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西日本各地で水の死亡事故相次ぐ 山でも転落死

2008年8月10日

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 全国的に真夏の晴れ間が広がった10日、各地の海や山で死亡事故が相次いだ。

 福井県敦賀市の立石岬で、友人と海水浴中の名古屋市中川区の無職上原武さん(65)がおぼれて死亡。同県高浜町の鳥居浜海水浴場でも、兄弟2人と一緒に泳いでいた大阪市東成区の加藤蒼大君(4)が水死した。同県大野市の打波川では、仕掛けでドジョウを捕っていた同市の無職竹内榮吉さん(71)が深みにはまり死亡した。

 また、和歌山市加太の海岸約150メートル沖で、シュノーケルをつけて泳いでいた大阪府和泉市の会社員畑中保典さん(41)が水深3メートルで見つかり死亡。和歌山市の片男波海水浴場でも遊泳中の同市三葛の会社員楠木大規さん(19)が、沖合約20メートルの海中で見つかり死亡が確認された。

 広島県大竹市のキャンプ場近くの小瀬川で遊んでいた広島市西区の幼稚園児井手中崚(りょう)ちゃん(6)が、京都府宮津市の由良海岸で兵庫県宝塚市の団体職員有田裕(やす)彦さん(48)がそれぞれおぼれて死亡した。

 兵庫県西宮市の武庫川の渓谷では、夫婦でハイキングをしていた同県明石市大蔵谷の無職迫淳二さん(61)ががけから転落。ヘリで神戸市内の病院へ運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

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