるハズです。
それは、相手の言ったことを言葉どおりに受け止めて、文脈によって解釈を加えてはいけないということになるので、いわゆる教典原理主義と似ていますね。
それから誤解があるかもしれませんが、わたしは敵意や不誠実さを倫理的に非難しているわけじゃないんです。単に悪口を言いたいだけなのか、それとも議論をする気があるのかが問題で、本筋の議論さえちゃんとやっていれば悪口なんていくらでもスルーしますよ。それは「従軍慰安婦問題を論じる」の方の議論を見ていただけると分かると思いますが。
- 50 http://macska.org/article/234
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