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2008年8月

ZAZOUS公式

ZAZOUS OFFICIAL WEB SITE

http://www.zazous.net/

これ、もし本当なら、う、嬉しくて震えが・・・。

COMINGSOON

SOONっていつですか!いつなんですか!

何年何月何日何時何分何十秒!←小学生か。

20071213_009_2

以前あったザズウHPに「COMINGSOON」とあったのに、

そのままアドレスが消失して行方不明になった

という苦い経験があるので、今度こそ捕まえて放すものかと必死。

うん。昔(56年前)はあったんだよ。

全然更新されてなかったけど一応あったんだよ。

以来、口が酸っぱくなるほどしつこく言ってる巌の切なる願い。

「ザズウ事務所のホームページ作ってほしい。」

か、かなうのか・・・?←一度行方をくらました前科があるので不安

ボバっち、マッチゲ、シマキューと

次々と華麗なブログデビューを飾ってくれて

彼らの話を本人のブログで読めるだけでも私は十分満足なのですが・・・

でも欲張り言っていいなら

やっぱ事務所のHPもほしいっす・・・・

社長!

松野恵美子ちゃん!

た、頼む(ザ ジャパニーズ土下座)

トップページは例の「ザズエさんだヨ!全員集合」写真で夜露死苦。

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ロスト★マイウェイ

松重豊主演映画。アホ映画です。こういうの大好きです巌。

200458日(土)

『ロスト★マイウェイ』上映前に松重豊×古澤健×黒沢清によるトークショーが催された。通路に座り込む立ち見客をかき分け席につく3人。

『ロスト★マイウェイ』の原型とも言えるプロットを数年前に書いていて、今回のプロデューサーに渡していたそうで、忘れた頃に「これって笑えるコメディだよね?」と訊かれ、「まあ、笑えないこともないですけど」と話したら、ちょっとしたシリーズ物の1作として映画を撮ることが決まり、完成した後に「君の作品は『ワラ番長』に決まったから」と唐突に言われたそうだ。

一方、「『ワラ番長』に出るって言われてどう思いましたか?」と問われた松重氏は

「いや、僕も公開直前に知ったんで。でもそういうのはよくあることなんですよ。以前、古澤監督も参加されてる瀬々監督の『超極道』という作品に出た時も、撮影中はもっと渋いタイトルがついてたはずなのに、いつのまにか

「松重さんって『超極道』に出演されてるんですよね?」

と人から言われて

「……?いや、僕はそんな作品に出た覚えはありません」

ってなこともあったし。だから驚きはしませんでした」と答え会場を爆笑させた。

本作は、40過ぎて独身・金無し・女無しのうだつのあがらない中年オヤジ3人が、バンドを組んでメジャーデビューを目指すという話なのだが、

松重氏を主演に選んだ理由について、古澤監督は

画面を埋め尽くすほどの存在感が欲しかったのと、

こう言ったら松重さんには申し訳ないんですけど、

主役がどんなやつかって考えた時に、

自分自身をもてあましてるやつなんだろうなと。

「40にもなってなんで俺はこうやって納得いかずに日々を過ごしてるんだろう」っていつも考えてるようなやつだろうな

って思った時に、

パッと浮かんだのが、何故か松重さんだったんです」と語り会場大笑い。

複雑な表情の松重氏

「別に実際の松重さんがそうだってわけじゃなくて、

見た目が・・・っていうとまた失礼なんですけど」

と、フォローすればするほどドツボにはまる古澤監督だったが、聞いてるこちらとしては非常に説得力ありました(爆)。

キャスティングは監督の思い通りに進んだのだが、役者としてまだあまり知られていない二人を、ベテランで売れっ子の松重豊にガチで組ませることについて、監督自身は「失礼に当たるんじゃないか」と内心ヒヤヒヤだったらしい。

松重氏は「いやいやいや、僕もベタで出ることの少ない、パートタイムな役ばかりですから」と恐縮しまくり、「二人のシーンはすごく面白くて、俺いままで何やってきたんだろうと、かなり嫉妬しちゃいました」と答えていた。

しかし、自分も何かやらなきゃとちょっと小芝居入れると、すぐ「それはやめてください」と監督に封じられるので、「どんどんどんどん傷ついていった」らしい(笑)。

監督としては、松重さんにはここはぐっとこらえてもらい、後ろでどっしり構えつつも、でっかい身体を居心地悪そうにちょこんとさせながら、はしゃぐ二人の背を見て「ここ俺の店なのに、勝手にはしゃぎやがって…」という感じを出してもらいたくそういう演出をとったんだそうで、それは見事に成功している。

松重さんは本作でドラムに挑戦してるのだが、ドラムを触ったのはこれが初めてとのこと。

面白くて家で練習に励んでたら、妙にうまくなっちゃって、おかずなんかも入れだしたら、

これまた小芝居同様、監督にばっさり削られたらしい(笑)。

おあとがよろしいようで。ちゃんちゃん (よろしくないっby松)

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「家族の解体」から「間宮兄弟」再考

30代で独身の男兄弟が二人、一緒に暮らしている。

そもそもこれは家庭なのか。家族とは夫婦と親子、つまり性別と世代別のある人間同士の組み合わせで成立するとすれば、これは家族の概念にあてはまらず、ただの共同生活ということになる。

映画として面白いかつまらないかだけが問題でそんな詮索はどうでもいいようなものであるが、この映画は非常に変わった味わいを持っていて、その特色は、単なる共同生活みたいな生活形態をまるで家庭生活のような営みとしてやっているところからきている。

共同生活なら、共同の部分は協力するが、互いのプライバシーは尊重して、ある程度以上、互いに相手の内面などには立ち入らないということが暗黙の前提になる。

しかしこの間宮明信と間宮徹信という兄弟は、同じマンションに一緒に暮らしているだけでなく寝室まで一緒だし遊ぶのも一緒、反省会も一緒にやる。もしかしたら買い物も一緒かもしれない。

性関係を別とすればこれだけ一心同体であるカップルというのはちょっと考えられない。

同世代で子どもの頃から一緒という点で、これ以上はあり得ないほど相手をよく理解し合っている同士の家庭だ。

ただし、普通の家庭は、相互に理解しあえない矛盾の部分を抱えているからこそ葛藤もあるが発展もある。

この間宮兄弟の場合、ほとんど矛盾のないぶん、あるいは少々の矛盾は知らん顔をしてやり過ごせるだけ仲良しであるために葛藤もなく、したがって発展ということもない。いくら仲がいいといっても、どちらかが結婚するか転勤で遠くにいくだけで解消する「家庭」で、それで不都合があるわけでもない。

では、いつ解消しても構わないこういう擬似的家族を描いても、葛藤も発展もないのだからつまらないか、というと、この映画に関してはそうでもない。けっこう面白い。そこが不思議である。

間宮兄弟の一見いようなまでの仲の良さと夫婦のような暮らしぶりは、だから女性に対する臆病さの結果だとも言えるし、そう言ってしまうとネガティブにしか見えないことになる。

しかしもし現代社会が「家族の解体」という方向に進む一方で、人々の生活はバラバラな個人に分離されてゆくばかりなのだとしたら、とりあえずどんな間柄でもいいから一緒にやってゆける者だけで結びついて、それで良識を保ちつつ楽しくやってゆくというさまざまな実験が試みられていい。

間宮兄弟の場合、30代の男兄弟が、まるで新婚夫婦のように日々を楽しく退屈しないで過ごすために知恵を絞って仲良くやってゆく姿は、異様であるとともに感動的でもある。

というのは、これは家族の解体からくる孤独と退屈、目標喪失という現代病に対するけんめいの戦いと見えるからである。

やっていることのひとつひとつはほとんどナンセンスだ。共通に応援している野球チームの試合を一緒にテレビで見て、勝つと紙吹雪を天井に投げあげて、後で一生懸命紙切れを拾って掃除機をかける。

こういう面白がり方は、一緒に面白がるということに生理的・心理的・実利的な面白さを超えた、道徳感あるいはイデオロギー的な使命感のような動機なしには成立しそうにない。

つまりこれは、兄弟愛昂揚のためにあえて無理をして頑張って面白さを盛り上げているのである。

商店街をジャンケンしながら競争して歩くという趣向もそうで、兄弟愛を高める儀礼的な行動も楽じゃない。御苦労さま。

そこに笑いがあると同時に、さりげなく冗談めかして新しいモラルを模索していることの涙ぐましさもある。

塚地武雅のペーソスのあるダサさ加減は見事なもので身につまされる。

佐々木蔵之介も、女性をデートに誘って断られ、一生懸命何でもない顔をしているという、ちょっとした事件の演技が圧巻で、ともに現代のチャップリンである。

はじけるようなギャグとは違う、苦渋を秘めたギャグの連続であり、そこが面白い映画である。

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北京奥运会开始了!

北京奥运会开幕了!

昨晚开办奥运会开幕式。

好盛大阿!

中国的顶级电影导演张艺谋演出了这次的开幕式。

我从前对这个人很有情趣, 常常看他的电影, 所以,我首次听到他演出开幕式时, 我感到非常高兴。

我一直盼望着这次开幕式。

他演出的精彩表演,让我非常感动。

打鼓,唱歌,舞蹈, 崑曲,太极拳等等, 有各种各样的活动。

不管怎么样,全部的东西规模很大,大吃一惊了。

表演的色彩也很丰富,五彩缤纷的鲜花竞相开放。

我特别喜欢看豪华的烟火。

在日本,烟火当然是夏季的象征。

但是, 一般来说, 在中国, 烟火是代表春节的东西, 所以,中国人夏天很少看到烟火。

今年夏天的北京却放这么多烟花, 我觉得很新鲜, 蛮有意思。

其实, 今年夏天因为比较忙, 不能参加日本的烟火大会。

没想到今天可以看到这么华丽的烟火, 非常开心。

日本加油!中国加油!

我希望各国的选手都能发挥自己的能力。

北京欢迎你们。

欢迎大家。

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あさひちゃん

ヨシダ朝(吉田朝)さんの舞台情報を掴んで大喜びの巌です。9月だ。行けるかも。

ザズウを離れたあと、所属事務所も不明(フリー?)の時期が数年続き

出演情報を入手する方法もなくなり

肩を落としてがっかりしていた私に朗報。

所属事務所が判明しました。

株式会社クリオネ

〔ヨシダ朝〕

http://www.clioneinc.com/profile/yoshida.html

ほら、見て見て!・・って、喜び過ぎでうっとうしいね私。

やかましくて面目ない。好きなんで。つい。

小須田康人さんや小市慢太郎さんと同じ事務所ですね。

〔小須田康人〕

http://www.clioneinc.com/profile/kosuda.html

〔小市慢太郎〕

http://www.clioneinc.com/profile/koichi.html

クリオネのHPも(小須田氏目当てで)チラチラ覗いてたんですが、「ヨシダ朝」の名を今までここで目にした記憶がないので、推測ですが、最近になってこちらの事務所所属になったんでは?

なにせ出演作リストがあるのが嬉しい。

でも舞台出演は「ザズウシアター公演等多数」って略され・・

さては書くの面倒臭くなったな(笑)

個人的には出演作リストに、でかでかと「LYNX」って書きたいとこです。

この芝居に出てる人、全員が全員(つっても5人)、凄く良かったよね・・・。

そしてwikipediaにも「ヨシダ朝」の項目ができました。

作った人ありがとう。

いやーやっぱり今もカッコイイですね朝さん。

楳図かずおの漫画に出てきそうな(褒めてます。本当です。)ぐわっし似合う。

そんなにおじさんくさくもならないし。精悍なままで。

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朝ドラ「瞳」の父はアイツ

「ちりとてちん」が終わって以来、朝の時間にNHKを見る習慣もなくなり・・・

正直な話、「瞳」ってしょーもない(by吉弥)←さらっと毒舌な吉弥さん。よくぞ言った。

辛口な私見を言うなら

NHKは流行最先端とかセンスとかは不得手な局だという印象があります。

だから、現代のダンスをテーマに選ぶのは・・・うーん。ねぇ。

ダンスの衣装とか演出がなーんかダサいん・・(ごごごめんなさい)

どうせダンス路線でいくなら、

土方巽を見て衝撃を受けた女の子がアングラ暗黒舞踏家を目指して大駱駝艦の麿赤児に弟子入・・・

っていう話だったら面白いのに。

クライマックスの発表会はヒロインも白塗りです。

顔が分からない(致命的)

しかしだ。最後の方にとうとう父親が登場するらしいんだが

瞳のパパは勝村政信らしい

で、でたー

なんだー。

どうせ出るんなら最初からバッチリ出てくれれば「瞳」も見たかもしれないのに。

前回のヒロインの父が松重さんで

今回のヒロインの父が勝村さん。

たったそれだけのことで、少し嬉しい。

しかし2人ともヒロインの父の年なんですね・・。

勝村政信、830日に登場。

・・ラスボスとか黒幕とかそういうポジションじゃないの(父親だっての)

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港の巌 横幅 横綱

元ネタは 港のヨーコ ヨーコハマ ヨコスカー♪

あんた、あのコのなんなのさ。

家具がよく壊れる。

壊れるという表現は不適当だな。

壊れるんじゃない、私が壊す(笑)。すいません。

昨日も椅子に座って体重移動したら

「ゴリッ!!!」

と不吉な音が椅子からして

ゴロリと転がった一本のネジ。

拾い上げる。

椅子そのものの形状には変化なし。

これはいったいどこの何をつなぎとめてるネジだったのか・・・。

結局分からず、ネジが取れたまま座る。

この椅子、このあいだも出先不明のネジを一個落とした。

ネジが減っていっても座り続けてると

いつかルパンのアニメみたいに椅子が空中分解するんでないかと心配。

それにしても、わし、ふ、太った・・・?

えーと、今日食べたものは・・・

カレー(大盛り)と、うな重と、たぬきうどんと、トンカツ。

い、一日四食・・・しかもガッツリ。

男の人でもこんなに食べないんじゃ・・・orz

食べない時は一日何も食べなかったりするのに。極端なんだな・・。

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この二人を見ないと秋ははじまらない

10月より「相棒 Season7」放送決定。

面白いけど・・・いったいいつまで続くの(笑)

ストーリー的には以前(Season3あたりまで)のほうが面白かったように思います。

だって、(制作側も視聴者側も)こんなに続くとは夢にも思わんたい。

でも「相棒」さんのことですから、

Season7でも私の好きな俳優をわっさわっさ出してくれることと期待しています。

佐々木蔵之介とか大森南朋とか新井浩文とか森下能幸とかまだ出てないよね・・?

あと飴屋法水を相棒に出してほしいん・・・動物商役で。←絶対無理。

それで2009年の元旦SPこそ小林薫を出せ。(命令?)

ほかにも「相棒」の魅力はあります。

OP音楽がかっこいいのはよく知られていますが

ドラマの中で流れる音楽の質が高い。

終盤でよくかかる「事件解決」←でも全然事件解決してない時にもかかる。

これを聞くとライフルで撃たれた水谷さんと、一徳の邪悪な横顔を思い出します。

それから、悲しくも美しい名曲「真実は心の中に」。

犯人が罪を犯した理由や心の闇が明らかになる時によくかかる。

父親を愛するがあまりに連続殺人を犯した小暮ひとみ(須藤理彩ちゃん)とか、切なかったな・・・。

スッキリ解決!勧善懲悪!

・・・とは行かず、時にはやるせなさや無力さが残るのが「相棒」人気の秘訣。

それにしても寺脇さんはいったいいくつまであの熱血肉体派キャラで行くのだろうか。

ああ見えて松重さんより年上です。

「踊る大捜査線」「古畑任三郎」「相棒」

この3つの刑事ドラマのサウンドトラックは買って損しないと思います。

「踊る」は実家にCDが。「古畑」なんてカセットテープで持っとる。

中学校の時、ブラバンの先輩にダビングしてもろたやつ。

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伝説の・・・・

飴屋さんは「伝説の」という冠がつくことが多い。

「伝説の」演出家。「伝説の」美術家。

死んでないのにlegendにされてしまう異才っぷり。

これだけでも可笑しいのに、御本人自らこんな話を。

↓↓↓

原マスミさんがライチ観てくれてたとか 

小山田圭吾さんがバリカーデ観てくれてたとか 

菊地成孔さんがドナドナ観てくれてたとか 

(や、おもしろかったかは別ですよ、笑) 

僕の舞台なんざ、ものすごーく限られた人しか 

観てない訳なので・・ 

いつも後から知って驚くことが多い 

そういう意味では 

バングントや転校生に岡田さんが来てくれてたのも 

意外だったわけで・・ 

しかし転校生の時も 

さんざん「伝説の演出家」とか書かれたし・・ 

柳美里さんも思いっきり書いてるね 

で、でんせつ、て・・

い、いきてん、じゃん・・

てか、ふっつーに、暮らしながら

細々食いつないでる作家?じゃん・・

ようするにあれだな

あんまバリバリ仕事しないで

寡作で・・ あまりに見た人が少ないと・・

でんせつとか言われるわけだな

てか、そーとでも言うしか無くなるというか

この調子で、今後も、 

でんせつ風味でいきそうなオイラの仕事ぶりであるが 

まえせつ風味にだけはなりたくないが

目撃者が少なく・・・伝説となっていて・・・正体不明の・・・って

ツチノコみたいな扱いになってる飴屋氏。

巌も「伝説の」とか言われてみたいわ。

でも生きてるうちから言われたら確かにちょっと複雑だわ。

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知デリ「ロボットとケダモノとニンゲン」

知デリ『ロボットとケダモノとニンゲン ―ホントに区別がわからない。』http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/activity/view/130

大阪大学コミュニケーションデザインセンター(CSCD)のアート&テクノロジー知術研究プロジェクト。

知識をデリバリーするから知デリ。

デリカフェみたいに楽しめるように、とのこと。

このCSCDの教授が平田オリザさん。彼がホストで、今回のゲストは美術家の飴屋法水さんと大阪大学大学院教授・知能ロボット学者の石黒浩さん。平田さんは阪大で石黒さんと「ロボットに演劇をさせる」プロジェクトをやっているそうな。飴屋さんは昨年平田さんの『転校生』を演出したので、その縁で。石黒さんと飴屋さんは多分初対面で、パイプ役を平田さんが務めると言う感じ。

__________

以下面白かったとこを箇条書き。

ロボットを人間に似せて作ると『不気味の谷』に落ちる機械機械してるとあーロボットだなーと認識出来て不気味にも思わないんだけど、体格、表情、肌質…と人間に近付けて作って行くと、ある時点で不気味に見えてくる。「動く死体」のように見える(石黒さん)

人間は皆でごはんを食べて、ひとりで生殖する。他の動物はひとりでごはんを食べて、皆で生殖する。生き残るためには動物の方が正しい。人間って…(石黒さん)

・「ロボットに演劇をさせる」のは、ロボットだけで、ではなく生身の人間と共演させると言うこと。台詞を絶対間違えない、体調も崩さない、常に同じクオリティで舞台に立てるロボットを前にした時、生身の役者のアイデンティティーがどうなるかを研究してみたい(平田さん)

以前ウチの劇団の看板役者だった嶋田久作さんが出演するよ、と告知をして、実際の公演にはモニタに嶋田さんの顔を映したロボットを出演させた。声は嶋田さん本人が母音と子音を別個に発音したものをサンプリングしておいて、それを組み合わせて喋らせた。これをお客さんが観に来て「嶋田さんが出演している」と納得してもらえたかと言うと、そうでもなかった。この違いって…(飴屋さん)

・この3人の共通項は同世代、と言うくらいしかないんだけど(飴屋さん'61年、平田さん'62年、石黒さん'63年生まれ)これってオタクの第一世代。個人差はあれども、戦争もなく生活上何の不安もない環境で育てられた最初の世代。特に'62年生まれは犯罪者の当たり年。何のモラルもなく育った世代なのかもしれない(平田さん)

娘が生まれた時はアンドロイドと競争だーなんて思いながら研究をしていたけど、もう全然追いつかない。諦めた(笑)人間の仕組み自体はとても簡単。大体そんな難しい仕組みだったらとっくに滅亡してる。でもどうやってもまだ人間そのものを人工物で再現することは出来ない。その複雑さ、不思議さが気になる(石黒さん)

おんもしろー!

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自分大好き族ナルシスト科

今までほとんど触れてこなかったけども、実は好っきやねん俳優。

井田國彦(いだ くにひこ)

誰ってか。知りませんか。

顔見たら知ってる方も多いかと。

M930300080317

ドラマにもいーーっぱい出てる人なので・・・

映画よりは専らテレビの人です。んでも劇団なんかも主宰してるのだ。

「コード・ブルー」を超早送りで見てると

第四話のゲストが井田さん。そこだけちゃんと見る。

小須田康人見たさに「打撃天使ルリ」を超早送りで(以下同)・・ゲストがまたまた井田さん。

トッチャンボーヤみたいな役をやらせるとすんごい、いい。

ボーヤという年ではないのですが

「おじさん」というより、万年青年なイメージ。

目がくりりっとしてかわいい顔立ち。

でもロマンスグレーになってもかっこよくなると思う。

小池徹平は将来こういう感じになりそう・・と言ったら徹平くんファンはたぶん否定するだろな。

ぼうやどころか1963年生。ええー

はっきりと「いい!」と思ったのは、今から10年前の「GTO」のテッシー(勅使河原)っていう教師役。

「アナザヘヴン」にも刑事役で出てました。

大沢たかおさんにボコスコにされ・・・いいですね(微笑)

で、HPもあって、覗いてみると・・・

http://www.ne.jp/asahi/actor/ida/

この、もう全体からナルシスト感があふれる感じがいいね(笑)!

確かに二枚目なんだけど、そのことを自分自身でよーく知ってる顔だこの顔は。

井田さんは筧さんと同じくらい「自分大好き」族だなぁ。

でも、ま、役者なんて仕事は、多かれ少なかれナルシストな部分、そして客観的な部分、両方持ってないと成立しないよね・・。

井田さん、私の中国語の先生に似てます。

こんな人に教えてもろた。

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ローマの休日

ローマの休日

見てなかったんかい!

えええええ

それで映画好きを自称するなんて100万年早いわ!の刑。

http://www.roman-holiday.jp/

実は見たことなかったんです。

すんませ・・・・。

お、おもしろかった!

英語も聞き取りやすかったし。

お姫様をお姫様だっことか

アイス買うとか

髪切るとか

ベタベタさがかえって新鮮。

コメディタッチなシーンも多く、船上パーティーでの大乱闘はだいぶ笑いました。

あの新聞記者さん、いい人ですね。

現代の物騒な世の中なら、女の人(超美人)がスカート姿で爆睡してるのを、通りすがりの男の人に見つかったら

暴行&殺人で終了だなーと、

夢もへったくれもない殺伐とした現実的なことを考えてしまいました。

送ってくれて、泊めてくれて、あれだけ美人なのに何もしないなんて紳士だなー・・・

今の世じゃファンタジーだなー・・(悲)

でも、ヒロインのアン王女に自分を重ね合わせたりは

まっっっったくしないとこが

私らしいというかなんというか・・・・(笑)

そういうとこはクールなんだね巌くん。

個人的には、あのカメラマンの友達が好きだな。

KY(空気読めない)で馬鹿だから(酷)

アン王女は、ウエストほっそー!あれはもう55とか54くらいだよ!

とそこにばかり目が行ってしまいましたよ・・・。

流行りましたよねぇあのヘップバーンスタイル。

パッツン前髪に、Aラインのスカート、シャツをウエストにしっかり入れて。

最後のオチが効いてます。

なるほど、永遠の名作と呼び声高いのも納得の一本でした。

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